今日は、物理的には音楽を聞かなかった1日でした。
なのに頭の中では、ずーっと同じ曲がかかっていた。
今日聞きかじったわけではない曲。
ハシケンの「赤い実」でした。
無音の部屋で、無言で並んで座っているふたりが、
やがて木になって、
秋になると赤い実をつける
というような内容のうたです。その赤い実。
「女たちはそれを食べ、『おいしい』などと言う。
男たちはそれを食べ、知ったようなことを言う。」
という詞がなぜか好きです。
自分が木になって、赤い実をつけて、女たちや男たちがそれを食べているのを、黙って眺めているのを想像していました。
ふたりで木になって、そうやって立っているのを。

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