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2006.11.21

あったかくする工夫

寒くなってきました。わが家は70年代の建物なので、厚さ30cm近いソリッドなコンクリの壁で部屋が仕切られていたりと、つくりはしっかりしていますが、気密性は高くありません。サッシが古風なのです。

気密性がありすぎるよりはいいな、と思って気に入っているけれど(夏はとても涼しいし)、でも冬になると寒さが滲み入ります。丘の上に建っているので風の通り道でもあり、冷たい風が建物そのものを冷やす日には特にこたえます。

でも、チームネットの甲斐さんの「まちに森をつくって住む」という本との出会いから、暑さ・寒さに対するアナログな工夫をいろいろ知って、以来、上手に外の環境とつきあうことで家の中が快適になるよう工夫するのが、たのしくなりました。

体感温度と温度計の温度はずいぶん違う、というのがまず大きな発見でした。あらゆるものは電磁波(遠赤外線)を放射しており、温度の高いものから低いものへ熱が移動しているので、気温にかかわらず、体の近くに冷たい物体があれば体の熱が奪われて寒く感じるのだそうです。

寒い外と触れている窓は、表面温度がとっても低くなります。だからそれだけで、窓辺は部屋のほかの場所よりも寒い。さらに、冷たくなった窓に室内の空気が触れると、空気も冷やされます。冷やされた空気は重くなるので、下へ降りてきて、カーテンの下のすきまから冷気を部屋の中に送り出します。

なのでわが家では、床にひきずるほど長いカーテンを引くことと、ストーブやオイルヒーターを窓辺に置いて使うことで、窓辺を暖かく保ち、冷気が部屋の中にめぐらないようにしています。窓辺の冷気をストーブで暖めて軽くして、上昇気流をつくることで、部屋全体にあたたかい空気をめぐらせる、というわけです。ストーブを部屋の中央で使うよりも、ぐっと暖かさが増しています。

本には、その他にもいろいろヒントが。。。チームネットさんからは、「冬の快適術」という冊子も出ていて、これもちょっと参考になります。
http://www.teamnet.co.jp/teamnet/book.html

あと、最近の発見は、アルトサックスの入っている音楽をかけると、部屋があたたまる、ということ!ジャズとかボサノバがあたたまりやすいと、個人的には思っています。

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