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2006.12.16

時間の縛り

ゆっくりした気持ちになりにくいこの頃です。
物理的に忙しかったというのもあるけれど、どうも、師走というのは「タイムリミット」がある感覚に陥るので、妙な焦りを感じてしまいます。

土星は時間をつかさどる星だそうで、土星を支配星にもつ山羊座の人たちは、時間に関してパラノイアックになりやすい、とザビエさんは言ってました。わたしもみずがめ座に半分足をつっこんではいるものの、正式には山羊座だからなのか、時間に「いついつまで」という制限があると、気が張り詰めて、大変になってしまいます。

どうも時間とうまくつきあえないのです。小学校の登校班の集合にも遅れ、中学校のホームルームにも遅れ、大学の講義に遅れ、仕事の始業時間に遅れ、友達との待ち合わせに遅れ……とわたしの人生は「遅刻」と一体化しているかのような風合いがあります。アレクサンダーテクニークを学びはじめてから、ずいぶん、時間とのつきあいも楽にできるようになってきて、遅刻せずに到着できる度合いが増えたけれど、やっぱり気を許すと遅れます。

わたしにとっては、楽しんでなにかをやる、という場合は、なにより時間的な縛りがないことが一番のポイントかもしれないです。。。

土星というのは、なかなかに、課題をもたらす星だそうで。「時間」という要素(ギリシャの神様「クロノス」)を象徴する土星には、制限とか限界(時間的なものだけじゃなく、いろいろ)を設ける働きがあるようです。このリミッターが効いていることで、ある程度の自由や安定が維持できる、そんな働きでもあるけれど、その範囲内にいる人は、限界を「きゅうくつなもの、大変なもの」と感じることにもなったり。。。

土星より外にある天王星、海王星、冥王星は、「トランスサタニアン」という総称で呼ばれます。土星(サターン)を越えた(トランス)先にある、というわけで、つまり土星というリミッターで守られている「日常の世界」を越えたものを扱っているみたい。そこにアクセスする前に、まずは基盤を固めておこうね、というのが、この星の並びの構造なのかな?

先日タロットの歴史をちょっと調べていたら、大昔のカードの中には大アルカナの9に「Time」という名がついているものがありました。9は一般には「Hermit(隠者)」として知られているカードです。

9=Time。妙に納得がいきました。9が土星的に1から8までの展開のリミッターとして働いている。だから、この9を破って越えた先の10の世界以降は、次元が1つ違ってくる。

タロットも10のカードである「運命の輪」以降は、現実世界で見かけるような存在が出てこなくなります。死神や悪魔といった神話的存在や、稲妻(16・塔のカードの別名で、これも昔のタロットにありました)という自然現象、星や月や太陽といった天体、力や節制といったコンセプトなど。最後は「世界」という名のカードで終わります。

タロットの最後のカード「世界」は、9=土星=時間の枠内で守られた物質界よりも、もっと大枠の世界を指してるんですね。。。

昔の人は、そういう意識の視野の広さを、普通に持っていたのかな?

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