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2007.02.23

今日の音楽

キューバ映画「永遠のハバナ」のサントラ(2005)です。

この映画は、とっても好きです。まちがいなくお気に入り映画のオールタイムトップ10に入るです。

映像と街の音と音楽だけで構成された映画。セリフなし。
登場人物は全員本人。

日常のディテールの、ひとつひとつを、じっと見つめていく、ていねいさがあって、それがすべてをみずみずしく、尊くすることを体感した映画でした。

サントラも、街の音が入っているところが好きです。これを聴きながら、今日はとっても仕事がはかどっています!

■永遠のハバナ

フェルナンド・ペレス監督
2003年
キューバ=スペイン

映画のオフィシャルウェブサイトはこちら
(DVDもゲットできます)↓
http://www.action-inc.co.jp/suitehabana/

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2007.02.22

水の人々の文化

台湾に行くことになりました。少しいろいろとリサーチを始めたときに、台湾の山岳地帯や離島に、漢民族が移住してくる前からそこに住んでいた人々がいたことを知りました。

異なる部族がいくつもあって、それぞれに文化が違います。わたしのパートナーは、特に、本島の南東にある蘭嶼島に暮らすタオ族(旧称ヤミ族)に気を惹かれました。歌や踊りの文化があるのに「楽器というものがまったく存在しない」とガイドブックに書かれていたから。

タオ族はマレー・ポリネシア文化圏に入る人々で、それはそれは美しい船を持っているそうです。この船でトビウオ漁をする、自給自足の暮らしを数百年間営んできたそうで、その間外部の民族との交流がなかったため、文化の特色が色濃く残っているようです。

大好きな「黒ねこサンゴロウ」(竹下文子さんの児童書シリーズ)に描かれた海の民の文化。バックミンスター・フラーが、先史時代から高度に海運技術を発達させていたと見た、東南アジアの「水の人々の文化」。それがこの島に息づいているようなのです。

ところが調べていくうちに、ガイドブックには載っていなかった事実に突き当たりました。この蘭嶼島に、台湾政府は核廃棄物の貯蔵庫をつくっていました。島民には「缶詰工場」と偽って。

貯蔵庫では結露による水が大量に発生して、ドラム缶が腐食し、放射能汚染が起きていたそうです。この貯蔵庫ができてから10年ほどで、50人も障害のある子供が生まれたそうです(90年代初めの時点--その時点での人口は3000人ほどだったから、それを考えるとものすごい高い比率)。

90年代に島民による撤去運動が盛り上がって、台湾政府は2002年までに移転する、と約束したものの、実現されませんでした。

去年6月の朝日新聞の記事によると、
<約束が守られなかったことへの補償金が03年、支払われた。1人に6万3000台湾ドル(約22万円)。現金収入のある人の年収に近い額だった。
 だが心境は複雑だ。「一挙にカネが入ってきて、なんだか島の空気がおかしくなった」
 以下、「子供たちが、20台湾ドル(約70円)のジャムトーストなどを買いに来る」とか「気になるのは泥酔者の増加」とか、わたしが島に行ったころにはありえなかった状況になっている。>


台湾原住民文学選・2
故郷に生きる
(草風館、2003年)
(タオ族の作家、シャマン・ラポガンさんの作品も収録されてます)

■朝日新聞の記事の一部は、たくせんさんのウェブサイトより、転記させていただきました。
より詳しくは↓

http://takusen.seesaa.net/article/20551012.html

■タオ族(ヤミ族)の方による報告(93年のノーニュークスアジア会議にて)↓
http://japan.nonukesasiaforum.org/japanese/japan/tokio12.htm

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2007.02.18

春節

あけましておめでとうございます!今日は旧暦のお正月。新月になったのは今朝未明なので、正式な「年明け」はそのときだった、ということ、、かな?

Star_4 今朝は、静かな気配がします。庭の、枯れ木になっていた紫陽花から、きみどり色の新芽が出ているのに気づきました。

昨日、おとといあたりから、新しく入手したタロットカードに少しずつなじみ始めました。木版画のタロットの復刻版で、18世紀、イタリアのボローニャでさかんに使われていたもののひとつです。

このタロット、木版画の線から色がはみ出していたり、細部にテキトウ感があったり、なんというか、「おおらか」なカードです。色味も明るいし、なにより、人物の表情がどれもイイ。軽やかさがあるんです。

笑顔ではないけれど、裡に微笑みがあるかのような、そういう表情をしています。9・隠者は旅をしつつどこか颯爽としているし、8・審判の女神にはほのかな初々しさがあったりします。15・悪魔も、憎めない表情をしています。

昨日から、カードを引くまでに使う直感のプロセスを、カードを開いた後のリーディングのときにも使ってみることを試し中です。

意外と、これまでとは違う視点が出てきて楽しいです。

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2007.02.16

はじめて体験(椅子の張り替え)

今週末(2月18日)の旧正月にそなえて、ダイニングの椅子の張り替えをしました。

実は生まれてはじめての体験。意外とカンタンで、しかも好きな布地を選べるので、なんだか妙にうれしかったのでした。。。別になんてことはないけれども、得した気分です。

Img_0655_2

座面の裏側のネジをゆるめて、座面をはずし、大きさに合わせて布地をカット。

Img_0656_1

包むように折り込んで、画鋲でとめていきます。

Img_0657_1

Img_0658_1

フレームに座面を合わせて、また同じ位置でネジをとめれば、

Img_0659_2

完成!

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今日のお気に入り音楽

キセル
「旅」(2005)

すきまのある音楽って、いいなあーーーー、と。

クラムボン、Nathalie Wise、ハナレグミ
「サヨナラCOLOR-映画のためのうたと音楽- 」(2005)

こちらは、「「サヨナラCOLOR feat. 忌野清志郎」、このトラックが、とおにかくよいです。清志郎さんのコーラスがたまりません。なんども聞いているのに、昨日聞いたときは泣けてしまった。。。そのほかにもボサノバやストリングスがきれいに鳴るナンバーなど、さすが映画のサントラだけあって、1枚で多彩に楽しめます。(映画自体は、まだ見ていないのですが、、、音楽だけでも十分グーです)

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2007.02.13

乱気流

ここ数日、乱気流です。ショックを受けやすくなっていて、自分がなにを感じているのかもわからなくなってる感じです。

一歩引いて、眺めてみたら、あ、この時期は、毎年わたし、少し気がふれる時期だった!と思い出しました。

この傾向に気づいたのは大学生頃で、
この時期は、いきなり、遠くへ旅に出たい、という衝動を強く持つことが多くて、それで実際、2日後に出発の航空券を買って海を渡ったりしたこともあったけれど、そうやって遠くへ旅立てないで同じ場所にとどまらなくてはならない場合は「気がふれる」傾向が強くなる季節なのでした。。。

日記をみたら、去年も、2月10日に激しく取り乱していました。翌日は抜け殻のようになったまま、実家に帰る用事があったので久々に帰り、小さい姪や甥と遊んでようやく人心地がついたのでした。

今年も、2月9日に、激しく取り乱して、不安定になり、翌日からの実家の家族との温泉旅行で、小さい姪や甥としりとりや凧あげをして、それでようやく人心地がつきました。。。

そういえば、おととしは、この時期を乗り切る対策をパートナーが事前に立ててくれて、ふたりで2週間ほど日本を離れていたっけ。。。

どうもこの時期、自分が今いる場所が「八方塞がり」だと感じやすいみたいです。ここから出られる、ということを自分の身にしらせてあげないと、気が狂いそうになるというか。。。

去年の日記を見ると、2月下旬はお夕食時にワインを飲むことが多かったみたい。これも乱気流対策のひとつだった模様。。。

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2007.02.09

今日の発見

アレクサンダー・テクニークを「考える」という活動に使ってみる、という実験をしてみることにしました。

ただいま、その実験を実行しつつ、これを書いています。

具体的にはどーするかというと、

「頭蓋骨が脊椎の一番上に乗っているところをふわっとゆるめてあげて、それで頭が動いて、自分全部がそれについて来るのを許してあげて、そうしたうえで、考えて、書いてみる」というプロセスを意識しつつ(というか念頭に置きつつ)書いてみるわけです。

(このながながしいプロセスは、単純に、わたしがわたし自身の全部(筋肉システム、神経システム、経絡システム、その他もろもろのシステム)に対して、「これから、考えを書くってことをしたいから、そのためにベストに働いてくれるかな?」と声かけするようなものなんだけれど)

今実験してみて、発見したのは、こうすると、発想自体、ちょっと質が変わること。。。ネガティブな発想がしにくくなる気がしました。かといってノリノリのポジティブ思考になるわけでもなく、

なんというか、「酔いの覚めたような」というか、「霧の晴れたような」というか、そういう質になってきました。。。

おもしろい。。。

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2007.02.07

朝ごはん礼賛

ときどき、夜に「ああ、朝ごはんが食べたいな、はやくあしたの朝にならないかな」と思うことがあります。

今日も、朝ごはんを食べているとき、おいしくてうれしくて、「もしかして、好きな食べ物はなんですか?と聞かれたら、朝ごはんと答えたいかもしれない」とおもいました。

いつもだいたい同じものを食べています。近所のパン屋さん「リトル・トリー」の山型パンに、群酪バター、好きなジャム(ガイアみなまたの甘夏マーマレードなど)、あとは飲み物(今朝はそば茶)。

気分次第で、パートナーがたまごや野菜で一品作ってくれて、気分次第で、わたしがブラジルのカルロスさんのコーヒー豆を煎って挽いて淹れたりして、これらがそろうと、もう目もくらむほどのすばらしい朝ごはんに。

朝ごはんのおいしさを倍増させているのは、一夜のプチ断食の後、おなかがちゃんとすいた後で食べるところかな? エイゴでは朝ごはんは、breakfast、すなわちfast(断食)をbreak(途切れ)させるもの、と「そのまんま」な名前。。。

でも、昼ごはんと夜ごはんも、時間の間隔はもっと短くても、その中でしっかりいろいろこころやからだが動けば、ちゃんとおなかがすいて、もっとおいしくなるのかな。。。からだ、動かしてなさすぎなのかなー。。

■リトル・トリーはパンのネット販売もあるみたいです。こちら
■あまなつマーマーレードとカルロスさんのコーヒーは、ウェブショップ膳で買っています。

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2007.02.04

「スピリチュアル」アレルギー

日本の”世間”(というかマスコミ?)で、「スピリチュアル」なる言葉というかコンセプトが妙な浸透の仕方をしているらしいことに、最近になって(やっと?)気づきました。

「スピリチュアル」って、ニガテな言葉です。すごく、扱いにくい。。。

目に見える世界(物質世界というか)だけしか現実でなかったら、とっても困るというか焦る、というのは事実だけれども、だからといってそういう要素を「スピリチュアル」と呼ばれているものと結び付けられるとしたら、とってもヘンな気分になります。。。

思えば、中高生の頃には、「神様」という言葉にアレルギーがありました。「神様」という言葉が、歴史をとおしてあまりに手垢がついているように感じられて、パーソナルな用途ではぜんぜん使うことができませんでした。(今は、アノニマスな存在としての「神さま」はまあニュートラルに使えるようになったけれど、いわゆる既成の宗教と関係した「主」とか「神」とかはやっぱりニガテ。)

「スピリチュアル」という言葉にも、同じようなアレルギー反応が出てしまいます。

ぶんぶんとかぶりを振って、わたしとはなんの関係もないです、と言いたくなってしまいます。

わたしにも「スピリット」はあるのになあ。。。
なんなんだろうな、これは。。。

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