« 星と節制 | トップページ | どかどか降ってきた。。。 »

2007.05.18

長いスパン

わたしは年長者が「人生経験」の豊富さからこちらを諭してくるようなのがイヤで、そういう青さというかナマイキなとこがあるんだけれども。。。

ある程度の長さを生きてきて、ようやくわかりはじめることって、実際、あるんだなと思い始めました。自分の身の上で。。。

この世へ生まれ出てきて、はじめのころは、夜が来て、朝が来て、というサイクルがあることも、よくわかってなかったのかもしれなくて。夜が来たら、もう朝は来ないような恐れを抱いたかもしれなくて。

でも、夜が来て、また朝が来る、というサイクルは、サイクル的にも早いので、わりあいと人生のはじめの頃に、「ああ、夜が来たら次は朝が来る、それからしばらくするとまた夜が来る」ということを、覚えたはずです。

もっと長いスパンで繰り返すサイクルについては、もっと長く生きていく中で、ようやくわかってくるものなのかも、と思いました。季節の移り変わりの仕方とか。。。

自分の心身のコンディションのサイクルとか、生活の状況の移り変わりについても、しかり。たとえば、気持ちがずーと沈んでいるとき。わたしの場合、これはもうずっとこうなのだー、というように感じてしまいがちです。仕事などでも、苦しい仕事の状況に自分が入っているとき、「これはこれからもずっとこのまま続くのだー」と思ってしまいがちで。。

そういう、自分の心身のコンディションや、状況について、「これがこのままずっと続く、ああなんてこと」と感じてしまうのは、「夜が来ているってことは昼はもう終わったんだ、もう後はないんだ、ああなんてこと」と感じているようなものなんだけれど。

ただ、そのやってきた「夜」の暗さが圧倒的に感じられる、というのは事実なんだけれど。。。

長く生きて、心身のコンディションや、身の回りの状況の「移り変わり」というものを、繰り返し体験していく中で、長い目で見ると、サイクルがあるんだなー、ということが、ほのかにわかってきた気が、今朝、しました。

ひとつサイクルをめぐるのに、うんと時間のかかるものは、なかなか、リピート体験できる回数が少ないからね。。。

それに、時間をかけてめぐっていると、自分がひとつの地点にスッカリなじんでしまって、それ以外のあり方を想像しにくくなるってこともあるだろうし。。。

でもスパンの長さはどうであれ、移り変わらないものは、ないのだろうし。。

|

« 星と節制 | トップページ | どかどか降ってきた。。。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95154/15113083

この記事へのトラックバック一覧です: 長いスパン:

« 星と節制 | トップページ | どかどか降ってきた。。。 »