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2007.07.28

夏野菜の重ね煮

鎌倉のお友達の家に遊びに(?)行ったら、おいしい「重ね煮」というお料理をごちそうしてくれました。岡山で「わら」という民宿を営んでいた船越さんが考えた、素材の「陰陽論」にもとづいたお料理だそうです。

本日の材料は、ざるにてんこ盛りの夏野菜(ズッキーニ、なす、トマト、おくら、たまねぎ、にんじん)。塩ひとつかみ。オリーブオイル。にんにく。この材料だと、「カポナータ」のようになるらしい。

お昼過ぎに到着すると、「お腹すいてる?」と言って、おもむろに野菜を切り始め、、、。

①なべにオリーブオイルをちょっといれて、にんにくを少し炒め、

②テキトウな大きさに切った材料をレイヤー状に重ねて、(このとき重ねる順番がポイント!上に向かって育つ力を持つきのこ類や果菜類、葉ものなどは下の層へ、下に向かって育つ力のある根菜類などは上の層へ置くんだそうです)
★具体的な重ね順と調理方法は船越さんのサイトに↓
http://www.wara.jp/info/index2.html

③鍋いっぱいまで重ねて、最後、一番上に海塩を振って、おいしくなるようおまじない、、、

④穴のあいていない鍋蓋をして、弱火にかけて、そのあいだ、おしゃべりしたり、仕事したり、、、

⑤煮えたら軽くまぜて、パンをそえて、いただきまーす :)
今回は野菜から水分が結構でたので、水はいっさい足さなくてOKでした。(煮ている最中に焦げ付きそうになったら誘い水を入れるそうです)。

おいしかった~! こんなに手軽につくれて、しかもこんなにおいしいなんて♪ いいものを教わりました。うちでもやってみよう。

この方法で、一番上にお味噌汁を乗せれば、お味噌汁もできるそうです(お野菜のだしがでると、かつおやこんぶもほとんどいらないくらい、おいしいとか)。いろんな素材でいろんな実験ができそう。

最近、料理する元気がなかったけれど、これはやってみたいぞ、と思いました。きみこさん、ありがとう、ごちそうさま♪

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2007.07.20

天然エアコン

Img_0132_1Img_0076_2今回の地震で、東京電力の柏崎刈羽原発は、耐震設計を上回る揺れに見舞われていたことがわかったそうですが。。。

他の原発もそうですが、(浜岡原発など、特に心配されているようです)、震災時に、どんな悲劇が起こるかと考えると、本当に、そこまでして電力を作る/使うことを、続けていいのかな、と考えてしまいます。

大好きな「非電化工房」の藤村さんは、ホームページに

非電化製品の発明を通して
電気でなくても

快適・便利はホドホド実現できることを
追求しています
愉しい選択肢に

小さく加えていただければ
大きな仕合わせです

と書いておられますが、「快適・便利はホドホド実現できる」というのは、ほんとだなー、と。電力よりも、体力(体を動かすこと)と知力(工夫)を使うと、愉しかったりもするなあ、と。

小さなことですが、エアコン。わが家はクーラーが苦手なこともあって、よしず、すだれ、それにベランダにつる植物を植えて、涼しく過ごす工夫をしています。

夏場の暑い時は、夜間に各部屋の通風窓を開けて、夜風で室内の空気を冷やしておいて、朝になったら窓を閉めます。こうすると冷えた空気が逃げず、外から、熱気を帯びた空気が入ってくるのを防げるので、室内の気温が上がらずに済みます。(窓辺はよしずとすだれで、日差しが入り込むのをカット)。

よしずはもちろん、すだれも、窓の外側につけるのがポイント。日差しを浴びたすだれ自体が熱を帯びて、「輻射熱」というものを発するので、内側につけると、その輻射熱で室内の空気があたためられてしまうから。

窓の向こうにつる植物で「緑のカーテン」をつくると、日陰になって涼しいだけでなく、植物の葉っぱに含まれている水分が、自然の冷却装置になって、そこを通って室内に入ってくる風そのものを冷やしてくれます。いわば「水のカーテン」になるわけで、滝の向こう側から吹いてくる風が冷たくなるのと同じ原理。

写真は去年の夏のベランダ。とっても快適でした。今年は植物をもう1株増やしてみたけれど、どうかな。

■涼しく過ごす工夫については、チームネットの甲斐さんの「まちに森をつくって住む」などがおすすめです。

■よしずは、チハラ金物店の国産よしずを愛用してます。ネット販売しているのだけれど、ほんとに味のある金物店。

■「エネルギー消費量の内訳--家庭での節電は役に立つか」について、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生のメモ。端的にポイントを抑えています。

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2007.07.19

コーヒースランプ

Dscf0016 このところ、スランプで、なにかと、心身にこたえています。

コーヒーを淹れることも、実は、ずっとスランプでした。

生豆を煎って(写真の「煎り上手」を愛用中)、竹ざるにあけて、細かな皮をふるい落とし、お皿に移して大きい皮を指で取り除く。グラインダーに豆を入れて、ハンドルをぐるぐる回して挽く。

ここまではスムーズにできるのだけれど、このあと、ドリップするのが、もうこの数ヶ月間、思うようにいかなくなっていました。それで、ドリップはパートナーにやってもらうことが多くなっていました。

いろんなほかの人のやりかたとか、喫茶店で仕入れた豆情報を試してみたりしているうちに、煎りたて・挽きたての豆だというのに、お湯を注いだときの、あの、ふわーーとなる「盛り上がり」がまったく起きなくなっていました。

盛り上がらないまま、下がったまま、お湯を足すしかないので、水溜りに水を注ぎ足すようなことになっていました。

今朝、「初心に帰ろう」と思って(コーヒーのドリップには若干おおげさな表現になっちゃうんだけれど)、仕入れた情報や「こうしたらいいんだよ」と教わったことをみんな脇において、自分のやりかたで、ドリップしたら、ふわーーーーと盛り上がりました。

ここ数ヶ月のコーヒースランプから、脱出できそうです。

心身のスランプからも、脱出できる糸口が見つかるといいな。

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2007.07.11

おっつん

20070611181115今月末にある、選挙は、わたしが生きてきたなかで初めてといっていいくらい、「あきらめ」ではなくて「希望」をもって、投票しようと思える選挙。

政治でなにかが変わることはいっさい期待してこなくて、それというのも、「政治家」という生き物を信頼できたことがなかったからなんだけれど、今回は、「この人は、政治家になるための、ほんものの動機と、資質をもっている」ということが、ちゃんとわかって信頼できる人が、立候補しているからです。

尾辻かな子さん、という人です。なにかの会で、パネリストとして来ていた彼女が話をするのを聞いていて、なんて颯爽とした知性のある人だろう、と思ったのを覚えています。ものすごく切れるのです。そしてものすごくリサーチや勉強をしていて、なによりも、おおもとのところに、人として、個人としての動力源が、ばしっとある。そこに、大阪人ならではの、やわらかさとユーモアが同居していて。

実行力のあるところも、政治家としてぴったりと思うところです。勇気のある人だなあ、とつくづく思うのです。

大阪で府議を務め上げて、今度は、民主党の比例区から参議院議員に立候補しています。

●民主党のサイトに掲載されているプロフィール映像

●本当の民主主義を(6月30日、新宿でのスピーチ)

Bna_otsujik_s_1

Bna_s_ok

比例区とは?(尾辻さんサイトより転記)
参議院選挙では、有権者は、票を2票持っています。比例区と選挙区です。

比例区とは 政党が比例区に立候補する候補者の名前をリストにして公表します。このリストに順番はついていません(非拘束名簿式)。有権者は、「尾辻かな子」のように、望ましいと思う候補者の名前をリストから選んで、票に書いて投票します。(政党の名前を書いてもかまいませんが、有権者が全国単位で当選させたい候補者を選ぶことができることが、比例区の特徴です。)

選挙区とは 都道府県ごとに、どの候補者がいいかを選ぶしくみです。有権者は、自分の住んでいる都道府県の中で立候補した候補者の名前を票に書いて投票します。

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2007.07.01

空白に身をゆだねること

川べりをずーーーーーっと歩きました。日が暮れるまで。

ただのなんにもない川べりなんだけれども。。。歩き疲れて、夕方、知らない街の市バスに乗って、車の揺れに身をまかせて眠りました。

そうやって過ごした日、機嫌がすごくよくなっているのに気づきました。「あ、こういうことがやりたったんだな」と思いました。ふたりでえんえんと草の繁る川べりを歩いたりして、行き当たりばったりの小さな旅をすること。

自分にとっての幸せがここらへんにあったんだ、と気づいて、ちょっと意外だったのでした。

くるりの、アルバム「ワルツを踊れ」を聴いています。すごくいいなー。ニャッキーさんのドラム、すきです。やっぱり広さを感じる。

あー、こういう感じでダンサブルっていうのは、、、と思っていて。これは、このあいだのキセルのライヴでも、意外な体験だったんだけれども、なんだろう、拍とは違うところで踊っていて。今までとは違うものに身をゆだねている感覚。

個人天体(水星とか金星)じゃなくて、トランスサタニアンの天体にチューニングしてるような感じ、というか?

今回のくるりのアルバム、わが家のねこにも好評です。結構な音量でかけても逃げないし、スピーカーのよこですやすや寝ている。。。

今日は、昼下がり、ベランダのよしずが、木陰みたいに、部屋の中に涼しい日陰を作っていて、気持ちよい風が吹いて、ぼーっとしていたらいつのまにか眠っていました。時間が止まったようで幸せでした。

階下に昨日引っ越してきた家族の、小さい男の子の声が聞こえてきて、目を覚ましました。

*  *  *

義理の兄からもらった、古いレコードプレーヤーを、アンプにつなぎました。レコードが回り出してから、針が盤の上にぐーんと動いていって、ふっつりと降りていく、この瞬間は、独特の気持ちになります。懐かしいのと、ちょっとわくわくするのと。

それで、レコードをしばらく聴いたあとCDを聴くと、こころもち、「四角い」印象があるのがおもしろいです。レコードの音っていうのは、どこか丸みがあるような。。。

ちょっと小耳にはさんだことがあるのが、レコードには、CDの場合完全に欠落する20KHz以上の高い周波数の部分(人間の耳には「音」として認識できない域)がたくさん含まれている、とか。それはもとからレコードに録音されているというよりは、再生の過程で発生するノイズがアンプで増幅されたり、といった要素らしいのだけれども。いずれにしても、その「混りじけ」があるのが、よいみたい。

薬草の薬効成分をつきとめて、その成分で構成した薬よりも、薬効が認められない成分も含んだ「混じりけ」のある状態の薬草のままのほうが、なぜか効き目がよい、と製薬会社に勤めていた父から、昔、聞いたことがあるけれど。

「音」として認識されない域、なにも聞こえないように感じられる部分って、音楽を担っている大事なところ。。。なのだな。

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