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2007.08.27

異種間コミュニケーション(直感によるコミュニケーション)の本を、友達が突然貸してくれて、ここひと月くらい、読んでいました(Marta Williams著『Learning Their Language』)。

動物とのコミュニケーションに割かれたページが多いなか、植物、昆虫、それから山や川、地下深くにある石油などとのコミュニケーションについても触れられていました。

すでにこの世を去っていたり、地理的に遠い場所にいる動物とも、まったく同じようにコミュニケートできます、とありました。野口整体の野口晴哉さんが、海外の人に遠隔で愉気をしたことを、ごく普通のことのように書いておられたのを思い出したりしました。

この著者も、ごく普通の、淡々とした語り口で、こういう力は、なんら特別なものではなくて、万人にあるものです、と言います。

それと、死別した動物とのリアルタイムのコミュニケーションなど、一般的な(コンセンサスリアリティ的な)範疇を越えそうな部分について説明するときは、「こういうことはちょっと信じられない、あるいは、今は生きている動物のパートナーと交流できるだけでいい、という読者は、このセクションのことは気にせずに、飛ばして次へ進んでください」と書いていて、押し付けのないところが好印象でした。

この本は、コミュニケートするための実際的な練習本で、練習の始めの一歩は、2週間のあいだ、動物が人間と同じくらい豊かな感性をそなえている高度に知的な存在だ、ということを「事実」と想定して、動物と接するというもの。

それで最近、いろんな動物や昆虫が目につくようになりました。出会うと、なにか対話を試みている自分がいます。覚え始めの外国語でコミュニケートするときみたいに、自分のいいたいことを、つたないけれどなんとか伝える、というのは、ひょっとしたらできていそう。でも「元気ですか?」ときけたとしても、返ってくる答えの内容がわからない。。。というような状況が続いています。

それにしても、動物、特に哺乳類の動物には、親しみが持ちやすいし、そんなに恐怖はないのだけれども、動物よりも昆虫のほうが、目の前によく姿を現すようになっていて、ちょっととまどっています。

わたしは特定の色・形状をした虫が、かない怖いので。。。クモとかは怖くはないけれど、でもやっぱり体に乗ってこられたら「ひゃっ」と声を上げてしまいます。

それだのに、昆虫たちは、文字通りわたしの目と鼻の先に次から次へとやってくるのでした。クモ、かなぶん、黒い小さい虫(名前がわからない)、セミ、コオロギ、小さい葉っぱ状の羽をした虫。。。

初期反応として、昆虫にでくわすと「わっ」と身を引くのだけれど、そんなびっくり反応をしても、虫たちは平然とそこにいるので、最近は、一度びっくりしたあと、しげしげと、相手の昆虫を眺めるようになりました。

よく見ると、クモの足って細くてきれいで、それで垂直面にぴたっとくっつけるのだからすごいのでした。緑色のかなぶんの頭は、さらに明るい蛍光グリーンのような色で、とってもきれいでした。セミの目はとってもつぶらでした。

そういうような感想は、できるだけ率直に、相手の虫に伝えている(つもり)です。

昨日、パソコンに向かって仕事をしているわたしのところにやってきた、小さいジャンピングスパイダーは、(糸をくっているわけではないのに)一番前の2本の腕をくるくるくるくる回しながら、あちこちを向いたり、そこここを探検していて、なんだか愛嬌を感じました。

わたしは、クモに、「わたしは虫がニガテなので、そこにいるのはいいけど、体にのってきたりはしないでね」と言ったのだけれど、気づいたら、キーを打っているわたしの前腕に乗っていて、そこから手の甲まで、つとつとと歩みを進めました。そしてジャンプして、パソコンのスクリーンに移動。「今仕事中だから、悪いけど、仕事に集中させてもらうね」と言っているのに、そ知らぬふうで、画面をゆうゆうと横切って歩いていきました。そしてしばしの間、スクリーンの上端に陣取っていました。

仕事中のパソコン画面を、クモに横切られたのは、初めての体験でした。。。

そのクモを見ていて、虫たちは、サイズが小さいから、こんなにサイズの大きい人間とくらべると、繊細なんだな、と思いました。虫たちから見ると、人間はすごくガタイが大きくて、動きも粗野で、そばにいくと物騒な存在かも。

人間と同じ場所に生きていても、虫にとっては、まるで別次元の世界が広がっていそう。大きさのスケールの違いと、感性の違いと。。。

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