骨休め
数日前に真鶴へ行って、以来、元気です。「魚つき林」と呼ばれる森へ、楠や黒松の大樹たちに、また会いに行きました。午前の森の中は、土もしっとりとしていて、ふかふか。
一度行った道を逆からまた行ったりと、森の中にある道をくまなく歩き回りました。
森に入って少しして、「顔がはっきりしたね」と言われました。自分ではわからないけれど、森に入ったらなんだか顔が変わったらしい。。。
でもほんとうに、なんてすてきな楠!あの森には、ため息がもれそうなほどすばらしい木々がほんとに多いのでした。
海岸では潮の引いた時間帯だったので、岩のつたい歩きをさんざんしました。岩場でおじさんがしきりになにかを拾ってはバケツに入れているので、声をかけてみると、岩に貼りついた「はば海苔」という海草をつ んでいるんだよ、とのこと。
全長5、6センチの短い海草。これをあつめてシート状にして天日干しにするんだそう。「不純物もなんも入っていない、天の恵みだからね、うまいよー!」とおじさん。「うまいよー!」というところに実感がこもっていて、ほんとにうまそうでした。
後で調べてみると、この「はば海苔」のおいしさも、真鶴の「魚つき林」のおかげらしいことがわかりました。森から海へと養分が流れ出るからこそ、プランクトンがたくさん棲める、ゆたかな水中環境ができているそうです。
* * *
海から切り立った丘の斜面にあるお宿に、またお世話になりました。ハーブをふんだんに使ったお風呂とお食事。。。お宿のまわりは果樹やハーブ、野菜の育つ畑に囲まれています。
ハーブのお風呂は、月桂樹、みかんの皮、しそなどがたくさん入っていて、うっとりするほどいい香り。濃い色が出ていて、まるで野草茶の中に浸かっているような贅沢さでした。1つ、鮮やかな黄色のゆずも浮かべてあって。冬至のときにゆず湯、というのは、この黄色の明るさが、太陽のかわりなんだなー。。。
このお湯に浸かっていると、ほんとに体の芯から「ほぐれてくる」感覚がやってきました。

1品1品ていねいにつくってくださるお料理は、ハー ブとお野菜に、すぐそこの真鶴港の新鮮なお魚。意外な組み合わせのおいしさ体験もたくさんありました(ゆずのアイスのコーヒーリキュールがけとか、ガラムマサラと白味噌の野菜スープとか、干しぶどうとゆず入りのスコーンとか!)。
ほんとにお腹いっぱいで、もう食べられない!というくらい食べちゃったのだけれど、まったくもたれなくて、逆に翌日から体調がよくなりました。食べ物ほんらいのおいしさを思い出したかのようで、以来、あまりヘンなものは食べたくなくなり、小食になったようです。ゎぁぃ。
ヒルサイドハウスのオーナーさんは、さりげなく、隅々まで、気の満ちたおもてなしをしてくださって、しかも、なんだか楽しそうにそうされているので、ほんとうにしあわせになります。
すっかり骨休めができました。。感謝。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)








最近のコメント