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2007.12.15

想像しはじめる

寒くなっていっそう家にこもりがちなのだけれど、そうするとよりいっそう、外へ出たときに出くわす植物のリアルな存在感に圧倒されます。

濃い緑色の小さい葉をびっしりとつけたつつじの植え込みに、吸い込まれそうな感覚を覚えたり。

そのたびに、ああ、これはほんものだ、という実感を得て。そういうときには、冬季特有の精神的な危うさもすーと引いていって、目が覚めたようになります。

Meziro02今日は、おふとんをとりこもとうとしたときに、目の前の月桂樹にたわむれるメジロたちが見えました。かわいい鶯色のボディーと、白く縁取りした丸い目が特徴的な小鳥。

トュルルル、トュルルルとさかんに歌いながら、木のまわりを忙しく飛び回っていました。木から離れて遠くへ飛ぶときは、ピイッピイッと別の歌い方をしたりする。。。(さすがに動きが早くて写真は撮れず。。。この写真は参考写真です。)

大人になって、自分が大きくなる過程で「普通」と感じてきたことが、じつはそうでもなかったのかも、とちょっと客観視できるようになってきました。

思えば、都市郊外で子供時代を過ごし、引越し先も都会ばかりでした。だから子供時代に培ってきた「これが自然というもの」という感覚も、とてもやせ細っていたのだなー。。今よりは家のまわりに豊かな自然が残っていたとはいえ。

大きくなるにつれ、山や森や海へのあこがれが募り、家族とは行けなかった場所へ友人と行くようになったけれど、それも行った先では一時の夢を見ているようで、日常生活からは完全に切り離された体験になっていました。

木々や鳥、獣、虫、魚。。。について、よく知らないことばかりです。わたしが知合ってきたのは、都市部の宅地に植えられた植物や、そこに集まる生き物ばかりで。。。それでもこれだけこころの支えになってもらっていて、ほんとにありがたいことで。。

でも、もっとゆたかな自然にあっては、どれだけ充実した気持ちになるのだろう。。。そういうとこで他の生き物との共同生活すると、どんな感じがするのかな。。。

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