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2008.05.02

幸運

こないだ、lakeを聴きに行こうと、誘われて、疲れていたのでどうしよう、と思いつつ、がんばって下北沢の440へ行きました。

Haseken疲れているし、しかも立ち見。。。「わたしほんとにここにいたいのだろうか」と思い始めていたときに始まった、対バンの人のステージ。

長谷川健一さんという、初めて聞くシンガーの人でした。京都から来ました、と短く言って始まったその音楽に、びっくりしました。アコギ1本を(一見)シンプルに弾きながらうたうのです。ウッドベースとのデュオで(ウッドベースはふちがみとふなとの船戸さん)。

深いところを動かされる体験でした。

うたをうたうってこういうことなんだ、うたを聴くって、こういう体験もあったんだ、ていうような。

この人が音楽をやっている場所というか次元というかが、一段深いような。

有無を言わせない、うたの力に、場がぴたーっと静まり返っていた、ような気がしました。

ギターを弾くこととうたうことがまったく分かれていない。

この声、トレーシー・チャップマンだ。と思いました。でもこの人は男性だし、うたは日本語だし、なんだか自分の中に「!」マークが連発。

ファルセットのような声にも、低めの声にも、倍音がたっぷり含まれていたようです。

京都というのは、ほんとうに、深くて豊かな音楽の土壌があるんだなあーと改めて想像しました。

一瞬、東京から出たいと思い至った夜でした。

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