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2008.06.30

スイスイ飛ぶもの、スイスイ走るもの

地元の駅の改札ちかくに巣をつくって住んでいる、ツバメ。遠くから帰ってきて、改札を出ると、ツバメが在宅(巣)していることが多いこの頃。

飛行練習なのか、狭いなか、駅舎の天井すれすれを一回り飛んでみたりしている。

去年もそういう時期があって、しばらくいなくなって、今年もまたそういう時期になっています。巣は去年と同じ場所にある。

1羽のツバメは、白い首元の中央に、黒の特徴的な文様が付いています。超短いネクタイをしめているよう。

* * *

少しツバメに似ている、やせっぽちの黒い自転車は、乗り始めてかれこれ18年。いまだに、壊れるどころか毎回ご機嫌な走りで、乗るたびにうれしくなります。

相当年季の入ったルックスになっているので(ごみ捨て場の近くにとめておいたら、ごみと間違われそう?)、盗難の心配もあまりありません。

クロモリのフレームで、タイヤもほそーいものが付いていて、ひょいっと持ち上げられる、軽い自転車なんだけれど、意外と丈夫で長持ちです。

半分雨ざらしの状態で、ロクなメンテナンスもしてなくて、それでも元気に走ってくれています、自転車さん、ありがとう。

単純な仕掛けの道具って、壊れても直せて長持ちするのが、なんともありがたいところです。

自分のこころのしくみも、だんだん単純になってきてるのか、壊れても若干直るのが早くなってきているような気がしないでもないようななあ。。

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2008.06.29

感情のデトックス?

油まみれ・砂糖まみれの食生活を見直しはじめてから、もうすぐ1カ月です。

始めてしばらくは、お通じが大変よくなって、ごはんをつくることもぐっと楽しくなって、ごはんの味わいもぐっと増して、大好きだったチョコレートはぜんぜん食べたくなくなり。。楽しく機嫌よく続けていました。

(といっても、厳密に油分と糖分を絶っている、というのとはほど遠くて。。。お友達が来る日は「お休みデー」にしたり、7日間続けたら1日は制限をゆるくしてみたりしたり、「甘いものが欲しいな」と思ったときは、黒糖のものや小豆のものを少し食べたりしています。油分も、食材に含まれている油分はけっこうかなり採っています、お魚とか、アボカドとか、大豆とか)。

でも、20日目あたりから、お腹から声が出ない感覚をもつことが増えたりして、これでいいのかな?と思い始めました。

25日目には、朝、起き抜けに立ちくらみ。胸の中をすーすー風が通るみたいな感覚がやってきて、電車にのると、ひどく疲れて。

パートナーは、でも「顔がすっきりした」と言ってくれていて、体が変わるときだから出てきている症状なんじゃないかと言っています。

思えば生まれてこのかた、当たり前のように摂っていた油やお砂糖。これをぐっと減らしたら、やっぱり体はびっくりするのかなあ。。。

ここ数日は、体よりも、気持ちの面で、とにかくバックワードになっている自分に気づいています。

ひとりになると、あの人に接したときに私がしたことは悪いこと・失礼なことだったんじゃないか、とか思ってへこんでしまい。。。自分が自分のままでいいと思えず。。。だめ、だめ、という声がしてきます。

わけもなくブルーで、なんか泣きたい気持ちだったり。

今朝は、いろんな汚いものが入っている泥沼の中を、長靴とジーンズで歩いている夢を見ました。ジーンズの折り返したところに、もう手で触れるのもいやないろんな気持ち悪いものが入ってしまって。

おまけに持っていた鞄を50メートルくらい低いどぶに落として。取りに降りるために、壁面の伝い梯子を下がっていき、汚水のしみこんだ皮鞄を陸に上げました。。。ストレスフルな夢。

これは星回りの影響かも、とも思いつつ、もしかすると感情面の解毒作用みたいなものでもあるのかと思ったり。

どうなんだろうー。。

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2008.06.24

水と土

Photo夏至の日、小雨のなか、虎十の会の坂田さんに案内していただいて、高尾山の「夕暮れお散歩」をしました。

森の時間、というものを実感しました。人の時間よりも、ずっとずっとずーっとゆっくりとめぐる時間は、もうまるで、次元が違うかのように感じられました。

高尾山は、1億年ほど前は海の底だったそうです。地層が重なり、それが垂直に隆起してできた山。

だから、普通なら水平に走るはずの地層が、縦に走っています。これがこの山の、大きな特徴だそう。

雨が降ると、この垂直に走る地層に沿って水がわーっとしみこんでくる。だから高尾の山は「まるで水袋のようなもの」と坂田さん。

その水は、15年ほどかけて、じっくりと土の中を移動して、沢に出てきます。湧き水として。今、沢に流れている水は、つまり15年ものの水。

水を吸った木々や植物が、蒸気を吐き出して、それが霧となって雲となってまた雨となって降って来る。この日も、生い茂る木々の葉っぱの上に霧が立ち上るのが見えました。

森があるから雨が降るのか、雨が降るから森があるのか、どっちが先か、というのは、鶏と卵はどっちが先か、というのに近いようです。。

* * *

そして、土は、木々や植物が朽ちて、腐ることで生まれているわけだけれど、キノコたちや土壌生物が活躍して、ほんとにゆっくりゆっくり、朽ちた木々を分解して、土に還してくれているのでした。

伐採されてそのまま地面に寝かされていた木には、もうキノコが生えていました。キノコが生えたら、その木はもう寿命ということ。木を土に還す仕事をしているキノコには、「がんばれー」と声援を送ってあげましょうね、とのことでした。

Img_2235 坂田さんお気に入りの、もうすぐ寿命、という老樹も紹介してもらいました。この老樹、根元では内側ががらんどうになっていました。で、中に手を差し入れると、ふわっとした土ができあがっていました。

手にとってみると、ほんとに土のいい香り。小さなミミズも一緒にわたしの手の平にやってきてました。

Photo_2この老樹、まだそこに立って、先端では葉っぱも生い茂らせていたけれど、ゆっくりゆっくりと死へのプロセスを始めていて、幹の根元のほうではこうして土になりはじめていて、

そこに新しい植物が、盆栽の寄せ植えみたいに、かわいらしい風情で生えてきていました。

* * *

水や生き物がほんとーうにゆっくりとめぐりめぐって成立している、その場に、人が介入してしまったらどうなるか。。。

水袋のような高尾山のわき腹に、「高速道路」をつくるためのトンネルが掘られはじめています。

穴を開ければ、高尾山の場合、当然、そこから水がどっと流れ出します。もう500メートルくらい堀りすすめられているそうですが、実際、ものすごい量の水が流出しました。

沢が、1つ、すでに涸れたそうです。

涸れていない沢も、普通は上流のほうが水の量は少なく、下流にいくほど多くなるのはずなのに、下流のほうが水が少なくなる、という異常事態が発生しているそうです。

人間でいえば、出血多量、みたいなもの。木々は水がなければ、生きていけません。

Photo_3写真は、アブラチャンという楠科の木。かわいかったです。下からみると透きとおる黄緑なのに、上から見ると濃い緑色をしていて、不思議でした。

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2008.06.18

目に見えない風景

学校の退学を決めたあと、大好きだった(き)先生とふたりでご飯を食べた(ふたりきりというのは最初で最後だった)、そのお店が、靴屋さんになっていました。

かつて学校のあったあの町へ、ひさびさに行ったら、いろいろ変わっていた。

あのご飯やさんの近くの、通い猫がいた小さいギャラリー(店主も猫好きだった)も、中をのぞくとがらんどうになってた。

(チョコレート専門店は無事だった。池のある公園も無事だった。駅前の、ここで開店すると「なぜかすぐつぶれる」ジンクスのあった場所にできたカフェは、オープン当初よりもずっと繁盛していてびっくりした)

学校をやめることを決めたのは、ちょうど1年前のあしただったから、町がこれだけ変わったのは、ここ1年のあいだのこと。

町だけでなくて、わたしの心の中も、学校をやめてからのこの1年で、ずいぶん風景が変わった気がする。

今見えている景色は、なかなか言葉にしにくい。

* * *

沖縄に暮らす近藤ヒロミさんという、ムビラ(親指ピアノ)奏者の演奏を最初に聴きに行ったのは、近所のネパール料理店での小さなライヴでした。店主の息子さんが沖縄を旅しているとき、お世話になったとかのご縁で実現したライヴ。

店主から「ぜひ来て~」と言われて、よくわからないままに、じゃあーいきますーと友達を誘ってでかけた。

その最初のライヴのときから、この人、(き)先生とよく似てる、空気感が似てる、と思っていました。

あれ以来、すでに3度、彼女の演奏を聞きにほうぼうへ出向いているのは、彼女が(き)先生と似てるからということもあるけれど、もちろん、彼女の音楽に惹かれるからで、

毎回、聴くたびに不思議な気持ちになります。

この音楽は、どうしてこんなに広いんだろう、すきとおってるんだろう、と不思議になる。

音楽の中に、安心してそこにいられる広い場所があるような感じ。あの場所は、しばらくぶりに行ったらなくなってた、というようなことは、まずないと思える。

Dreaming_dugongs_of_henoko (追記:Donal Lunnyさん、梅津和時さん、近藤ヒロミさんのコラボ・ミニアルバム「Dreaming Dugongs of Henoko」もすごくいいです。)

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2008.06.16

知らなかったこと

沖縄本島の北部にある、やんばるの森を、米軍のヘリパッド建設から、一生懸命守っている、ひとにぎりの家族がいることを、昨日知りました。

現場で起こっていることを撮影したDVDを、当事者のお友達のミュージシャンの方が、見せてくださいました。

辺野古での座り込みについては、知っていましたが、高江という、人口わずか157人の村(うち子どもが25人)の人たちが、村を取り囲むように設置される6つのヘリパッドから、村の暮らしと森を守るために、座り込みを続けていることは、知りませんでした。。。

WWFジャパンのホームページに、こんな記事が。

「やんばる」の森にヘリパッドはいらない
2007年10月3日

 沖縄島北部に広がる亜熱帯の森「やんばる(山原)」。多くの固有種、絶滅危機種が生きる、世界的に貴重なこの森で今、米軍のヘリコプター離着陸用の軍用施設建設が進められようとしています。この場所に隣接した東村高江地区では、現在住民の座り込みによる抗議行動が続けられています。つづきはこちら

でもとにかく、人数が少ないなかで、座り込みをしているので、人手が足りないのだそうです。1日でも、1時間でもいいから、来てくれる人がいると、地元の人たちが助かるので、行ける人はぜひ行ってくださいね、行けない人はお友達に話を伝えてください、と言われました。

やんばるの森にしかいない、貴重な野鳥の繁殖期ということで、4月から6月は工事をしないという合意になってはいるそうですが、7月に入ると、また動き出してしまうと思うので。。。とのお話でした。

くわしくは、住民の会のブログやんばる東村 高江の現状を。

* * *

Img_2227昨日は、他にもいろいろショックなことを知って、ふーとなり。。。

でも今朝、初めてアイス・マヤナッツオーレをつくって飲んでみたら、元気でました。マヤナッツコーヒー小さじ1つに、牛乳をまぜるだけの無糖オーレ。とても美味です。夏にはおすすめです。

マヤナッツコーヒーについてはこちらへ♪

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2008.06.14

生きものが活発になる季節

最近、毎朝、おっと驚く体験が。。。

おとといは、お風呂場で、むかで。体長10cmくらいのこんな立派なむかで、初めてみました。残念ながら、お風呂の水の中に落っこちてしまったようで、亡くなっていました。

昨日は、なめくじ。窓枠をそろーそろーと歩いていた。なめくじには、ここ何年もお目にかかってなかった気がします。道に迷っていそうだったので、紙を差し出してそこに上がってきてもらい、庭のゼラニウムの葉に移動してもらった。びっくりすると角を引っ込めたり、頭を胴体に埋没させて違う生き物みたいになったり、変幻自在なので、感心しました。

今日は、とかげ。ベランダでバケツを動かしたらそこにいた。びっくりしたようでしたが、特に困っていなさそうだったので、またバケツを戻してそっとしておいた。

毎日いろんなお客さんがやってくるのは。。。生きものが活発になる、そういう季節になったんでしょうね。。

* * *

しかし私自身は、なにかとこまごまとあわただしくて、仕事もたまる一方で、あああああ。。。 こういう活発さは少し大変かも。

いろいろなことが気がかりで、でも自分にできることは、本当に限られていて、そもそも物事をする速度が遅めなので、あれこれ小さいことをしているうちに1日の時間がすぐ終わってしまいます。

ちょっと困っています。あと、少し体調が弱ってるのか、声がお腹から出てこない。

そしたら、昨夜、帰宅したパートナーが「ワークしてあげようか」と言ってくれたので、背骨への愉気をお願いしました。

うつぶせに寝て、背中に愉気してもらっていると、胸骨のあたりが「ここに手を置いて欲しい!」と訴えているのがわかりました。こういうとき、口に出さなくても、手はそこに来てくれるから不思議。

しばらくじっと手を置いてもらっているうち、意識がなくなりました。。。 パソコンでいうと、「強制終了」をかけた感じ。

ものすごく長時間、眠りました。必要だったんだね、と言われました。

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2008.06.11

ハチとホタル

今日、ツツジの植え込みの脇を通ったら、ミツバチが、ピンクの花の中に

すぽっ

と入っていくのが見えました。全身隠れてしまうほど奥深く。

立ち止まって見ていると、じきに出てきて、すぐ隣の花へ。花に入ると、足とお尻をばたばた、モゾモゾさせている。

そうやって次から次へと、”手当たり次第”といった感じに15個くらいのツツジの花に全身を突っ込んで、去っていきました。

すごいなー、ハチ、と思って歩き出したら、少し先のほうで、今度は全身がもっと黄色っぽいハチが、同じように花の中にもぐりこんでいました。

こちらのハチは、テンポがややゆっくり。1つの花に入って、少しまよって別の花に入って。。。胸周りにファーを巻いているみたいにふわふわしているハチでした。

黄色っぽいハチはもう1匹いました。このへんはけっこうハチにポピュラーな地域だったもよう。

* * *

そういえば、先週末は京都の鴨川べりで、ホタルに会いました。夜10時前頃、出町柳から三条まで、鴨川を南下して歩いていたら、川とは反対側の道路側の木陰に、ふいっと光の粒がちらついた。

立ち止まって、じっと見ていると、呼吸のようなリズムで、白緑色の光が灯ってはスイーと動き、また消える。

そのうちに、立っているわたしのすぐそばまで来ました。それから川のほうへゆっくり飛んでいった。

暗い川面のほうを見やると、そのホタル以外に数匹いて、光の粒がいくつか舞っていました。

ホタルが出るということは、鴨川、きれいになってきているみたい。うれしいです。

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栄養ありすぎだったから?

Photo 少し前、ベランダのコリアンダーとルッコラとロケットに、びっしりとアブラムシがくっついていました。

こりゃあ大変、と思って、しばしどうしようか考えていると、鮮やかな黄緑色のアブラムシが1匹、手の甲に登ってきました。

わせわせわせ、と歩いてきた。その姿は結構かわいいのでした。なにより色がきれい。

みとれると同時に、これは大量虐殺はできないな、と思いました。おととしだったか、やはり、同じようなことがあって、牛乳スプレーや唐辛子スプレーを試した記憶がよみがえります。去年は、虫と共存するにはどうしたらいいかを、ひたすら思い悩むのみでした。

忙しくなってしまったこともあって、今年は、思い悩むことすらせず、そのまま置いておきました。植物のほうに栄養がありすぎるってことらしいから、少し虫にもらってもらえばいいよね、と言って。

そうしたら、驚いたことに、こないだ見たら、まったくアブラムシがいなくなっていました。

本当に過剰な栄養分だけ吸って去っていったのか、それとも??

見ると、近くに黄色い背中をした、テントウムシみたいな虫がいました。この虫がアブラムシを食したのかも。。。(後でわかりました、これはナナホシテントウの蛹でした!)

いずれにしても、今は植物もすっきり顔になっています。

* * *

ついでに私も、栄養のとりすぎみたいだったので、1週間前から、できるだけ油脂と砂糖を口にしない生活を始めてみました。

大の甘党で、1人でおゆうはんを食べる夜は、かわりにおやつを食べて済ませてしまうことも多々あったのだけれど、こないだの新月の日から切り替えました。

ちょっとした妥協は許しつつ、そこそこ、うまいこといっています。

なにより、ごはんがおいしくなりました。

Img_2214食事よりはおやつのほうが魅力的だったのが、今は、食事がほんとにおいしいな、と感じる。。ごはんと、お味噌汁と、野菜の和え物といった献立に、染みわたるおいしさがあって。

なんというか、油脂&砂糖がてんこ盛りのものを食べたときの「おいしい」とは、また違う「おいしい」がある感じです。頭の中が曇らない感じというか。。。

今のところ、洋菓子などへの欲求も、すっと引いています。カフェに行けば、必ずコーヒーのお供にケーキ!というパターンだったので、この変化には自分でも軽く驚いています。

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2008.06.04

シーグラス

Seaglass_ornament1このあいだ真鶴の海岸で拾ってきたシーグラスで、こんなオーナメントができました。

かけら同士をパズルのように組み合わせてみる作業がおもしろかった。。。どのかけらがどこにぴったりか、考えながらグルーガンでつないでいく作業です。

おゆうはん後のひととき、無心になりました。

特に役に立つわけではないものを作るのって、たのしいです。

Photo大きなかけらは、ろうそく皿になりました。

なんの芸もなく、そのまんま、だけれど。海の波のおかげで、割れた断面の鋭さがなくなっているので、このまま使えます。

Photo_2

テーブルに熱を伝えないよう、お皿の下に空間をつくりたかったので、小さいかけらを3つくっつけて「足」にしました。

Img_2110ろうそくを乗せたところ(このろうそくは、大きすぎだけど(汗)

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