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2008.07.25

夏のつれづれ。。

Photo夏は、トマトがおいしい季節。

駅の改札口のツバメの子どもは、もう巣立ったみたい。姿を見かけなくなりました。

近くのものしか見てないわたしは、精神的な近眼なのだろうと思うこの頃。。

眠っている人、眠っている動物の顔を見ているのがすきです。昔から。

昨夜、寝顔を見ていて、限られた視野しかない、ド近眼な生き方してるのだとしても、それでいい、と思いました。

* * *

それで、夏休みにやりたいことリストは:

・繕いもの、縫いもの

・金継ぎ(ご飯茶碗)

エミリー・ウングワレー展を見に行く(いそがなくちゃ、今月末までだ)

・冬の毛布を洗って片付ける

・冬のじゅうたんを洗う

・おいしいトマトにあたったら、種を採取する

・梅干の土用干しを無事に終える(あと3日)

・海水浴に行く

・中学校の開放プールで泳ぐ

・実家に顔を出す

・踊りの自習の会に参加

・しごとの今後の方向性を考える(とりあえず手元の仕事はすみやかに終える!)

* * *

エミリー・ウングワレー展のことを思い出したのは、今朝の新聞記事。そこには、オーストラリアのアボリジニの人たちは、1967年に市民権が与えられるまで、およそ200年も、受難の歳月を送っていた、ということが書いてありました。

2年前、シドニーでプロセスワークのワールドワークがあったとき、思い切って初めてオーストラリアへ出かけていったものの、胸がずきずきうずいて痛む日々を送ったことも、思い出しました。

ずきずき痛くて、もうなにも言えなくなって、わたしは内面的に、プロセスワークでいわれるところの「テロリスト」のようになっていました。

280人もの人が世界各地から集まり、連日大きなホールでワークが進行するなか、外に飛び出した人を追って、わたしも外に飛び出した日がありました。同じように飛び出してきた数人と、外で話をしました。テロリスト的な役割に同一化してしまった自分の内面で起こっていることを、人にはっきり表現できたのは、このときだけでした。

もう今すぐ帰りたい、ここで交わされているコミュニケーションのやり方やスタイル自体が『彼らの』ものなんだ、ここではわたしはなにも言えない、わたしには声さえない、こんなところにいてもしょうがない、というようなことを、口汚く吐き出したのでした。

そしたら、年配のアボリジニの参加者の(ウ)さんが、「自分も前回のワールドワークではそう思ったんだ、そして本当に帰ってきてしまったんだよ、でも今はね、今はこのワークに希望を持ってるし、信頼もしてる」とおっしゃいました。「僕は過去には相当なワルだった、本当に悪いことをいっぱいしてきた、でもファシリテーションを学んでいくことにしたんだよ、このワークには意味があると思うから」と。

アボリジニの社会では、過去も、現在も、アルコール中毒が深刻な問題になっていると後から知りました。

土地や独自の暮らし方をうばわれ、決められた住居を与えられて、仕事をしても平均賃金の半分くらいの稼ぎしか得られず、もしくは仕事自体得られず失業手当にたよる暮らしで、なすすべもなくアルコール漬けになってしまうという構造があるようでした(もともと飲酒の文化がなかったところに、占領と同時に西洋からアルコールが入ってきたそうで、アボリジニの方たちは遺伝体質的にアルコールに弱いというのもあるらしいです。)

別れ際に、黙って握手をしてくれた(ウ)さんの目の力強さを覚えているけれど、わたしは結局、ファシリテーションを学んではいません。

自分はどこへ向かおうとしてるんだろう。

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コメント

◆厳しい暑さが続きますがお変わりありませんか。海辺の町のローズマリーおじさんです。

>自分はどこへ向かおうとしてるんだろう。

「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物(者)は、日々旅にして旅を栖とす。…」(松尾芭蕉【奥の細道】)

どこへ向かうというよりは、人の一生そのものが旅のようなものかもしれませんね。
となると、一瞬一瞬が大切になるのですが…。

ところで、おいしいトマトのタネがおいしいトマトを実らせるか?…というと、必ずしもそういう訳にはいかないみたいです。理由はややこしいので省きますが、種苗会社のタネでないと「おいしさ」が保証されたものはできないようです。

あと、トマトのおいしさは鮮度に大きく依存します。野菜はみなそうですがとりたてと日が経ったものとでは、まるで別物のように味がちがってきます。

鳥達はもう今年の繁殖期を終え、夫婦や家族に別れていたものが群を作るようになり、羽根も冬羽根に衣替えして秋冬モードへ。ツバメなどの夏鳥はそろそろ南へ移動をはじめる頃ですね。

ふうわりさんちのそばなどは、ムクドリの群なんかがたくさんいそうですが、夕方などに街路樹や公園樹などで大きな群が見られる頃ではないでしょうか?

投稿: ローズマリーおじさん | 2008.07.27 17:24

こんにちは、こんにちは :)
ローズマリーおじさんってだれかなーと一瞬思いましたが、そうそう、ローズマリーの枝、なんどもトライしたうち、1本だけ、おかげさまで新しい葉っぱを出し始めています! このまま無事につくとよいなあと願っています。。

ツバメは南へ行ったんですね。なんだかロマンですね。南ではどんな暮らしをしているんだろうー。ツバメに付いていってみたいです。

トマトのおいしさは、鮮度、というのはなるほどでした。公共温泉の売店のトマトがあれだけおいしいのは、地元の人の持ち込みで、運送に時間もかかってないからなんですね。

夏場は畑のお世話、一番お忙しいときかと思います、ただでさえこの暑さなので、くれぐれも、ご自愛くださいますよう。。。

投稿: な | 2008.07.28 12:22

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