新しいサイクル
私は少し、みぞおちが痛むようなことがあって、大変になり、ゆず湯にも入らずお布団に入りました。
毒が全身にまわっているみたいなのに耐えながら、窓の向こうで風がびゅーびゅーと鳴っているのを聞いていたら、低音の「びゅー」に重なって、高音のかすかな響きが聞こえてきて、きれいだなーと思いつつ眠りました。
そしたら、歌をうたう夢をみました。
らせん階段の上にいる2人の人を、「大丈夫だから」となだめながら、徐々に招き出して、出発準備のできた皆の列に向かって2人を紹介していました。
(この2人は皆が一度拒絶した人。それを承知の上で、あたたかく迎えてくれるように、紹介しました)
「この人は”金星くん”です」と大きい方の女の人を紹介。
次に「こちらのこの人も”金星くん”です」とその隣の小さい男の子も紹介。
「2人とも”金星くん”なのでどうしましょうか?」と皆に向かって聞くと、列の中のうしろのほうにいた人(彼女もこの列に入ってまだ日の浅い人)が、
「じゃあ、この人(男の子)は”3ベイ”で、この人(女の人)は”1ベイ”と呼びましょう」といいました。(私は知らなかったけど、どうやらよくテレビに出て来る人物の呼び名のもじりらしかった)
無事に2人は列に迎え入れられ(2人がお互いから離れた位置になったので、少し心配だったけれど)、旅の始まりです。
移動しながら、私は「銀の月の下で」という青柳拓次さんの曲の替え歌をうたっていました。
うろおぼえだけれど、
♪星を かぞえて 目をさます 銀の 空の 下で♪
とか
♪星を たたえて 手をかざす 銀の 空の 下で♪
とかそんな感じ。
すると右手にある、線路か、あるいは高速道路中央の植え込みのような、向こうへは簡単に越えられない建造物の向こうを、同じ方向へ進んでいる列の、”1ベイ”の”金星くん”が、向こう側からハモってくれました。
その声は母の声でした。
ハモることが、コミュニケーションそのもので、ひしひしと伝わってくるものがあって、すごく心が動きました。
* * *
目覚めたら元気が回復していて、今朝になってゆず湯に入りました。
ご近所さんが「たくさん採れたから」とくださったゆずは、小さくて明るくて、かわいかったです。。。ありがたいことでした。
とてもよくあたたまりました。
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