両の手
ここ半月以上かかりきりだったお仕事が終わって、次のお仕事に入る前に、昨日1日は、なんにもしないオフの日にしました。
ゆっくり起きて、パートナーとお昼ご飯に近所のネパール料理屋さんへ行き、郵便局や銀行で用事を済ませ、スーパーでカツオを1切れ買って帰り、パートナーが夕方から仕事をしているあいだ、リビングのソファにねころがってずーっと雑誌の「トーヴェ・ヤンソン特集」を読みふけって、
おゆうはんに、カツオのお刺身を、にゃみちゃんとパートナーと3人でわけて食べて(いただきますを言って取り分ける前ににゃみちゃんはフライングして、カツオを一口舐めていたけど)、食後、お腹いっぱいになったら寝転んでうたた寝。
洗い物してハミガキして、早めにおふとんに入りました。
すこしすると、おふとんに入った私の左手の上ににゃみちゃんのお腹がかぶさっていて、右手の上にパートナーのお腹がかぶさっていて、
両手をあったかく押しつぶしてもらいながら、眠気の中で、わたしの意識は、いつも持続している未来や過去への投射をひっこめて、限りなく現在進行形になっていました。
投射をひっこめたところにあったのは、安堵感のようなものでした。
なにも目指そうとしなくても、いい。と思えたひとときでした。
* * *
今日は夜道を歩いていたら、暗がりの中浮かび上がったレストランの2階の窓が開け放たれていて、小さい子の影が見えた。
見るとはなしに見上げていたら、その影は片手を大きく振って「バイバーイ」と。
へなちょこなカウボーイハットみたいな帽子をかぶって、1人、スーパーにおゆうはんのポテトチップを買いにいくところだったわたしに向かって、手を振ってくれていたのでした。(あたりは他に誰もいなかったから)
思わず「バイバーイ」と大きい声で言って手を振り返しました。なんかうれしかった。
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