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2010.02.02

椰子の木と、柑橘類と、調律師さん

先月末の締め切り1つを終えて、すこし一息いれてた日々でした。

(あ。あの締切日に、うちに来てくださってたのにお話もロクにできなかった(と)ちゃん、ほかみなさま、、、ほんとにしつれいしました。。早く終えてみなさんににジョインするつもりが。。悲しかったです。。ミニプランツたちを、ありがとう!!)

Photo_2(と)ちゃんのくださった、小さなテーブル椰子とペペロミア、元気です。写真では庭の椰子に圧倒されてる感じもあるけれど。。

でもですね、この庭の椰子も、大家さん(50代の方)が小さいころ、家族が買ってきたテーブル椰子を庭に植えたものなんだそうです。

ということは、(と)ちゃんのテーブル椰子もいずれは。。。

大家さんの庭には、あと、みかんの木やキウイの木やゆずの木があって、しあわせです。

Img_6130ゆずは「自由にとっていいですよ」とおっしゃってくださり。。そして 大家さんは南Photo_4の島へサーフトリップにでかけていったので(お帰りは不明)、悪くならないうちにもいでおくことにしました。

木のてっぺんの高いところは、ほうきの柄で下からつっついて落っことしました。こうすると意外にカンタンでした♪

ゆずの甘い香り、うっとりしてしまいます。

Photo庭のみかんの木のほうも、今実をつけていて、こちらも自由に食べてよいとのことなので、サラダに入れたらおいしかった。

ひるさいどはうすのマスターからいただいた、甘いレタスと、削ったパルメザンチーズと、オリーブオイルと塩コショウ。あとはみかん。

やみつきになるサラダです。

ゆで卵を細かく刻んで混ぜてもおいしいです。

* * *

昨日、朝からピアノの調律師さんに来ていただいたので、お昼ご飯に、またこのサラダを一緒に食べました。

調律師さん、午前中は額に汗して、重労働。。「調律」の前にピアノの健康診断というか外科手術のような世界になってしまいました。

この家を借りたときに、付いてきたピアノは、かなり年季の入ったもので、最後の調律の記録は昭和37年。。。50年近く前です。

弾いてみると、宇宙っぽいミョーな響きで、音は狂いまくっておりました。

もうダメなのかも。。われわれの予算内でふつうに弾けるピアノに復元することはムリかも。。と思いつつ、だめもとで調律師さんに見ていただくことにしたのでした。

調律師さんは、玄関を入って、すぐさまピアノの元へ行き、サッとふたを開けて弾いてみて、開口一番「ひどいですね。。」

あ~やっぱりそうですよねぇ、と思いましたが、この調律師さん、このあとがすごかった。

Photo_7湿度計と時計をピアノの上にセッティングするやいなや、どんどんピアノをバラしていき、ものすごい勢いとテンションと集中力で、ガンガン作業をすすめていきました。。トンカチやらドライバやPhoto_9 らオイルやら、さまざまな道具がおおきな仕事かばんから次々に飛び出し。。

大迫力でした。

調律師さんは、仕事をするときのテンションはすさまじく、声もかけにくいくらいなのですが、おしゃべりをすると、森本レオをさらに薄めてソフトにしたような、とても耳に心地よい声で、ゆったりと話す方で、(しかも話題のセレクションも妙におもしろく。。)そのギャップが興味深かったです。一見こわいんだかやさしいんだかわからないような感じだけれど、やっぱりとてもあたたかい方だとはっきりわかる、まさに職人さん、を絵に描いたような方でした。

午後もずっと、ほんの一瞬コーヒー休憩を取った以外はずっと、おゆうはんの時間ギリギリまでぎゅっと集中した作業を続けてくださいました。午後はずっと音を出しながらの作業。

Photo_10 でもその音も、音楽ではない、調律のための音だしなのに、なぜか不快感はゼロで。。

同じ部屋でいろいろと仕事をしていても邪魔にならないのでした。

そして最後「なんとなくピアノらしい感じにはなりました」「でも時間さえあれば、まだまだやれるんですけれどね。。ほんとに、やることは山ほどある、という感じのピアノですから」とおっしゃいつつ、調律師さんは去っていきました。

もしかして、「おゆうはんもお出ししますので、よかったらその後も作業を続けてください」と言ったら喜んでやってくださっていたかもしれないかも。。。と思ってしまうくらい、とことん職人気質であられるので、やりだしたらとまらない、というふうでした。

手のかかるピアノほど、やりがいもあるかのような。。。。。。。?

ほんとうにすばらしい調律師さんの手で、あっちの世界に片足つっこんでいた古ピアノ、見事に生き返りました :)

そして1日家の中で作業の現場に居合わせた私たち2人は、よるごはんを食べつつ「今日は充実した1日だったね~」と語り合いました。自分が仕事をしたわけでもないのに、あの仕事空間の中にいただけで、なんだか充実して働いた気分になりました。

職人さんというのは、ほんとにすごいです。



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コメント

わぁ…、なんかかっこいい調律師さんだねぇ…。
迫力あるプロの仕事を間近で感じられるなんて、
なんかうらやましいかも!

それにしても調律って、程度によってはバラして作業することもあるなんて! 知らなかった。見てみたかったなー。

投稿: さっちゃん | 2010.02.05 18:04

ん、わたしも初めて調律の現場を見て、びっくりしちゃったんだよー。。!

プロの仕事つながりでもう1つ、こないだシェフの人がうちに来てパスタをつくってくれたんだけれど、そのときもびっくりしたよ。。

一見雑に見えるくらいの「勢いのよさ」で作業するのに、仕上がりは繊細でおいしくて、しかもキッチンがほとんど汚れていないの。。。食材もこだわりどころと「もったいないからこれはこっちでいい」というようにこだわらないところと、メリハリがあってね。。(しろうとの私などは、全部の素材にできるだけいいものを使おうとか安易に想いがちなんだけれど。。)

プロの仕事はこういうところが違うんだなーって感じ入ったよ。

あ!でもさっちゃんのだんなさんも、この道のプロだったね。。!職人さんだ。。

投稿: な | 2010.02.05 23:30

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