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2010.03.10

言葉の出どころ

昨夜。よく存じ上げてはいたけれど初めてまともにお会いする踊りの先生に、ミニレッスンを受けました。

その先生は、からだの動きと、言葉とが、常に一体化していました。

からだを動かすときはこころが動く。言葉を発するとからだも動いてしまう。。。からだを動かすのも、言葉を発するのも、同じ場所が源で、同じ質なのでした。(言葉を頭で考えてないんですね。。)。

レッスンの端々に「星々の影響はわたしたちのまわりに、ここにも、そこにも、あらゆる方向から降ってきています」とか「太陽も、1つの天体です」とか、次々と歌うようにして、生徒さんたちの想いをリードしていました。体を動かす以前のところにある、想いの部分。

レッスンのあと、個人的に質問があったので、ちょっと楽屋裏で立ち話して聞いてみたときも、お返事にびっくりしました。

先生は、質問に対する答えの中に、ほんとに自然に、ウィリアム・ブレイクの詩の一節をさしはさんで、しかもその詩の言葉とともに、やはり両手や体をかすかに動かして、体全体で、詩のことばを発していました。

 Joy and woe are woven fine,
A clothing for the soul divine.

(喜びと嘆きはきめ細やかに織り上げられて、
神々しい魂のための衣となる)

Man was made for Joy and woe;
And when this we rightly know,
Through the world we safely go.

(人は喜び、嘆くためにここにある。
これを正しく知るとき
この世の旅路は安泰となる)

こころがぐいと動かされました。質問したこと以上の答え。。

この先生は、公演のあとのレクチャーなどでも、お話の端々に詩を引用するのが以前から印象に残ってたけれど、普通の会話でもそうなんだなぁとびっくり。

わたしは、からだから出てくる動きが、言葉と断絶している自覚がずっとありました。というか、言葉にできないから踊る、というような気持ちさえありました。

でもそれは、わたしの中で言葉が磨り減っているから、そういうふうに思っていたんだな、と気づきました。普段から、出どころ不明な言葉(こころとつながってない言葉)をいっぱい発しちゃっているから。

言葉の出どころをもっとじっくり見てくこと、これからの課題なのかなぁとおもいました。

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コメント

ふとしたきっかけであなたのブログに出会い、それからずっと楽しみに拝見していますcat
猫ちゃんの写真に変わりましたね。すごくカワイイですhappy01
私もこれから色んな気づきを大切にしていきたいです。

投稿: エデン | 2010.03.10 22:56

エデンさん、こんにちは :)
エデンさんもねこ好きですか?

写真が変わってしまったのは、実は手違いで。。。(汗)

引越す前の家、気に入っていたので、その部屋の写真をブログ上だけでも残しておこう、と思うのと、

やっぱりブログの上でも新しい家に越したほうが
いいかな、と思うのと

両方あって迷っていて、ためしに新しい家の写真にした場合はこんな感じ、というのをやってみたら、それで確定されてしまったのでした。。。

前の写真はもう今のパソコンに入っていないので。。。。。。

そんなわけで自分としてちょっと心残りなんですけれども、「すごくカワイイです」っておっしゃっていただけたので、救われました :)
ありがとうございます!

投稿: な | 2010.03.13 23:13

そうなんや。

うんでも、新しい写真、私もいいと思う!

投稿: ゆ | 2010.03.17 19:14

(ゆ)ちゃん、ありがとう :)

新しい写真、撮影は(あ)ちゃんです。
無断で使ってしまったけれど。。
(あ)ちゃん、ありがとう☆

投稿: な | 2010.03.17 22:04

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