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2010.05.03

すきな理由?

Img_6139 相方によく似た顔の野良猫に会った、と知人からメール。

それを読んで、前もほかの友達が、「知り合いの家の猫が(ゆ)さんに似てる」と言ってたのを思い出しました。

そう、たしかに頭に耳をふたつつけたら、かなりの猫顔だなぁ、と思いました。

それで思い出したのが、先日、あるカフェで会った犬のこと。

わたしは猫好きで、基本的に犬にはそこまでときめかないほうなんだけれど、その犬にはとてもときめきました。こげ茶のまだらな短毛で、中型で、スラっとしていて、ちょっと野良犬みたいな風貌のある犬。話をすると、話したことばが額にすうっと入っていくような感じがしました。とても落ち着きのある、かわいい犬で、「こういう犬となら一緒に暮らしたいな」と思ったのでした。

翌日、道を自転車で走っていたら、犬の散歩をしている人がいて、そのゴールデンリトリバーみたいな犬を見たときに、「昨日のカフェの犬にあんなにときめいたのは、あの犬は垂れ耳じゃなくて、耳が猫型だったからだ!」と気づきました。

つまり、犬なのに、猫顔だった、ということ。。。 猫に似ている犬だったから、ときめいたのだなと自覚したのでした。

ひょっとすると、相方も「猫顔」だったことが意外とポイント高かったのかもしれないです。。

猫、好きです。小さいころ(はっきり記憶のあるのは小学校低学年くらい)から、ずっと好きで、今になっても好きで、毎日一緒に暮らしていて毎日うれしい。。。思えば、物心ついたときから今まで一貫してずっと好きだったものって、そうたくさんはないよなぁと今朝考えていました。

小さいころ家には犬(マルチーズ)と小鳥と九官鳥いました。だから猫が飼えるハズもないのに、わたしはなんどか、学校の帰り道に会った野良猫の子猫を家に連れ込んで、内緒で物置で飼おうとしたりしていました(犬も鳥たちも好きだったんですけれど。。なぜか)。

ミルクをお皿にいれて物置に持っていくのだから、当然母にバレて、遠くに捨ててきなさいといわれ、泣いたものでした。おふとんに顔をうずめて泣いたときのことを覚えています。

犬と小鳥がいるんだのに、どうしてあんなに猫と暮らしたかったのか。。。

父の転勤で引越したとき、犬と鳥と兄と姉と祖母と離れ離れになりました。父と母はきょうだいと引き離されたわたしをかわいそうにおもってくれたらしく、このときついに、我が家に猫がやってきました。わたしが14歳のときでした。両親の知り合いのところで生まれたという雑種猫。

わたしにとって、手乗りサイズの小さな子猫は、見知らぬ土地でいちばん最初にできた友達でした。うれしかった。。!

カーテンによじのぼったり、植木でオシッコしたり、やんちゃほうだいだったけれど、目にいれても痛くないほどかわいくて、うれしかったです。わたしのところに来てくれてありがとうってなんども思いました。

おいしいものも毎日食べたら飽きる、というけれど、猫の顔だけは、毎日見ても毎日かわいさがぜんぜん薄れないのが常々不思議でした。今でも不思議。

ある雨の日、おふとんで猫とくっついていたとき、猫の毛の感触があって、外の雨の音が聞こえていて、ほかになにもいらないと心底思ったこともありました。

あのピンと立った完璧な耳の形に今も日々みとれます。

毎日、今日も元気でいてくれてありがとう、と猫に言っています。



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