色水
小さい頃、好きだった遊びのひとつが、色水づくり。ケイトウとか、近所の花を摘んできて、とうめいの瓶に、いろんな色の色水をつくったものでした(考えてみれば、お花たちに対してザンコクな遊びだ…)。
で、大人になってもやっぱり、植物の色に染まった液体には、えもいわれぬ魅力を感じます。
ほうれん草を茹でた後のお湯とか。もったいなくてどうにかしたい。
先日、今年の冬から食べ貯めてきた有機みかんの皮で、みかんピールをつくることにしたときも、最初に2度ほど、みかんの皮を茹でこぼす工程で、みかん色の液体が出ました。
捨ててしまうのはもったいない、お風呂に入れるのはどうだらうと、とりあえず、瓶につめて保存。ハーブの宿のマスターも、ハーブを煮出した液をお風呂に入れてくれてたので、いけるんじゃないか、と思ったのだけれど、なんども入れ忘れが続き。。。
そうこうしてるうちに、ともだちが、みかんの皮の煮出し汁は、スプレーボトルに入れておくと、手軽な汚れ落としとしてお掃除に活躍すると教えてくれました。
なるほど、ほんのりいい香りの汚れ落としになってくれます。浴槽洗いなどによさげ。
肝心のみかんピールのほうは、石油ストーブをつけてた日にコトコトしてたら、どういうわけか、いつものようにピール状に仕上がらず、ジャムみたいになってしまった。ので、ジャムとして消費することにしました。
パンに練りこむと、オレンジ色が楽しいし、おいしいです :) りんごの芯から起こした酵母で、パンを焼くのも、このところの楽しみに
なってきました。
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先月は、父の庭のざくろの木に鈴なりになったざくろ、他の誰も欲しがらないとかで、わたしが「ざくろ大好き」といったら、ダンボールにつめて「しこたま」送ってくれました。
そのときは、ざくろの実をひたすら皮からはずすこと4時間。。。さすがにひょえーとなりましたが。。その実を絞ってジュースにしたら、とってもきれいなピンク色のジュースになりました。楽しかったし、おいしかった。
そして、おとといは、大家さんの庭のゆずを、去年と同じく、ほうきの柄でつついて落とす方式で収穫。半分痛んでしまってるようなのは、すぐ絞っておきました。こちらは、黄色いジュース!
ついでに、大家さんの庭のキウイの木からも、収穫。こちらはとってもすっぱくて小さい、緑のキウイ。今年は不作で、数はあんまりありません。これは絞ると緑のジュースになるんだろう。。
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放射性物質のことは忘れていないけれど、体に気を向けて、様子をみながら、お祈りしながら、果樹の恵みをいただいています。みんなに、とか、妊婦さんや小さなお子さんがたに、おすすめできることではないけれども。。。一応、庭をガイガーカウンターで測定して、よしと判断しています(数ヶ月前の測定なので、今はどうかわからないけれど。。)。
早い時期にガイガーカウンターの共同購入を提案してくれて、そしてどーんと出資までしてくれた、ともだちの(ゆ)さんと(き)さんには、ほんとに感謝しています。。!ありがとう。。
(き)さんちは、みかん畑の放射性物質濃度を、ちゃんと業者に頼んで測定してもらって、無事を確認してから収穫していました。でもだいぶん費用がかかったそうでした。
自然の恵みを、無邪気にいただくことができなくなってしまった今年。。。でもそれでも、大家さんの庭の果樹たちは生きてるし、わたしも生きてる。草むらのバッタくんも、なめくじのなめちゃんも、ひまわりの種を食べにきてくれてるシジュウカラにゃみちゃんも、野ねこのマゴも、今この地で一緒に生きています。海では、魚たちも。。
日々たいへんな思いをしている方々が大勢大勢いらっしゃるなか、そういう今のなか、行きつ戻りつ、自己矛盾にさいなまれつつ、それでも、生きているという流れを、まるまままっとうしたいような、そんなような感覚が来ています。
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