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2012.03.15

。。。

仕事も、確定申告も、手に着かず、ここしばらくは、海の底にうずくまってるみたいな日々です。

中国語の勉強以外、なんにもやる気がおきなくて、どうしちゃったんだろう自分。。。

人との接触も避けたくなっています。

ずうっとひとりで、ただ、音楽を聞いたり、海を見たりしています。

なにかから、逃げているのだろう、とは、思っていて、そのなにかとは、たぶん、一年前のこの時期の記憶かな、と思っています。

目玉の後ろ側に涙がいっぱい溜まる、という現象があるんだと、知りました。

もうひたひたに涙があふれているのに、表側にこぼれてこないで、目玉の裏側にずうっと溜まっていくんですね。

あれは、わたしでない誰かが、泣いている、ようなふうなのかもしれない。

社会的にダメ人間な自分を叱咤する自分がいます。

個人的には、経過をじっと見てる自分もいます。

宇宙的には。。。今の自分のありようは、どうなんだろうな。。

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2012.03.04

なつかしく、あたらしく

Img_1688 毎年2月は少し頭がヘンになって、いつもより大胆に行動なことをしだす自分だけれど、今年もやっぱりそうでした。。。

ようやくほっとひとつ、落ち着いて、久しぶりにここに書きたいなと思ったけれど、2月にあった出来事は、どれも鮮明に輝きながら記憶の水平線の上に散らばっていて、どこから手をつけたらいいかわからない。。。

とりあえず、まぶしさの少ない、今日のことを書いて、も少し落ち着こう思います。。

今日は、ほんとうに久しぶりに針仕事をしました。大好きゆえに激しくくたびれていたシャツの外科手術。

相方のプロポーズに答えた日に着てたシャツだから。。少なくとも9年は着ているシャツです。買ったのはそのずっと前だから、もっとだ。。

ここ数年、靴下と下着以外の衣類はもっぱら、いとこや友達からもらうか、近所にある途上国支援の古着屋さんで買うかで、思いどおりのものがすっかりそろってしまう状況で。。新品を買うことがほとんどないので、思えばこのシャツは、今ある衣類の中でも「自分で新品を買った」数少ないアイテムです。

新品を買ったとはいっても、ぜんぜん上等だったわけでもなんでもない、普通のシャツですが(汗)。

Img_1906 首周り、ボロボロ。。。そして袖口も、ボロボロ。Img_1911_2 ダブルガーゼ生地が破れてめくれてきてます。

めくれてきているところに、布を新しくかぶせてしまおう、という方針に決定。

かぶせる布を探して、ハギレ箪笥を探ると。。。ほどよくくたびれた麻布がありました。真新しすぎる布だと、くたびれたシャツ本体との相性が悪いので、これはちょうどいい :)

5年前の旧正月前に、ダイニングチェアの布を麻布に張り替えたときの、その布。つまり5年間椅子の座面としてがんばってくれてた麻布です。

ダイニングチェアは、しみが落ちなくなったので、この暮れに新しく張り替えていました。
Img_1294 Img_1295
(←ちなみに。。今回は、猫のにゃみちゃんのためにベッドカバーをつくろうと思って買っていた、大判のキッチンタオルを椅子に張ってしまいました。にゃみちゃん亡き後、使われないままあったのですが、意外と合いました。)

前回張っていた麻布は、裏からビス留めした場所に穴はあいてるし、座面だったところにしみもついてましたが、いまだにしっかり丈夫な麻布だったので、一応きれいに洗濯してとってあったのでした。

おしりにしいてたものを、首周りや袖口に。。というのは抵抗あるような気がしないでもないけれど、でもやっぱり、このままでは使えない状況のこの麻布を活かしてあげられる、いい機会だな、と思いました。

Img_1913 穴や汚れをさけて、布の織り目に対して45度の角度で、帯状にカット。こうするとどんな布からもバイアステープをとることができます。(バイアステープは伸縮するので、首周りなどカーブのあるところにきれいにフィットします)。

Img_1907 Img_1908 ぐるりと首周りに布を留めて、あとはチクチク手縫いするだけ。

シャツ生地のダブルガーゼも、かぶせる布のリネンも、どちらもスイスイ針が通るので、楽しかった♪

針が通りやすい布地での手縫いは、ほんとに楽しいです。音楽を聴きながら、ひたすらチクチクしていると、時計を持った灰色マンに追いかけられてた日々からすっかり離れて。。ほっこりします :) 『千と千尋』の「ぜにーば」の家に行ったときみたいな?

Img_1910 できあがり。やぶれは表側は襟の上半分だけだったので、上半分だけをくるむ感じにしました。

裏側は全体をくるんだので、第一ボタンの穴がふさがりましたが、第一ボタンは以前から留めずに着てたので、このまま放置 :)

Img_1914_3 袖口は裏側のダメージが少なかったので、表も裏も半分だけくるみました。ボタンも今までのままで問題なしです。

手術、無事成功 :) だいたいテキトウにやってしまうので、失敗するときは失敗するのだけれど、今回はうまくいきました。

* * *

ストーブに蒸し器を乗せておいて、巨大蒸しパンをつくりつつ、ほおばりつつ、ゆっくり手仕事できた1日でした。

しかしシャツ本体も、かぶせた布も、長くわたしとともにいてくれてるImg_1915 布たちなのだなあと、書いてみて改めて気づきました。

いつのまに、こんなに月日が経ってたんだろうって、浦島太郎みたいな気分です。

これから、どこへ行くんだろう?

と思ったら、「波間にて」という曲が、頭の中、流れだしました。

クラムボンの原田郁子さん作詞で、おおはた雄一さんの作曲。すごく好きな曲です。こんな詞。

あふれだした思いが 集まって 河になる
このまんま ゆきなさい なつかしい あの海へ

ずっと ずっと 先のこと

願いながら ゆきなさい
このまま ひとりで

あふれだした思いが 集まって 河になる

このまんま ゆきなさい あたらしい 彼の地へ

ずっと ずっと 昔のこと

思い出しながら ゆきなさい
このまま みんなで

ららら らららら 河になる

ららら らららら 河になる

先週、卑弥呼の神殿跡地で自然農でジャガイモの植え付けをする、という体験に恵まれて、それから、この島の昔を思って、北山耕平さんの『ネイティブ・タイム』という先住民の目でみた島々の歴史本を読み返していました。

卑弥呼の登場する時代にいたるまでの間にも、ものすごくたくさん、人は海に、陸に、移動を繰り返してきていて、自分がはるか昔だと思ってたことの、さらにその前に、こんなにもいろんな積み重ねがあったのか、とびっくりしました。

先へ進んだり、戻ったり、とどまったり、いろんなチョイス(またはチョイスのない瀬戸際さ)がその時その時にあったんだろうなと思いました。

今、東北では移動する人、した人、がかなりいて、わたしの近辺でも、移動する人、した人の知らせをたくさん受けていて、特にリアルに、転換期感を感じてます。

自分は、どうするんだろう。今は、未知の風を頬に受けて、じっと立ってるようなふうです。この風の読み方を学習しないとなぁ。。

PS 北山さんは、今どうされてるだろか。。最善をお祈りしてます。


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