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2014.02.14

対話へ、

Img_6280 最近、二羽のメジロが、「猫の額庭」に吊り下げた「小鳥のお風呂」に入りにきます。写真ではお風呂に入る一羽が映ってますが、わかるかな?

東京都知事選挙が終わって、とても濃密な日々が過ぎて、今すこし、ぼーっとしています。

宇都宮けんじさんを応援をする中で、ほんとうにいろんなことがあって、みぞおちの中がぐちゃぐちゃにかきまわされたようになっていた日々もあったし、とても満ち足りた幸せを感じたこともありました。一生懸命考えたし、たくさんの気づきがありました。

そして先週の日曜に選挙の結果が出て、自分の中からさまざまな想いが出てきたのだけど、そのなかでも大きかったのは「もっともっと、話を聞きたい、話を聞かせてほしい人たちがいる」ということでした。

この世界は、ほんとうに、ひとりひとりにとって違うんだなあと、痛感しました。それぞれの人にとって、この世界がどんなところなのかは、ひとりひとりが見てきたもの、体験してきたものによっても変わってくる……。

宇都宮さんにとって、選挙は「人権のための運動」の一環だったのでした。投票日までの期間中、宇都宮さんは、自分の選挙運動の場を通して、さまざまな人の声をみんなに届けようとされていました。福島の原発事故の被災者の方、東京生まれの在日朝鮮人の方、筑地市場で働きながら市場の移転反対運動をしている方、小さなお子さんを持つお母さん方、セクシャルマイノリティーのカップルなどなど……。

それぞれの人に、それぞれの視点があって、それぞれの想いや苦悩や希望がありました。そうした声が、ふだん届かないような多くの人に届いた、そのことがとても心に残りました。

Img_6177 そして多くの人、「ふつう」の若者たちが、それぞれに思っていることを「自分の言葉で話す」ということを始めたことも。お互いにていねいに対話する、ということが大切にされ始めたことも。

そういう意味で、この選挙には、ほんとうに元気づけられました。

* * *

同じことが、人間と人間以外の存在のあいだでも、起きたなら……。それが、さらにもうひとまわり大きな願いとして、自分の中にあります。

わたしの本職は、人間の言葉(日本と英語)の通訳や翻訳ですが、心の中でずっと望んできたのは、人間以外の存在の声を聞くことでした。

311の震災後、特にこの願いが強まって、具体的な一歩踏み出そうとしてみたものの、逡巡が多くて、なかなか勇気も出ないまま、「願い」だけを抱えてきました。

でももう少し、願いを地上にアースしたいと思って、小さい扉を開けてみることにしました。

異種間コミュニケーションの練習帳」という場を開いてみました。ここからなにがどうなるのか、なにか芽が出るのかどうかも、まだぜんぜんわかりませんが……。ちょこっとした、きっかけになれば、と思っています。

今後ともよろしくお願いしマウス :)

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