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2015.06.10

ちいさいぼうけんと、地面浴

今日は、お向かいさんに「切ってね♡」と言われていた、電線にさしかかっているセンダンの枝を4本、剪定。いい汗かきました。やっぱり、高い木に登るのって、とっても気持ちいい。木のぼりができて、楽しかった。

Img_9694 ちょうどいい太さだったこともあって、剪定した枝の一部は、途中でストップして久しい削り馬の脚に加工しました。今、テノンがもうちょっと乾くのを待っているところ。

そしてまだまだ余っている枝をどうするか思案中。スツールか椅子も、できてしまうかもしれない量があって。でもわが家はこれ以上椅子が増えても困るし。。。携帯用トライポッドスツールでもつくるかなあ。。。でも地べたが好きなのでつくってもあんまり出番がなさそうでもある。。。そう、こないだのキャンプでも、地面のすばらしさを再認識したばかりで。

* * *

20150604_152407 先日、仕事はたてこんでいたのだけど、集中もできないくらいそわそわレベルになってしまって、とうとう、ぱぱとそこら へんの荷物をまとめて、電車にとびのり、西湘の浜辺のキャンプ場へ行きました。

相方はお仕事の日だし、行ったことのない場所だし、まずは下見がてら日帰りで、とも思ったの だけど、せっかくだからと泊まってしまい。。。期せずして初めてのソロキャンプになりました。利用者はわたしひとりで、管理人さんも夕方には帰り、この浜辺の 一帯を一人占め。とおもいきや、ねこがいたし、おなかがきみどりいろのアオバトの群れもいた。虫たちも。松も桜も。。。

テントから浜まで10秒という場所。ただ反対側の真裏に国道があるから車の音がするのだけど。お世話している人たちの気がゆきとどいた場所でした。

20150604_162048 20150604_172010 電車と歩きで、午後3時くらいに到着して、テントを張って、薪を拾って。なんちゃってフェザースティックを作ったりしつつ火をおこして。。。おやつに枝パンを焼いたり。

20150604_184319 暗くなりすぎるまえに、野菜のおゆうはんを作って、さくっと食べました。蚊が少しいたから、積極的に煙たい焚火にしてみた。20150604_183003_2

夜はテントにもぐりこんで本を読んで、そのうちに寝た。。。

それが、地面の近くに眠るのが、気持ちよくて。。。! あたたかさと、「引き」があって。からだが休まる「引き」。ぐーっと。。。岩盤浴らなぬ地面浴。すごく休まりました。

フライシートの扉を開けたまま寝たら、寝たまままるい月も見えたり。星も見えてた。

20150605_043558 20150605_043652 目覚めたら向こうの空がピンクだったので、外へ出てみたら、ぴかぴかの朝日が出てきて。

朝日を眺めつつ、浜で、朝ごはんにマフィンみたいなのと目玉焼きを焼いて、コーヒーを入れて。

20150605_050855 ハンモックにゆられてずーっと海を眺めて過ごしました。早朝は静かで、気持ちよかった。まわりの音を、聴いていました。20150605_051958

そのうち曇りがちな空になってきたので、ゆっくりテントを片づけて、最後に(料金に含まれている)温水シャワーを浴びて着替えてから(きれいなシャワー小屋でびっくり)、帰路につきました。

帰り道、駅までの坂道をのぼってくと、高い壁にながーい梯子をかけて、おじさんが梅の実を、大きなバスケット二杯やまもり収穫し終えたところに出くわして。あいさつ して、立派な梅の実ですね、と言ったら、今年はよくできたんですよ、ここは風が強いから、いい具合になる前に落ちちゃう年も多いんだけど、と。ただ、獲る のはいいんだけど、そのあとがねえ、とのお話で、「よかったらすこしもっていってよって言っても荷物になっちゃうかな?まあ、袋にすきなだけ、いいやつ選りすぐってもってってよ」と言われ。。。

Img_9687 毎年梅干しやら梅ジュースやら仕込むので、消費が追いつかなくなりつつあって、今年は梅仕事はお休み、と思っていたんだけど、せっかくなので、ありがたくいただいてきました。「気をつけて帰ってくださいね」とおじさんに見送っていただいて、うれしかった。。。

帰ってから、だいすきな黒糖梅ジュースのもとを仕込みました。Img_9690

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一度やってみたかったソロキャンプ。期せずして実現してみて、想うのは、こういうちょっとおそるおそるの新しいことは、事前に周到に準備をして計画をして、というふうにするより、ご縁と勢いとタイミングでぱぱっと動くほうが、自分にはよいのかもしれない、ということ。

もちろんまったくいきあたりばったりだったわけではなくて、自分なりのリサーチと心の準備は(手早くだけど)したし、動物たちにも相談して決めたことで、晴れの天気予報や、限られてはいるけど自分のこれまでの体験への信頼があって、できたことだったけれど。

あ、そして、今回はひとりで外寝するのと、もうひとつ、プチチャレンジをしてたのだった。焚火のみで過ごそうと、いつもは「万一のときのバックアップ」に持参するガスバーナーを持っていかなかったこと。

小さい手製の焚火台と、市販のウッドガスストーブ持参。落ちていた桜の枝やなんかを手折った、焚火台の薪は、きれいに燃え尽きて灰になってくれました。Wild and Nativeさんのとこで教わったとおり、両手ですくって、うっすらと撒きました。花咲か爺さんの気分になる一瞬。。。

モノに頼るのを減らして、教わったスキルと知恵と工夫とで身軽に、という方向へ行きたいのだけれど、でもファイヤースチールだけで(ライターを持参せず)というのはまだ無理でした。今回、炭化した布片(図書館で借りたアウトドア本に出ていた、古いTシャツを空き缶の中で燃やして、缶のふたをしめて蒸し焼きにして作る火種)を持参し忘れちゃったのでした。それなしに、ファイヤースチールだけで火をおこすスキルは、自分になかった。

20150604_152346 できることとできないことを自覚しながら、安全を考えながら、少しずつ、しかないけれど。。。できるだけその場を騒々しくかき乱さないでそこに居られるようになりたいな。そしてみんなの声や存在をもっと聴きたい。。






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