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2015.07.09

削り馬(4)

フルタイムで鶴の機織りのようにお仕事するのを8日続けて、ようやっと昨日解放され、今日はお休みすることにしました。でもお天気は雨模様。。。

20150630_12252720150630_122643、先月末のグリーンウッドワークのスプーンづくり講座で途中までつくったスプーンを、仕上げました。家で愛用している、(み)ちゃん作のスプーンの仲間となるように、(み)ちゃんのスプーン(こげ茶のほう)をお手本に仕上げの削りをナイフでやるところまでは終えていたので、最後の工程の亜麻仁油を塗りました。

20150709_114032油がなじむと、年輪がさらにきれいに浮き出てきた気がします。タムシバの木、きれいです! ところどころ、茶色い線がすすっと出ているのも、タムシバの特徴で。これは虫のせいとかではない、本来の味わい。

今回はやすりがけをしないことにしたけど、講座を指導してくださった加藤さんは、やすりがけが結構すきな作業だとおっしゃっていて、「サンディング・ハイ」なる言葉を口にしていらっしゃいました。その境地もわかる気がする。。。!

20150709_103414 で、講座の最後に、仕上げの工程のお話のなかで、紙やすりのかわりにムクの葉や砥草も使えます、と教わり、その場でムクの葉をいただいたのがあったのを思い出しました。。。早速、ちょっとまえにつくった携帯用ミニフォークが、若干つかいづらかったので、微調整した仕上げに、ムクの葉でやすがけしてみた。いやあびっくり。気持ちよくつるつるに!!

ムクの木、すごい。葉っぱを乾燥させるだけで、こんなにすばらしいサンドペーパーになるなんて。砥草も試してみたいものです。。。

* * *

そして久々に、削り馬プロジェクトに戻ってみました。生木のセンダンを後ろ脚に加工して、乾かすところで止まっていた削り馬くん。

20150709_142620 後脚のテノンは、乾ききっても思ったほど縮まなかったので(梅雨だからかもしれないけれど)、もう少し削り込んで、差し込みました。(梅雨があけたらぶかぶかになってしまうだろか。。。)

前脚は、ボディに差し込む穴を貫通させず、途中までの深さにしてみたので、後脚も同じように貫通させないスタイルにしてみました。乾いた季節になってぶかぶか・がたがたするようなら、全部の脚を貫通させるスタイルにして調節を試みてもいいかもしれない。

もう少しちゃんとした定住型削り馬をつくろうかとも思ったけれど、とりあえず、前回つくった移動式の膝のせ(ラップトップ)型削り馬をそのままボディの上にぽんと乗せてしまいました。。。一番上の、作業面になる木のブロックは、どこにも固定されていないただのブロックで、裏面にすべりどめのバックスキン(革)が貼ってあります。

20150709_142814 ラップトップ型のときに前脚を差していた穴を使って、ラップトップくんを馬くんのボディに固定しています。ここの固定のための棒は、こんなに長い棒である必要はぜんぜんないのだけど、一番最初にラップトップ馬を試作したときの最初の脚(Y字が小さすぎて不安定だった)があったので、それを差してみたところ、角のある生きものみたいなったので、おもしろかったので、そのまんまです。

ややヘラジカ風? 

20150709_144132 ラップトップで使うときに自分の体に固定するためのベルトは、おしりのリボンになりました。

ラップトップのときに使っていたのと同じ前脚をつかうと、必然的に、背の高い削り馬になってしまいます。これがちょっと微妙かなあ。。まあもう少し使ってみて考えてみよう。

押さえフレームのピボット点は、高い方が、ちょっとペダルを踏むだけでしっかり押さえが効く、と考えて、こうしているけれども、ボディそのものに横穴を開けるて押さえフレームを取り付けることもできますね(そうやって削り馬をつくっている人のほうが多そうにも思う)。そうした場合は、ピボット点は低くなるので、踏み込みが大きくなるけれど、全体の安定はぐんとよくなるはず。太い材や長さのある材を押さえて作業するときには、安定がよいことのほうが大事になってくるのかな。

とりあえず、まずはこれで、テストランをしてみなくちゃ。なにつくろう。。。



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