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2015.10.16

スプーンづくりいろいろ&グリーンウッドワークの「森をみる」講座

20151013_091559 お天気もまだ寒すぎないし、蚊は減ってきたし、ハンモックを持ってお散歩に行きたい今日この頃であります。。。

昨日1冊分の赤字入れを終えて、しごとが一区切りついたので、うれしくうれしく。そしていそいそとつくってみました。赤ちゃんがやってきた友人に親子で使ってもらえたらなあと、フィーディングスプーンを、桜で。20151016_213535

フリーハンドで、「ここ、ここ」と言われるままに削る方式。果たしてこんなので、使い物になるのか?は謎です。。。だからプレゼントというよりは、使ってみて意見を聞かせてください、とお願いする次第。というのも、フィーディングスプーンやベビースプーンについてのリサーチを、作り始める前にしておけばよかったのに、作り終わって、「こんなのになった。。。けどどうなんだ?」と思って、ようやっとリサーチして。。。 

20151016_21350820151016_21344220151016_213411どうなんだ?という謎は残りつつ、せっかく一生懸命つくったので、とりあえず使ってみてもらおう、と開き直った次第。

そんなことばかしやっています。これまでも、わたしのつくったものをもらってくださったみなさま、ほんと、ありがとう&お世話になっています。どうかどうか、その後の使い心地については、率直におしえていただけたらうれしいです。。(ただダメ出しはやさしくお願します、打たれ弱いので。。)。

* * *

Dsc00606 ここしばらく、しごとの合間にちょこちょこと、コーヒースクープと、こども用スプーンもつくり進めていました。前回の岐阜でのグリーンウッドワーク指導者養成講座で、参加者みんなで裏山からアラカシとコシアブラを1本ずつ切り出したのですが、そのコシアブラのほうで。

じつは講座でのお題目は、切りだした木から各自で樹種標本をつくることだったのだけど、一緒に参加させてもらった相方は、削り馬にまたがって削り始めると思わず、以前マイクさんのとこでやったように、スツールの横木みたいなものを削り始めていて。。。結局そのまま時間オーバーになり、樹皮を剥かれ、まるっぽい棒状に削られたコシアブラは「これは一体なんだろう?」状態でした。

でもせっかくそこまで削ったのだし、とそのまま持ち帰ってきていました。あの日のために自分の身をわけてくれた21歳のコシアブラ。もしかして、コーヒースクープを欲しいと言ってた(た)くんのために、ひとつできるかな?、(あ)ちゃんに子供用スプーンもつくれるかな?と削り始め。。。これら3個のスプーンになりました。左右ふたつは、立つようになっています。Dsc00594

コシアブラはやわらかな木で、色白で、削るのがとっても楽しかったです。

Dsc00602 子ども用スプーンに、と思ったほうは、柄のさきっぽに猫のモチーフをつけようと思ってやってみたのだけど、あんまりかわいくできなかった。。。ので、結局耳を削り落し、ただの玉状の飾りになりました。

むむ残念、と思ったけれど、こうやって彫ってみて、あ、ここにこの切れ込みが入ると、紐をゆわいて吊り下げることができる、と気づきました。柄に穴を開けて吊るせるようにするのとはまた別の方法になるんだな、と。そんな学びもあったので、これはこれで、よしとします。。

今回は毎日少しずつサンディングして、つるつるにしていってます。まだ途中。。。このやわらかいコシアブラの材を、どこまで薄手にして大丈夫かどきどきです。

* * *

それにしても、前回のグリーンウッドワーク指導者養成講座は、ほんとうに楽しかったのでした。「森を見る」というテーマで、日本の森の概要から始まって、伐採するときの服装や季節や注意点、樹木の見分け方(その「いろは」の基本のき)の座学を経て、実際に裏山を歩きながら、そこに生えている木々について植物愛満載の先生から教わり、それから材としての質が対照的な2本の木を伐採して、それらを実際に割って削って、樹木標本をつくっていく、という内 容でした。20758931824_e375eb2959_m

森から始まる、グリーンウッドワークの最初から最後までの流れを一息でたどったような1日でした。すごい講座だった。。。

裏山に入ったときは、数歩歩くたびに、そこにいる植物についてのお話がぶわーっと始まって、ほんとうに楽しく、うれしかった。それぞれについて、お話だけでなくて、さわってみたり香りをかいでみたり、虫の存在を感じてみたり、五感を通じてお近づきになれるように導いていただけました。

20151004_124311 あのときお知り合いになったそれぞれの木々について、帰宅してから復習してノートに整理したのだけど、それがまた楽しかった!お勉強みたいなことをして、こんなに楽しかったのって近年なかった。。。

体験を通じてお近づきになった木々を、これからも、こうやって記録に残して、マイ樹木図鑑&樹種標本をちょびっとずつつくっていけたらいいなあ。

Dsc005371 今回つくった樹種標本は、生木のときのサイズを紙に写しとっておいて、1カ月近く乾燥させたあとと比べました。乾燥したときの収縮率、収縮方向は、グリーンウッドワークでは特に大事になるところかなあ、と思う。樹種によってどのくらいの差があるんだろうな?

そんなこんなを、あれやこれや見ていくのが、楽しいです。ほんとにいろんな木があって、いろんな植物があって。。!

学びを、助けてもらっているさまざまな人、存在に感謝します。。

PS そうだ、今回の岐阜行きでは特に、旅館のおかみさんに大変お世話になったのでした。。。今回は相方のお誕生日でもあったしで、テント泊でなく美濃の古い旅館にお世話になったのだけど、そこのおかみさんは、ご高齢なのと最近しばらく入院もしていたとのことで、いろいろに「上手 にでけんけれど」と言いつつ泊めてくださって、そのうえ、明日はどこへいくの?と聞かれて森林アカデミーで山へ入るんです、と言ったら、翌日の朝食のとき 「のら仕事するなら、お弁当がないとね」と、おおーきなおにぎりと、梨をむいたのを山盛りと、炭酸せんべいのようなおやつまで、持たせてくださったのでした。(おやつはなんと封が開いていて「「これは食べかけだけど、持って行って」と、自分で食べようとしていた分までくださって!)

実は朝ごはんを食べているとき、お昼のお弁当にと、ごはんと梨を少し残して、お弁当箱に詰め ていた私たち。おかみさんがその様子を遠くから見ていた、という可能性はゼロなので、おおーきな袋におにぎりと梨とおやつを入れておかみさんが部屋にやっ てきてくださったときは、ほんとうにおどろきました。超能力があるのかな?と思ったくらい。。。

ありがたかったです、そしてほんとに、おいしいお弁当でした。。!ごちそうさまでした。おやつも、帰りの電車を待つホームで、ほんとうにおいしくいただきました。ご恩、忘れません。

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