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2016.11.19

湘南アルプス

昨日は朝目覚めたら、コンコン、ココンコン、と音がしていて。あれ、コゲラかなーと思って、窓の向こうを確認したら、やっぱりそうでした。この家へ来てからは、初めて見ました。木を打つときの独特のリズムがいいです。黒白のシマシマな羽根もかわいい。

20161118_151110 昨日は相方が珍しくお休みで、わたしも仕事用パソコンが修理に出されててお休みで、ならば、と近場の湘南アルプスへ散策に行きました。

でもこの日は「イージー&フレキシブル」をモットーにゆるく行くことにしたので、朝もねまきでもたもたして、出発は12時を回り、大磯についたらまずはお昼ごはんだーということで、いきなり山を背にして海のほうへ。大磯港ではおばさんがしらすをたくさんならべて干していて、通りすがりのわれわれに「つまんでく?」と。20161118_131702 陽気な感じの土地柄にほっとして、ねこもいるし、港というのはいいねえと言いながらその先の食堂へ行ってみたらば、3種類のお魚がそれぞれ違うおかずになっているものすごい定食が出てきてびっくりして。。。そのうちの1種類、揚げししゃもは食べきれずにホイルに包んでもらって、それをおやつに持って山へ登りました。魚の丸揚げをホイルにつつんで、それを持って山歩きをするのは、原風景な気がした。。なんでだろう。

20161118_151526_2 海を見はるかす山道がとくに好きです。木々の間からちらち、光る海が見えてよい。。紅葉はまだかなーというふうだったけど、落葉広葉樹がたくさん生えている一帯は、地面が落ち場のじゅうたんで、踏むとサクサクと音がして楽しかった。庭とかだと落ち葉は掃かないといけない感じがするけど、落ち葉はやっぱりこんなふうにつもっているのがいいなと思う。

汗だくになって湘南平まで登ってみたら、意外にもそこはぐんと開けた場所で、展望台とおしゃれなレストランまであって、見たら逆側からは車で上がってこれたのだった。ここからさらに尾根づたいにつぎの山頂まで行こうと思ってたけど、まずは展望台に昇ってみた。20161118_154457 20161118_154421 そしたら階段を昇っていくと、その先に人間にはとうてい上がれない階段が空中へと続いていて、おお、と思った。。。20161118_154510

展望台のレストランはとっても眺めがよかったので、思わずコーヒーを飲みに入りました。そしたら「いつか珈琲」という平塚の珈琲屋さんの焙煎した豆の珈琲がでてきて、これがおいしかった!ハエが1匹舞い込んできて、かつては写真をやっていた、というシェフのいでたちの、かわいい感じの店員のおじさんが、大きな虫取り網を出してきてハエをおいかけはじめたのがおちゃめでした。つかまえては逃してしまうので、虫取り網よりもプリンカップとハガキがいいですよ、と教えてあげました。。そんなしてついのんびりしていたら、夕日が山むこうに沈んでしまって。まだ薄明かりのなかで下山できるかな、と思いつつ、今日は「ゆる山」にしたので、ヘッデンも持ってきてなくて、ちょっと不安でした。

そしたら珈琲のお会計をするときにカウンターのとこに「平塚行きバスの時刻表」が手書きされていて、なんと5分後に最終バスがこのすぐ下から出るとのこと。思わずバスに飛び乗り、ものすごくお手軽に下山してしまいました。

平塚駅前のおおーきな商店街は、以前何度か来てわれわれ2人とも大のお気に入り。なので、バスが駅につく手前で降りて、商店街を歩きました。ここには古い大きな金物やさんがあって、まずそこへ。店内はやや荒れ気味な一帯もあるんだけど、店員のおばさんは昔ながらのブルーのうわっぱりをきていて、由緒正しい感じなのでした。ここでなべぶたを相方が衝動買い。ちかくにもうひとつあるキッチン用品店もひやかし、そこで今度はミルクパンに一目ぼれ。特価だったので連れ帰り。。。ハイキングに出かけたはずなのになんで鍋ぶたや鍋を買って帰ってるんだろうと思った。

相方とは、おつきあいをする前から、なんだかこういうようなことがちょいちょいあった、と思い出します。一緒に喫茶店にお茶を飲みに行ったら、元押し入れだったとおぼしきところに大きな水槽が置かれていて熱帯魚が泳いでいて、そのそばでなぜか雑多な不用品も販売されていて、思わず赤い靴とオレンジの魔法瓶を衝動買い。お会計を別々にするときに「ケーキセットと靴です」とかって言ってる自分が可笑しかったこととか。

このとこ2人とも神経的に疲れてたのだけど、だいぶんゆるみました。やっぱり山はいい。海はいい。行きの電車の中から、「ここもいい感じの山だけど、登れるのかなあ」と思った低山が、そのまま自分たちが目指していた湘南アルプスだったことが後でわかったときはうれしかった。上にのぼったとき、はるか下をおもちゃみたいに走る電車をながめて愉快でした。

20161118_145339 住宅街からほんのちょっと先に、こういうところがある、というのは、感慨深いというか、なんというか。ありがたいです。

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