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2017.04.05

Kokuaのスピリット

記憶力がガタ落ちしてから、わたしのメモリーデバイスになりつつあるこのブログです。。。

いろいろ書きとめておきたいことがあった今回の旅だったのでした。記憶があるあいだに、順繰りに、少しずつ書いておこうと思っているところ。。。

* * *

Img_0236 ノースショアのハレイワの、(きゃ)さんのおうちで私たちが泊まらせてもらった部屋には、小さな机があって、その上に、Tシャツの胸のロゴ部分が見えるように折りたたんで小さな額縁に入れたものが置いてありました。額縁もTシャツもくたびれていて、見たところ年代物みたいだった。

無地のTシャツの胸のところに「KOKUA」とい文字がただ書かれているだけのシンプルなTシャツです。

あまりにさりげなくそこに置いてあって、相方はその存在に気づかなかったほど。

わたしも額の中でTシャツの右端がへにょっとずれたまま、ホコリもちょっとかぶってそこにあった、そのくたびれ加減に、そこまで深くは気を留めずにいました。

帰りの飛行機で、時差ぼけ対策で一切寝ずに過ごそうと、インフライトの映画や番組を見まくっていたのだけど(ハワイアン航空はハワイ関係の映画や番組が充実していて、最初から終わりまでハワイ関連のものだけ見ていられて、すばらしかった!)、ハワイの伝統食を掘り下げるのがテーマの番組で、ホストを務めていたハワイ出身の有名シェフ、エド・ケニーさんが、あの額縁に入ってたTシャツと同じのを着ておられたシーンがあって、あ、と思いました。

日本に帰国してから、そういえばあのTシャツはなんだったんだろう?と思ってしらべたら、ジャック・ジョンソンさんがKokua Hawai'i FoundationというNPOのためのチャリティイベントとして音楽フェスをやっていたときの記念Tシャツだったみたいでした。

Kokua フェスの音源を集めたアルバムも出されていて、そのアルバムの表紙がTシャツのロゴと同じでした。Kokuaとはハワイ語で「助け合い」とか「エイド」とか「へルプ」を意味する言葉。

ノースショアといえばジャック・ジョンソン。。だから(きゃ)さんのおうちにあのTシャツが飾ってあったのも不思議はなかったわけでした。

そんなわけでKokua Hawai'i Foundationのサイトにたどりついたのだけど、そしたらサイトのカバーページに見覚えのあるロゴがありました。「Plastic Free Hawaii(プラスチックのないハワイ)」というロゴ。

(きゃ)さんちの近所の自然食品店で見つけた、持ち運び用のカトラリーセットに、おんなじロゴがついてたのでした。

20170405_10_47_59 20170405_10_49_38 お箸とナイフ、フォーク、スプーンがみんな入ってるけどすごく軽くて、コンパクトで、なかなか秀逸なこのカトラリーセット。

よく見ると、空色の袋はリサイクルPET製で、ゴミとして埋め立て地行きだったペットボトルを再利用していると書いてありました。

20170405_10_48_07_2 袋のふた部分の「Plastic Free Hawaii」というロゴの下には、よく見ると「A program of the Kokua Hawai'i Foundation」と書いてありました。

Kokua Hawai'i Foundationは環境教育の支援・推進活動をしているNPOだそうで、プログラムの1つとして、プラスチックのないハワイに向けて活動していたんですね。プラスチック製品の使い捨てを最小限にしていくことの健康面・環境面のメリットを知らせるためのツールやトレーニングを、学校や企業、地域コミュニティ向けに提供しているそうです。プログラムの一環で、ビーチクリーニングや、こうしたリユーザブル・カトラリーの販売もしていたのでした。

このカトトラリーセットを一目見たとき、軽くて小さくてキャンプに便利だなあ!と思ったけど、本体には「TO GO WARE(テイクアウト用カトラリー)」と書いてあって、ごはんをテイクアウトするときなどの普段使いが想定されているようでした。

思い返すと私もオアフ島滞在中、外食やテイクアウトをする中で、なんどもプラスチックのフォークやスプーンを使い捨てするはめになりました。博物館や公園内の食堂などでご飯を食べると、プラスチックのフォークと紙皿などで出されて、食べ終わるとまるごと全部、大きなゴミ箱へ入れるのです。プラスチックと燃えるゴミの分別もなしでした。。。

20170405_12_00_54軽い手荷物の旅にしたくて、荷物を最小限にしてきちゃったので、お箸だけは持ってたけど、今回は野宿しないし、と思って、持ち運び用のフォークやスプーンは置いてきちゃっていました。でもたまたまハワイ到着翌日に小さな売店でアウトドア用フォーク兼スプーンを見つけて(ドイツのメーカーのだったけど)即買い……。

なのでその後はお箸も、スプーン兼フォークも、いつも持ち歩いていたわけだけれど、お店で当たり前のようにプラスチックのカトラリーを出されると、ついもらってしまって、自分のを使いそびれてしまってました。。。(後悔)。よその地で、まわりに溶け込みたい、と思うと、つい、みんなと同じようにしてしまうへなちょこな自分です。

ほんとに、このへなちょこは、どうにかしたい。。。

Kokua Hawai'i Foundationの活動を、これからも応援したいし、自分のへなちょこ改善活動にも、もっと取り組みたいです。

愛と尊敬をもってお互いに接するハワイのAlohaのスピリットは、地元の人と接する中でほんとうに身に浸みたけれど、AlohaのスピリットにこのKokua(助け合い)のスピリットが連なっていることは、そうだよな、うんと自然なことなんだな、と思いました。

Img_0454Img_0459 Img_0456 余談:ハワイアン航空はインフライトプログラムも充実していたけれど、シートベルトや非常口の案内動画もイケてました。すべてハワイの風光明媚な場所で、ハイカーやフラダンサーやカヌーの漕ぎ手やサーファーの皆さんとロケ撮影されていて! 非常口の場所は砂浜に描いた飛行機の上で示されたり。非常口の方向をフラダンサーの方が踊りながら示してくれたり。とてもよくできていて感心しました。

おちゃめでかわいらしくて美しい動画でした。これもAlohaのスピリットだなあ。。。と思った。

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