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2019.05.29

カササギ、鳴いた

Img_8651 Img_8698 Img_8699   ソウルへアレクサンダーテクニークの勉強に行ってきました。すてきな人たちとご一緒に学べて、そして個人的にぐっとくることがたくさんあって。。。本当にうれしかったです。学びについては、言葉にするのはまだ時間がかかりそうで、、ゆっくり消化を待つとします。。上の写真はお世話になった韓屋スタイルのゲストハウス。最高に居心地がよかった!

勉強とば別に、短い滞在だけどもしかして会えたら嬉しいな、と思ってた2人の人にも会えてしまって、ほんとうにおどろきでした。お時間つくってくださったこと、うれしかったです。

2人のうちのおひとりは、10年前に、ワークショップに出るために1人でソウルへ行ったときに川べりで偶然知り合った(チョ)さんで、お互いの言葉が話せず共通語はほんのわずかの中国語、という状態で、指差し会話帳と筆談で話をして、仲良くなった人でした。

メールと住所を交換したけど、メールはなぜか不通で、手紙は書いたけど返事がなく、そのままになってたので、もう忘れられているだろうと思ったのだけど、今回べつのメールアカウントから、だめもとでメールを出してみたら、その2日後に、泊まっているゲストハウスに電話がきたのでした。

なんせ10年ぶりだし、google翻訳文を組み合わせたあやしい韓国語と中国語で書いたメールは、英語の話せる韓国人の友に見てもらったら「ふふっ」と笑われ、「SPAMメールみたい?」ときいたら「うん」と言われ。。。こりゃだめだろな、と思っていたので、電話が来たときは心底びっくりしました。

 その日の午後に会うことになって。電話をとりついでくださった(電話口で通訳役もしてくださった)ゲストハウスのオーナーさんが、ここで会うといいよ、と近所のカフェを教えてくださり、そこへ来ていただくことになりました。

前回お会いしたときは、伝統的なものや古いものが好きな奥ゆかしい人という印象だったのが(会社勤めのかたわらインサドンにギャラリーを持ってもいらして、10年前に連れて行ってくださった行きつけのお店は、後でネットで調べたら店主が書を嗜む詩人で、詩人や舞踊家が常連客らしかった)、今は定年退職してネットショップをやりながらコーヒー豆の焙煎を教えてまわっているとのことで、なんだかすっかり軽やかな雰囲気になってらっしゃいました。びっくりした。娘さんは伝統楽器の大笒(テグム)という横笛のプロ奏者で、国楽管弦楽団に所属しているとのことで、奥ゆかしさは娘さんに受け継がれたみたい。。

Img_8688ゲストハウスのオーナーさんが教えてくれたカフェは、彼のお友達の陶芸作家さんがやってる工房兼カフェで、奥のお座敷に通してくださったのだけど、なんと猫がいる部屋でした。とてものほほんとした猫にゃんで、われわれが筆談しているあいだ、部屋の隅で寝てたり我々のまわりをうろうろしたり、ほかのお客さんにブラシで逆毛を立てられりしていた。。。

猫運までよくて、うれしかったな。(そういえば、ゲストハウス近くのコンビニの店先にものらっぽい猫がいた。クリスティーヌという名前の猫!呼ぶと「はあーい」と言って走りながら近づいてくる猫にゃんで、かわいすぎた。。。コンビニ店員さんがかわいがって、ごはんをあげていました)。

Img_8701 毎朝、アレクサンダーのスタジオへ行くとき、宿を出たすぐのところでいつもカササギとも会っていました。大きなはっきりした声で鳴く鳥。ここらへんに住んでいるらしかった。(チョ)さんとお会いした後、別れ際にもまたこの鳥が来たので、鳥の名前を韓国語でたずねたら「カチ」だと教えてくれました。

指差し会話帳の本で、後でこの鳥のところを見たら、「韓国を代表する鳥。朝、この鳥が鳴くと、なつかしい客人がやって来ると言われる」と書いてあって、びっくりした。宿のそば以外のところではこの鳥に会わなかったし、実際、宿のそばまで(チョ)さんが来てくださったわけなので。。。

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2019.05.18

鳥の羽根模様が出てきた。。

Img_8521 いろいろ悲しいことがあって、気力が沈んでしまって。木を削って過ごしました。だまってずっと削ってたら、ちょっと休まった、気がした。

近所の庭師さんがくれたサクラの剪定枝から、友達の引っ越し祝いに、スプン。

柄のところに鳥の羽根みたいな木目が出た。。

今朝なかなか起き出せなくてふとんの中にいたとき、窓の外からシジュウカラの話し声がきこえて、とてもつもなく親しみを感じたんだった。それしか頼るものがない、というくらいな感じがなぜかした。

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木削りしたら、だいぶん落ち着いた。木削りが自分の暮らしにあって、よかった、と思った。植物のみんなにも、ありがとうの気持ち。

Img_8500 Img_8501  Img_8498 ムラサキカタバミが、自然と出てきてたのを、なんとなく喜んでたら、知らぬ間にやけに増えてくれていたり。剪定しなきゃしなきゃと思いつつそのままにしてたハクチョウゲに、花がたくさんついていたり。ノイバラはもう花が終わっちゃったけど、通行人の目にあたりそうなところのを切ったときのを花瓶に活けておいたら、けっこう長く咲いてくれたり。Img_8462

ありがたいです。

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2019.05.16

生きものとしての、人のありようは。。

Img_8512_1 風が気持ちい日だったので、浜で少しだけ水筒コーヒー。とんびが水筒を食べ物と勘違いして、飛んできた。海を見ると、広やかな気持ちになる。狭いところをじっと見続けてた自分に気づけてありがたかった。。ちょっといろいろしんどいことがあって、心が重たくなってから特に。

浜はいいです。ただ何もしないでぼーっと座ってても誰からも怪しまれないし。タダだし。いつまでもいていいし。波音がずっとしてるし。

”北米最後の野生インディアン”、イシさんについての本を浜で読み返し。イシさんが亡くなったとき、親友だった白人の人が書いた追悼文が沁みた。「イシは常に真実である自然を知っていた。彼の性格は永遠に続くものであった。親切で、勇気があり、自制心も強かった。そして彼はすべてを奪われたにもかかわらず、その心にうらみはなかった。彼の魂は子供のそれであり、彼の精神は哲学者のそれであった」

すべてを奪われた、と言葉では簡単に言えてしまうけどほんとうに想像を絶するくらいのすべてなんだということを思うと、一貫して穏やかさとやさしさを体現し続けたイシさんが、すごい人格者のように思えてくる。。けど、ピダハンやヤノマミの人たちの記録や写真や映像から感じる存在の質にもやっぱり合い通じるものがあって、人はほんらいこういう生き物だったんじゃないか、という気がほんのりする。

そうだったらいいなと思う。マーティン・ルーサー・キングが言った、差別をする人はみんな病気なだけなんだ、という言葉が思い出されてくる。病気の人を責めたりはしないでしょう、いたわるでしょう、と。。。

でも、相手をいたわる行為には、なにが含まれてくるんだろう?と考えています。

自分が病だという自覚のない人からひどいことをされているとき(ひどいことをしてるという自覚が本人にないままに)、「あなたにそのようにされると、こちらは痛いんです」と事実を伝えることは、そこに含まれるんじゃないだろうか、と最近思う。

 

そうやって自然界というか地球は、私たち人間をいたわっているようにも思う。。。自覚を促してもらってるんじゃないかと。

 

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2019.05.12

のんびりの日

Img_8461_1 風邪明けにつき、仕事は休みにしてのんびり草取りや木削りの2日間、幸せでした。昼間、ひとりでずーともごもごしゃべってる小鳥がいて、だれかと思ったらシジュウカラでした。まだ子どもみたいだった。


ニワゼキショウの紫の花がそここで咲いてて、草取りといいつつ草を取らずに写真をとる。。

Img_8430 Img_8434 Img_8469 近所の植木屋さんがくださった桜の剪定枝で、もうすぐお誕生日の人へプレゼントにサービングスプーンを削ったり。。。

Img_8437 Img_8485 Img_8486(前に削ったサービングスプーンたちよりほんの少し大きくして、柄も長くしてみた。カードと一緒に包んでみた。)

Img_8382 さじフェスでアックスワークまで終えてた食事用スプーンもナイフで仕上げたり。 この食事用スプーンは、前に一本差し上げた人からもう一本欲しいなと言われてたので、最初のの型を取って、それと近い形につくってみた。Img_8386 偶然、サイドビューが左右対称になった!横から見るとどっちがさじ面でどっちが柄の先っぽか、わからない感じ。。!

 Img_8392 Img_8393

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2019.05.09

小さい、いろいろ

 4月23日

Img_8202風があんまりないし、仕事は一段落したしで、急にコーヒー水筒に入れて浜へ夕焼けを見に行くことにした。んだけど、曇りで、夕焼けはぜんぜんハズレで、相方と、トンビを見ながらルイビトンの話など(ルイ・トンビといったら、低周波の笑いをもらった)、どーでもいい話をして、どーでもいい話っていいねー、緩むねーと言い合って、帰り道に創業60周年のおせんべ屋さんで、88歳のおかみさんが78歳でピアノを始めたお話を聞いて、生きてるって楽しいわね!みんながんばりましょうね!とにっこりされるお顔を拝見して、お魚屋さんでぶりを買って帰って来た。ひさびさにぽわんとした夕暮れ時。海はやっぱり好きだ。。

 

4月25日

江ノ電の駅の改札ちかくに毎年巣作りするつばめたちが、わーわーいいながら飛行練習をしているのを、行きにホームから眺めてて、初々しく思ってたのだけど、日が暮れたあと帰ってきたとき、改札を通ったら、真上のほんの1メートル先のとこに一羽、でん、ととまっていた。巣じゃないところに。

見上げて「ただいま」といったら、瞳を合わせて、「うむ」とうなづいてくれた。。。電車を降りてきた人みんなをああやって「うむ」と出迎えてるみたいだった。まだ体の小さいつばめ。

 

5月9日

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夜の木削り。。お塩の壺用のミニスプンが行方不明になって不便してたのでつくりました。サクサク削れる朴の木で。小さいものってなんかときめくー。

 

 

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2019.05.08

いちばんながいGW(さじフェス2019 etc!)

今年のGWは美濃→中津川→御殿場と私としてはどうしたことかの怒涛の日々でした。でも、すごく楽しかった、嬉しかった。。

Img_8308 Img_8313 Img_8324 美濃の森林文化アカデミーを会場にの行われたさじフェスでは、斧の使い方をイチから教わり直して、改めて”そうか!”というちょっとした使い方の違いを体感したし(ざっくりやるときの動き)、さじ面の彫り方を教わったときには、ひとさじの中にある木目の流れの多様さと、その「木目さま」の多様な声を聴きながら削れたときのツヤピカの削り跡をちょびっと味わえた。。(教えてくださったさかいあつしさんに感謝!)

47799987911_664676186c_k 「回し飲み」よろしくみんなでスプーンを「回し削り」していく輪に混ぜていただいたときは、「ざっくり」と「繊細」を短時間で行ったり来たりする体験をさせていただいて、あわあわしたけど面白かった。。。Img_8315 おいしいタイカレーもごちそうになって♡主催の久津輪さん、加藤さん、実行委員のみなさま、講師のみなさま、大変だったと思いますけれど、すてきな場に感謝しています。

Img_8336 中津川のプチ・グリーンウッドワークフェスでは、北海道から九州まで、普段は遠方にいるグリーンウッドワークのお仲間のみなさんと再会できて、みんなで1つのものをつくる愉しさ、最高でした。今年はなんとグリーンウッドワーク界の大御所、井丸さんまで来てくださって(!)、その場その場でいろんなことをさっとやって見せてくださるとき、何かちょっとでも”浸透吸収”できればー、と見入りました。。大変おつかれのときに、またしても惜しみなくいろいろ教えてくださり、、感謝しかありません。Img_8348 敬愛する小学生グリーンウッドワーカーのれいくんとも再会できたし、なんと新たに猫の仲間も加わって、大好物の五平餅はじめ、毎食美しい盛り付けのおいしい手づくりごはんをみんなでいただけて、幸せでした、みなさまほんとにありがとうです♡この場を開いてくださっている原さんご夫妻には、もうどう恩返ししたらいいものやら。。感謝ばかりです。

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御殿場では、アレクサンダー合宿が20年目を迎えて、波乱万丈ありつつも、大切な友や先生たちと再会して、それぞれの「今」を体感しつつ仕事できて、うれしかった。。特に「一般意味論」のクラスでユズルさんが、1999年のこの人と2019年のこの人は同じその人でも「イコール、ではない」と、ジェスチャーを交えておっしゃったとき、心の奥深くが動いた感じがきた。。。そして、新たに卒業されるみなさんの佇まいが、うつくしかった。。通訳も、新しい仲間の活躍ぶりが心強かって、自分は無理にがんばらなくてよいんだなあと思えたことが新しかったな。自分の中でも、ひとつの節目を越えたなあという実感が来たのが、よかったです。校長ジェレミーさんは、いろいろあるけど、こういう場をホールドしつづけていて、すごいな、とそこはやっぱり思う。たくさんの出会いと学びをいただいてきたこと、感謝しています。

早朝、富士山を見ながらのランニングも奇跡的に気持ちよかったっけ。。

Img_8360 Img_8380 移動の道中で、長いことかかっていた靴下がようやく編み上がり、そして家に帰ったら、「新月過ぎたら種まきしなきゃ」と思ってた藍が、勝手に発芽していた。。

それでもって、全部終わってほっとしたら、自分が去った後の中津川でみなさんがやってたグリーンウッドワークの内容を知ってまたびっくり。この方々はやっぱり天使なんだと確信しました。。

いろんなことがこうやって、転じたり、開いたり、移り変わったりしてくのを、わぁと眺めているようなこの頃です。

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