2015.07.20

ことばを発してみる

20150715_082902 庭に咲いたヒメヒマワリ、長く咲くかわいいお花で、仕事の伴走をしてくれています。ありがとう。

去年、茎を一枝折ったのを挿したランタナも二度目の開花。かわいいぼんぼり型で、このお花、大好きです。20150714_150726

このところやや鬱傾向の感じがずうっとあって、調子がよくないです。いろんなことから影響を受けてヘタレやすいこの頃。人とどう接したらいいのか、ますますわからなくなってきて、ややひきこもっています。

でもこんなときだからこそ、自分のおもっていることを多少でも言語化するほうが精神の健康上よさそうに思うので、書いてみた↓ 

* * *

Img_0239 戦争に反対しません、平和に賛同します、という趣旨の文章を最近いくつか見かけたけれど、違和感を感じてしまった。言いたいことはわかるし、わたしも同じように感じる部分があるのだけれど。たぶん、戦争と平和が対比されていることへの違和感かな。

平和ってなんだ?なにを平和と呼んでいるのかが今一つわからない。戦争がどこにも起きていない世界状態のこと? 戦争だけでなくさまざまな不平等がない世界のこと? それともさらに、対立や葛藤がなくて、心が穏やかで、すべて調和がとれている状態が、すなわち平和ということ? 

それが平和なんだとしたら、全身の体重が全身の骨格に均等に受け止められてバランスがとれている状態と同じくらい、そういうのは一過性の状態なんじゃないか。体と同じで、現実には常に均衡のとれた状態にあるわけではなくて、さまざまに動きつづけているのが世界だし人生だし自然だし、葛藤や不一致や対立があって、揺れ動いたりもしている、自分自身の中でも、他者との関係性の中でも。

揺らぐなかで、しばし調和の状態を通過するときもあるかもしれないけど。揺れながら、そのときどきの不一致同士がやりとりを続けて、そのときどきの最善に向かうというプロセスの中にいるのが、常なることなんじゃないか。

均衡点や正解はそのときどきで移り変わるのだと思うし、動きのないところに自然も自発性もない、というのがわたしの世界像です。

戦争は今すでにある、実際に起きていること。意見や価値観の不一致の解決手段としての戦争に、わたしは反対する。自分がよいと思うこと、好きなことのために他者を暴力で従わせることに、反対する。

20150605_043520 対立すること自体は反対しないし、反対したって、日が昇ることに反対するのと同じくらい意味がないと思っている。

力で押し切る、というそこが、どうしてもすきになれません。不一致に対して、もっと別のアプローチの仕方がいっぱいあると思うから。力のあるものが、力にもの言わせて圧倒して相手を思うどおりにしていく、「暴力」に、わたしは「ノー」と言います。それは多分に、わたしの個人的ヒストリーのせいもあって、この点について「ノー」というとき、わたしは結構力が入る。

つまり戦争反対という以前に、あらゆる権力の乱用に反対。戦争という極限の場での、兵士に対しての権力の暴力が、なによりいちばんいやだ。それにしても、力の乱用の中でも、醜さがわかりやすいのが戦争だと思う。

「戦争」と「平和」を<現象・状態>として対比させるかわりに、「戦争」と「対話・相互尊重」を<手段>として対比させてるみたいです、自分は。そこから戦争に反対している。

だって、みんなが「これがすき」と思うことが一致しないかぎり、なんらかの不一致はいつだってある。「これをすきでいないといけない」ということが統一されることなんてないし、あってはいけないし。

それぞれがそれぞれの「すき」を大切にしながら全体として調和の中にいる、というのが<現象・状態>としての平和として、好ましいと思うけれども、でもやっぱりそうなると、その平和の中には細かな「すき」のぶつかりあいや微調整のためのやりとりが常にあるはずで常に動きがあるはず。

Img_7598 なにがあっても平穏でいたい、という理想があるのもわかるし、わたしにもそういう気持ちがあるけど、なにがあっても心が動かされないなら、それはなにも大切に思っていない、ということだとも思える。なにも大切に思わないような人間には自分はなりたくないな。

なににも執着もこだわりもなく生きたい、という欲求もないわけではないけど、そこを目指すなら本気で覚悟して出家でもしないと、自分の中に分裂を起こすばかりになるように思う、わたしの場合は。自分の想いの一部を切り離して平穏を得てもしょうがない気がしてしまいます。

大切に思っていることがあれば、それらになにががあったときは、平穏ではいるのは難しくなるし、そんなときは平穏を保つことを目指すかわりに、平穏でない自分、いろんな心の動きがある自分をわたしは尊重したい。自分のまるごとの現実を。それから、いろんな心の動きが、他者にもあることを、尊重したい。そのうえで、折り合いをつけていく方法をさぐっていきたい。

20120717_184004 なにかに「反対」するときのエネルギーがいやなんだというなら、それはすごく同意。反対することが主目的の反対運動ほど、避けたいものはないし。でもわたしには、激しい感情とともに「反対!」を叫ぶ人のエネルギーがどんなものか、断定なんてほんとはできない。その人の背景も知らずに。抜き差しならない個人的事情や想いがあるからこそ、叫ばずにいられない人を、「そういう激しい叫び方はいやだからやめてほしい」とは言えない。

そこらへん、やっぱり表面だけで判断できることではないし。そんなふうに叫ばずにある程度平穏でいられる、落ち着いていられる自分を、より精神的に高次元にいるかのように錯覚してしまいそうになるなら、それは違うよと私は自分に言う。落ち着いていられるというのは、「精神的成熟」の結果である場合もあるだろうけど、たまたま自分はもう少し幸いな境遇にいてつらさの実体験がなかっただけか、もしくは単純になにか見えていないことがあるだけなんじゃないか、と。

無知でいれば落ちついていられるから、だからこそ、無関心という手段で自分を守ったりもするんだろうし、そういうふうに閉じて自分を守る必要がある時期もある。わたしは特にそうです。ただそうしているあいだは、自分がそうやって自分を守っているんだなって自覚していたいと思う。平穏と平和を望むからこそ、何が起きているか知ろうとしないでいるとき、他者の想いに耳を開かないでいるとき、自分はそこまで心がかき乱されているんだと自覚したい。

20130713_214124 自分自身が、一人ひとりが平穏に生きることで世界平和は実現する、というのはたしかに真実だと思う。まずは自分からはじめる、というのはその意味でも大事だと思うのだけど、でもその「平穏」の質をつぶさに見ていく用意がいると思う。

簡単な”正解”にとびつかないで、表れてくるものに立ち会いつづけ、その場その場で執着やこだわりを一旦手放して、前提を問うて考えつづけ、工夫しつづけ、動き続ける体力と気力と、ある意味でのおおらかさが、ほしいな。

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2011.02.25

呼ばれて

Img_7550 天然酵母パンづくりデビューしました☆ なんとなく、めでたい。

今、酵母菌とのおつきあいの仕方を学び中です。ちなみに、初心者なので、扱いの簡単な顆粒状の天然酵母を使っています。

1回目に焼きあがったパンは、クープがうまく開かなかったですが、でも食べれて、うれしかった。

* * *

前回のブログでは、とつぜん壊れて、失礼しました。。^^;

アラブ圏の国々で起きているデモのこと、山口県の上関原発建設予定地のこと、沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設予定地のこと、いろいろのことで、あの日、自分の中で小さな破裂が起きて、もう普通の言葉でなにも言えない、書けない、でもなにか吐き出さずにはおれない、というふうでした。

夜中に、ああいう記号みたいな言葉がつぎつぎと降ってきて、それをひたすら書き留めていたら、あっという間に朝になっててびっくり(体感時間は30分くらいだったんだけれど)。

吐き出せて、ひとまずは落ち着けたみたいでした。

その後もやっぱり相変わらず、平穏とはいえない精神状態が続いていて。。。けどもう、自分が感じちゃうことは感じちゃうのだから仕方ない、ちゃんと感じよう、自分の中で起こるリアクションとまるまま一緒にいよう、と腹をくくっていた感じでした。

しばらくしたら、また少し前向きになる元気も出たり。いろいろの波が、動き続け。。。

今日は、海で夕日を見ていたら、上関や高江やリビアで今起きていることを、みんながみんな、全員が知らなきゃいけない、ということはないよなぁ、と思いました。サッカーの試合で「絶対に負けられない試合」なんてほんとはないように。

(あたりまえ、といわれそうだけれど。。わたし、スローで。。)

知ってほしい、多くの人に関心を持ってほしい、そうしたら物事が動くかも、という希望はもちろんあるんだけれども、そしてそういう切実な気持ちでいることは事実なんだけれども。。

自分がこういうことに、関心が向いてしまうのは、そこに、なんらかの(自分にはあずかり知れない)縁があるからなんだろうと思いました。

たとえば、原発のことなんてなんにも知らずに暮らしていた自分が、そちら方面のことを知っていった過程を振り返ると、自分から進んでそちらへ歩んでいった、というのでなくて、「なんかしらないけど呼ばれた」というふうだったから。。。エジプトの革命のときもそう。。

呼ばれるときというのは、いつも自分でも「はてな」と思いつつ、そこにいる。そしてなかば「仕方ない」と思っている。。。

キャンバスにのせてある、色に「呼ばれて」絵を描いていた、という有元利夫さんのこと思い出した。。。そういえば命日が。。昨日だったんだ。。あ!今展覧会中だった(忘れそうだった!!3月5日が最終日です、@小川美術館です)。

* * *

「成長神話」が好きじゃないので(経済成長も、スピリチュアルな成長も)、こういうことに関わっている自分が、「なにかを学んで成長するために」こういう事象に出会っているとは思ってなくて、

なんとなく、縁あって、ある特定の、小さなプロセスが展開してくための「場」になっているんだろうな、と思ったりしています。

大勢の人とわかちあいつつ、実際にわたし自身を通して展開するそのプロセスは、過去からの連なりの中にある、わりと没個人的なプロセスかもしれないし、もっとわたしサイズの個人的なプロセスかもしれないし。。。

いずれにしても、こういうことにに関わることになる、という部分では、ほぼ自分にチョイスはないかのような感じがします。

ただ、関わってからの自分の対応については、もちろんチョイスはあると思うんだけれども。。。

だから、全員必須!じゃなくて、それぞれに必然があって、関わることになった人たちが、プロセスをまっとうしていけば十分なのかも、と。。思ったら少し息がゆるんだ。

伝えたい、という切実な気持ちを持たないということではぜんぜんないんですけれど(どうしてこんなに伝えたくなっているのか、は自分で見てかなくちゃいけないプロセスで。。)

みんなそれぞれ、必然があってさまざまなことに関わっていっていて、自分の場合は今はたまたま「ここ」でした、みたいな。。

知らないこと、わからないことはいつまでもいっぱいあって、ものごとの流れもいっぱい自分という場を通過しているように感じていて、

まあでもとにかくこの場を開いときたい、という感じがしています。

PS にゃみちゃんに、会いたい。。。

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2011.02.19

緑の見取り図

あかい、あかり

つめたい、つめあと

ここにない、こころ

ひとつもない、ひとかげ

まわりまわる、真綿

いきできない、いきれない

いきできない、いきれない


なつかしい、なつのひ

せみのなく、セミサークル

てんじょうのした、てんになって

ただそこにいただけ

てんくうのした、てんになって

ただいきものだっただけ


空白を食う

YES

森の守びとの

NO

不均衡に、布巾をかけて

付近を駆け抜ける

わたしの綿菓子

走りながら、端をつまんで

投げては、嘆いて

投げては、嘆いて

「9台目の救急車も

入れなかった、排除された」


涙から、波ができて

海から、膿が出る



赤い垢

黒い苦労

浄化するJoker

風流なFool

カードのかどにある

印を知る

四角い視界の

端にある橋



灰の背後

横切る陽光

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2011.02.06

Img_7474 最近ガスオーブンが怖くなくなってきて、ピザをつくったり、スコーンを焼いたり、いろいろしてたら、先月のガス代が。。。。。

それでおとといからは、マヤナッツ蒸しパンがブームです。オーブン使わずにちょちょっとつくれて手軽♪ 今の季節はストーブの上で蒸せる。

それにしても、ずっと変性意識状態のままみたいな日々が続いています。チュニジアの革命に端を発した、エジプトの情勢に、すっかり同期をとってしまっていて。。。

28日に、エジプト政府当局がエジプト国内のインターネット回線を一斉に遮断した、電話回線も1社以外は不通になった、と聞いたとき、なにか大変なことが起きている、と感じました。

9.11のときのことを思い出したりしていました。あのときも、ヒコーキがWTCに突っ込む映像が夜のニュースで流れてから、なにが起こっているのか、さっぱりわからないまま、一晩中ニュース番組を見続けた。。。

でも9.11のときと圧倒的に違うのは、今回のエジプトの革命では、最初から、報道機関のニュースよりも先に、現地で実際の渦中にあるひとりひとりの人が言っている言葉が、ツイッターを通してじかに伝わってきたこと。

ツイッターの使い方って、こういうふうだったんだ、と初めて知りました。エジプトの革命に関係する話は、共通のハッシュタグ#Jan25や#Egyptをつけてみんなが書き込むので、そのハッシュタグで検索すれば、自分がフォローしていない人のエジプト情勢についての書き込みも、みんな読むことができます。

ただ、ものすごい情報量。30秒ごとに60ツイートとか100ツイートとか増えていく。。

祈る以外なんにもできないけれども、外の世界が見続けていくことが、少しでも暴力の抑止力になるんじゃないかと思って、これらのハッシュタグのところを読み続けています。

英語のツイートをどんどん日本語に訳す人も、どんどんと現れて、日本語でのエジプト情勢の共通ハッシュタグは#Egyjpにしよう、という取り決めも、その人たちの間で早い段階になされました。

#Egyjpでは、日本語での情報発信が、毎分どんどん更新されていく状態が続いています。(わたしもこれは、と思うものは訳してみてますが、スピード遅すぎてすでにほかの方が訳してくださってること多し。。)

「この革命には老若男女、あらゆるバックグラウンドの人が参加している」と当事者の人たちは最初から何度も言っていました。報道機関の報道の仕方に、特定の宗教や政党と関連づける動きがあったせいです。

こういうものも流れてきてました。「エジプトの若者からのメッセージ」(「TUP=平和をめざす翻訳者たち」というグループが、できるかぎり事実確認をして、日本語にしてくださった文章)。

* * *

現地の人たちは、外の世界に向かって実情を知らせたいのと、お互いのコミュニケーションのため、というのと両方あってツイートしているので、

「催涙ガスから身を守るにはコンタクトレンズはだめ、レモン汁とお酢に浸したスカーフを使うこと」とか、
「実名と顔写真を出してツイートしてる人は、危険だから写真を変えて、実名も消したほうがいい」とか、
「これからタハリル広場に来る人は、ジュースと痛み止めをできるだけめいっぱい持ってきて!」といったツイートも行き交っていました。

とにかくハッシュタグのところはものすごい情報量なので、ばあーーっと流して読んでいたら、そのうちに、感情的・扇動的に意見を述べたりはほとんどなしに、落ち着いた物腰で、事実をツイートしてる人がいて、その人の言葉ばかりを追っている自分がいました。

その人は、カイロにお住まいのトラベルライターの(b)さん。実名&顔写真を出していました(今は変えました)。フォローをすると、その人が行動をともにしているお友達(同じくカイロにお住まいの方たち)のつながりもでてきて、その人たちのツイートも聞こえてきて。。。その人たちがリツイートする、別の方たちの声も、聞こえてきて。。。

だんだんと、ツイートは私にとって、「情報」から、渦中にいるおひとりおひとりのひとの「声」になっていきました。

ニュースの記事で「死者○百人、負傷者○千人」というふうに「数字」になってしまう前の、ひとりひとりの存在が、ツイッターを通して、ひしひしと伝わってきました。

エジプトにわたしはなんの縁もゆかりもなかったし、ほとんど内情も知らなかったし、中東ってなぜかとても未知で謎な場所だと思い込んでいたんだけれど、普通にそこに暮らす人たちの声を聞いていたら、未知でも謎でもなんでもなくて、おんなじ人間だってことが、よくわかりました。

過酷な状況でジョーダンを言ってみたり、悲しいことを悲しいと表したり。

ツイッターを通して、私たちが外から見守り続けて応援の気を送っていることが、支えになっている、ありがとう、と(b)さんは言ってくださってました(あんなに大変なときなのに、外側の私たちに向かって「ありがとう」を言うこともできるってすごいなと思いました)。

(b)さんは、どんな暴力にも加担したくない、と言ってました。タハリル広場で激しい衝突のあった日、結局彼自身は、石も棒も手にすることはしなかったそうですが(相手側はさらに刃物や火炎瓶やマシンガンも手にしましたが)、「良心のジレンマに陥ってる、暴力に加担した人たちが自分を守ってくれたからこそ無事だったから。。」と後で言っていました。

ひとりひとりの人が、なにを、どう、感じながら、大事にしながら、この革命のときを過ごしているかを、聞くことができると、当たり前だけれど、そこにはものすごい多様性があって。

新聞の紙面に、すっぽりとおとなしく収まることではなくなってしまいました。

ムバラクさんはツイッターやってませんが、でもムバラクさんも「大統領」「独裁者」の前に、ひとりの人間だし、と思う方向へ、なんとなく至っています。

未確認情報や誤った情報も多々紛れ込んでいるだろうし、そのあたりはもう鼻で「かぎわけ」たり、ウラを取るリサーチをするしかない感じだけれど、それでも声がこうやってたくさん集まれる場があることは、わたしはうれしいです。

ざっくりとまとめられて1本のニュースになるときに、「なかったこと」にされる声も、ここでは拾われる。声を上げる人の多様性と同じくらい、読み手も多様だから、だれかしらには伝わる。

そこに希望があるように思えて。

(パソコンやネットをやっていない人、識字教育を受けてない人には閉ざされた場じゃないか、といわれれば、そのとおりなんだけれども。。でもそういう人の言葉を聞き書き、拾い書きする人もそこにはいる。。)

グループの「まとめ役」のリーダーが、もう一方のグループのリーダーと交渉する、みたいなふうでない、誰にも代理されない・代表されない個人対個人の関係性。

そこで相手を信頼できるかどうかがすべて、という時代に入ってきてるのかも。。

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2011.01.30

どっきり作戦

Img_7463_2 チューリップの鉢植えをいただいて、うれしくて毎日見ています。

で、発見だったのが、チューリップって、花びらが開いたり閉じたりするんですね。開ききっちゃって、もう終わりか~と思ってたら、また翌朝閉じていたり。

ちょっとした温度計の代わりになりますね。

さてはて、やりたいこと、やらなきゃなこと、たくさんあるのに、エジプトの革命がなぜかものすごく気がかりで、26日からツイッターのハッシュタグ#Jan25や#Egyptを追うのに忙しい日々。。

そして、もうひとつ、気がかりなことが進行中です。。そちらは、私の暮らすこの島でのこと。

19歳&20歳の方たち5人が、現在、山口県の上関原発予定地の、埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めて、食を断って、寒い中、山口県庁の前に毎日座っているんだそうです。

今日で10日目。

くわしくは→http://blog.goo.ne.jp/newgenerations#hungerboys

明日昼まででいったん打ち切ることになりそうですが、その前に、「ここはひとつ一気にみんなで応援を」というお知らせが届きました。

ハンストという手段はどうなんだろうって、葛藤が前から自分の中にあって、この件については思考停止になりそうになってたんですが、

5人の方たちのUSTREAM動画を見たら、まわりを流れるエネルギーがとても透明できれいで、おどろくと同時に信頼・安心したのでした。

原発の建設で打撃を受ける田ノ浦(ここは生物多様性のホットスポット)の生きものたちと、海を糧に暮らしているお向かいの祝島の島民のみなさんの声、原発ではない道を一緒に考えさせて欲しいと願う県内外の大勢の人の声。

「他人ごと」でなく「自分ごと」として、こうした声を、山口県の知事さんや中国電力の方々に、届くような形にしようとしてくださっている、と思いました。。

それで一昨日、わたしも知事の二井さんにFAXのお手紙を出しました。電気の使用者として、この島の住人として、地球の住民として、「自分ごと」だなぁと思って。。

よかったら、応援大作戦を、ご一緒に。。 :)

以下、作戦の参加方法を転載しておきます。
(が、「どっきり作戦」ということなので、ひそやかに。。。)

白文字で書いておきますので、お手数ですが、カーソルで反転してお読みください♪

☆☆☆☆マンデーどっきり大作戦☆☆☆☆☆

【はじめに】山口県上関町で建設が予定されている原子力発電所。
なかなかテレビなどでは報道されないタブーともいえるこの問題に20歳3人19歳2人の5人組が立ち上がりました!!

その名も『長州ファイブ』!!まずは、彼等の想いを読んでください
彼等の想いは→http://yaredeki2009.jugem.jp/?eid=866&guid=ON
<http://yaredeki2009.jugem.jp/?eid=866&guid=ON>

彼等はすでに一週間!!何も食べずにこの問題を訴えています。
そんな彼等を応援したい!!と沢山の方達が山口県庁にファックスや手紙を送ってくれています。ただまだまだ衝撃が足りないみたいです。

この辺でみんなで一気に力を合わせて、県庁の人達をビックリドッキリさせませんか!?
たった今、動いてくださっている方も☆今まで知らなくてこれから動きたいって方も☆

よろしかったらこの大作戦にご協力お願い致します!!
・・・彼等が一秒でもはやく暖かい御飯が食べられるように!!
僕らにもできる事があります。


作戦内容(極秘):マンデーどっきり大作戦!!
つまり月曜日に山口県の職員の方達にどっきりしていただこうと企画しております。
すでに山口県庁にファックスを送られた方も沢山いらっしゃると思います。
きっとまだ1日数件しか届いていないと思います。
そこで・・・県庁職員の方がお休みの土曜日と日曜日の間にこっそり!!どっさり!!

一気にみんなでファックスを送りまくって、月曜日には100枚以上のファックスが届いていて職員の方びっくり!!という感じにしませんか?
みんなで力を合わせてやってみませんか?
1日に100件の応援メッセージをもらったらきっと長州ファイブも元気になると思うのです。
※ファックスのない方はお手数ですがコンビニ等で送って頂けると幸いです。


参加方法(極秘)
日 時:1月29日(土)~30日(日)この2日間限定企画です。
時間はいつでも大丈夫です。

内容:1人1人の想いを込めたファックスを山口県庁に送る。
※メールではなくファックスという物で送る事によってインパクトも大きいし、読み終わったファックスは長州ファイブにも届けられます!!

ファックス書き方:

1、ファックスの宛先は《山口県知事》でお願いします。
2、県知事に対するメッセージは各自自由です!!感じた事や質問を書いてください
3、長州ファイブへの応援メッセージも書きたい方は県知事にあてた文章の後に 《長州ファイブへ》と入れてから書いてください
4、応援メッセージがある方もない方も、ファックスの最後に
  『読み終わった後に、ハンスト中の五人にお渡し下さい。』と入れてください。
  注:これがないと彼等の手元にいかない場合があります!!

ファックス番号:山口県庁ファックス 083-933-2599

以上です!!すでに彼等は一週間食べてません。来週が山場になるのでは?と思います。

このアクションはいつでもできるわけではなく!!今しかできません!!
どうか1人でも多くの方に大作戦に参加していただきたいと思います。

《毎日できるアクション》
☆彼等の現状を見る知る!!
長州ファイブblog☆http://blog.goo.ne.jp/newgenerations


転送、拡大を思いっ切りお願いします!

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2010.10.19

あきらめなくても、きっと

Img_0228 今日も、海に入りにいきました。

昨夜旅から帰った相方の、時差ぼけ解消が第一目的だったんだけれど、お天気は曇りで、海上ではものずごい風がびうびう吹きつけた。。。それでも水平線を見やると、胸がさあーっと開くあのうれしい感覚が来て。。

でも向かい風でパドルしていて、前進しているはずと思ったら岩が後ろから前に移動していて(つまり後退していた。。)、漕いでも漕いでも進まなくて、自分はこんなちょっとの風に対してこんなにも無力だ。。体力・筋力がないばかりでなく、どう対処するかとかの海の上でのいろはも何も知らないんだ。。と思って、すごく、落ち込みました。

海へのあこがればかり大きい、へなちょこな自分。。。。。。

しばらく打ちひしがれてしまいました。でも、ご飯をたべて、少し休んで、相方と「こんな気持ちだった」と話ができたら、気持ちを持ち直すことができはじめて。

今までいつも海にやさしくしてもらいすぎてた。。海にはこういうときもあるよと教えてもらえて、それはじつは、うれしいことなんだと、思いはじめて。

こうやってだんだん、海を知っていけばいいんだ。。遅すぎることはないはず。。たぶん。。。きっと。。hopefully。海が好きなら、あきらめなくても、きっと大丈夫。そう思いました。

* * *

実は、別の意味であきらめたくない海が、もう1つあります。

山口県上関町の、生物多様性の「ホットスポット」(多様な生物が生息しているにもかかわらず、絶滅に瀕した種も多い、生物多様性の世界的重要地域のこと)である田ノ浦の海。

そこを埋め立てて、原発を建てるための土地をつくる工事を、中国電力さんが強行に進めようとしているそうです。

この海を壊さないで、海とともに営んでいる暮らしを奪わないで、原発をつくらないで、と長年訴えてきた地元の方たちが大勢いるなか、まともな話し合いがなされてこないまま計画がすすめられてきた、という状況があります。

どうかきちんと話し合いをするまで、いったん工事を停止してほしい、として、知り合いの知り合いの若い方たちが、ハンストを始められました。

正直、彼らの体が、心配です。。
水さえ絶っている方もいると聞きました。
代表の方からいただいたメールには「(この目的の為に)命を捧げます」と書いてありました。。(追記:代表の山田さんは、断食修行を何度も行ってきた方だそうなので、よくわかっているうえで行っていらっしゃるのだと、いまは信頼しています)。

ハンストという手段について、動揺している自分がいます。。。でも、なんとか力を合わせていきたい、と思う。。。
田ノ浦の生き物の命、この海で暮らしを営んでいる方たちの命、実際に、いろんな命がかかっていて、

わたし自身が「やめて」と意思表示しないかぎり、デフォルトで「容認している人」の数に入れられてしまうという現実があるから。。

以下、ハンストの声明文をご紹介します。
最後のほうに、わたしたちに具体的にできることも、書いてありますので、できたらぜひ。

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「上関田ノ浦埋め立て停止を求めてのハンガーストライキ」
 
7Generations walk 代表 山田俊尚
 

声明文

山口県上関町田ノ浦原子力発電所予定地の埋め立て工事の一時停止を求めます。
要求が受け入れられるよう、ハンガーストライキ(断食、断水)をします。


Statement

We ask to stop reclamation work of ocean in Tanoura, Kaminoseki-cho, Yamaguchi prefecture, the planned site of the Kaminoseki new clear power plant. Until the demands were met, we launch a hunger strike.




2010年10月15日早朝から山口県上関町田ノ浦原子力発電所建設予定地に海を埋め立てるための台船が集結し、工事がまさに始められようとしています。


私たち7 Generations walkは、2010年8月25日山口県上関町祝島を出発地とし、COP10の開催される名古屋まで1カ月半かけて歩いてきました。


上関町の海は本当に美しく、生物多様性の宝庫で、瀬戸内海で手つかずの自然が残された最後の砦です。
この場所を開発するかしないかは、自然への影響を考えれば上関町だけの問題ではなく瀬戸内海を繋ぐ他県、ひいては日本全体の問題です。28年前から反対運動は継続しており、約86万人近くの署名も集まっています。


歩いて来て、多くの方と接して感じるのは、一般の方々にこの大きな問題があまりにも知らされていないということです。原子力発電所を建てる上での、メリット、デメリットをきちんと伝えないまま、強行に建設を始めてしまうのは、時期尚早です。
すべての人に影響があるのですから、きちんと情報を伝え、議論したうえで計画が進められることが必要です。


電力問題は、電気を使用する人々すべての問題であり、これからの社会の方向性を考える上で、重要な課題です。
環境問題が深刻な今、持続可能な未来を考えるうえで、自然のサイクルと共に生きること以外に私たちの未来を救う方法はありません。


COP10が開催されている今、自然に生かされているということを深く認識し、この場で自然を守る決断をすべきです。


きれいな海を残したい。


上関の問題が私たちの未来と社会の方向性を考え決断する上で、あまりにも重要であると認識し、緊急事態の今、未来の命を救うために、この一命を捧げ、この問題を訴えます。


みんなできちんと議論し、未来を選択し決断する機会を持つため上関の工事の一時停止を要求します。


この要求に賛同して下さる方は、「工事の一時停止の要求」という趣旨で、電話、FAX、Emailで各宛先に声を届けて下さい。

中国電力
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185


中国電力 上関原発準備事務所
0820-62-1111


井森工業(「地盤改良船」の業務)
0820-22-1500
緊急の場合
080-5612-6710
080-1939-4251


山口県知事への提言
TEL 083- 933-2570
FAX 083- 933-2599
メールフォーム
https:/ /cgi01. pref.ya maguchi .lg.jp/ gyosei/ koho/ch iji-tei gen/3te igen.ht m


また、賛同のお名前をホームページに掲載してもいいという方は、メール7gwalk@gmail.comでお知らせ下さい。
皆の意思を伝えましょう。

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http:// blog.7g walk.or g/
↑動画による声明も載っています。

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2010.06.29

希望のゆくさき

Img_6528 暑くなってきました。庭の植物の緑も、濃い色になってきました。

仕事が進まないのと体が痛いのとで、なかなかしんどいこの頃でしたが、鎌仲監督の新作「ミツバチの羽音と地球の回転」を先日ようやっと観ました。

「観ると希望を持てる」という声を聞いていたから、それを頼りに見に行ったのですが。。。

上映時間の途中で、喉がカラカラになり、しんどくなってしまった。。。

その前に食べたおゆうはんがいけなかったのかな、とも思うけれど、一緒に食べた相方はなんともなく。

上映後、なにか自分が深いダメージを受けているようなことに気づきました。

やっぱり取り上げているテーマがテーマだけに、なかなか大変な映画だったみたいです。自分にとって。。

上関原発のことは、こころをこめて祈ってきたことだけれど。そのことそのものよりも、それをめぐって対立する人たちの様子や、失われてしまう危機にある生き物みんなの豊かさを目の当たりにして、ショックでした。

それと、地域社会がエネルギー自立するモデルの1つとして、スウェーデンのエココミューン、オーバートーネオが取り上げられていたんだけれど、そこの「北極圏牧場」が、ショックでした。わたしはそこに、希望を感じることができませんでした。

牛たちはコンクリと鉄の柵にかこまれた牛舎にいて、上のベルトコンベアーからコンピューター制御された機械が食べ物である干草を落とし、足元のコンクリの上を、コンピューター制御された糞尿掃除用の棒が横切ります。乳牛は胸が張ると、自分から、乳搾りロボットの中に入っていって、機械にお乳を搾ってもらうのだそうです。乳搾りロボットまでの通路は、牛のからだに仕込んであるマイクロチップみたいなものが反応して柵の扉が開くというようなことでした。だから牛は「自由に動けるんだ」と牛舎の人は言っていました。

この牛舎をつくるために、地元住民が出資をした、そして機械の動力は風力発電による電気だ、というのがおそらくポイントだったと思うのですが。

みんなが力を合わせたすばらしさ、を思うけれども、でも、やっぱり悲しかった。

もっと小規模に、もっと各自が、暮らしを引き受けて、エネルギー問題を引き受けていくことはできないものかな。。。。。

規模を大きくして効率化しようとするときに、いつもなにかが狂う気がしてなりません。

*  *  *

映画の中で、わたしにいちばんの希望をくれたのは、祝島の氏本さんとこのブタたちでした。それと、60年やってもまだ潮は読みきれない、学ぶことがたくさんある、生涯現役だ、と語っていた、「一本釣り」をつらぬく漁師さん。

ブタたち、ほんとにかわいかった。大人のブタは耳が象のように大きくて、その耳をゆっさゆっさゆらしながら大地をかけまわって、土を鼻で元気にぐいぐい掘り起こして、氏本さんが家々から集めた残飯や、「味は一緒だけど見てくれのせいで売り物にならない」枇杷を、たくさんもらっておいしそうに食べていました。

子ブタもどろんこになってかけまわって、氏本さんのとこに来てはゴロンと横になってお腹をなでてもらってた。

放棄されていた耕作地を、このブタたちが鼻で掘り堀り耕してくれたおかげで、立派な畑がよみがえっていたのにもびっくり。

ブタってあんなにかわいいんだ、すごいんだ、というのが、この映画を見たいちばんの発見でした。

ハワイの、カマプアアというブタの神様を思い出していました。その貪欲さのおかげで一見土地がめちゃくちゃにされてしまうように見えるけれど、じつはそうして耕されることで、土は豊かになる。だからカマプアアは「豊穣の神」とされていました。

土を掘るブタさんたちの勢いったら。ほんとにすごかった! そして耳がかわいかった!!

やっぱりいちばんすてきなのは、電力でなく、体力。自分の。ブタさんの。自然の摂理の。

度を越さないかぎり、動けば動くほど、もっと力が出るようになったり、もっと元気になったりする、不思議な力。

そこにいちばん頼って生きていく方向へ、すすんでいきたい。そこを希望のゆくさきに、定めたい気持ちです。

 

(今こんなに体力がなくなって体が痛い自分がこんなこと言うのはあべこべだ、と激しく自覚しつつ。。。)

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2010.06.04

牛のこと

Img_6539 十牛図に取り組んでいるときに、口蹄疫のことが起きて、二重の意味で、どうにか牛を、もうすこし自由にできないものか、と考えていました。

先日、十牛図の第5図を描いたときも、「殺処分」になった牛のことをどうしても考えてしまいました。

第5図は、ひもをつけた牛を牧童が引いている、という図。

牛は牧童に引かれている、けれどそれは、牛のほうが「引かせてあげている、ついていってあげている」。そして牛はおなかに宇宙を宿している。描いているとき、そんなことを思いました。

(感じたとおり描く技量もないので、実際に描いた絵は、あれですが。。(汗)

* * *

口蹄疫をめぐっては、ばくぜんと祈るばかりで、情報の交通整理もできてなかったけれど、昨日届いた知人からのメールが、ためになったので、転載します。

よかったら、ご参考に。(じろーさん、ありがとう)↓

宮崎に住む友人からの声が届きました。

先週、5月26日(水)、宮崎ブランド牛“尾崎牛”を
取り扱っている宮崎市内の畜産業者、
尾崎畜産代表の尾崎さん(宮崎県農業法人経営者協会副会長)
のお話を聞いてきたそうです。

その要約を以下にお伝えします。
(転載転送、お願いいたします)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●尾崎畜産代表・尾崎宗春氏(宮崎県農業法人経営者協会副会長)
「宮崎県で発生している口蹄疫の現状について 」

●5月26日(水)夕方6時30分~
●門川町商工センター

●主催:宮崎中小企業家同友会


☆☆☆


・4月20日に発生した口蹄疫、5月末現在も10
件~15件ペース、
多いときは8,000頭ペースで感染は拡大中。
消毒の進んでいない南へ南下している。


・口蹄疫は畜産業にとって一番恐ろしい“疫病”である。
BSE、狂牛病よりも恐ろしい。

 →子豚、子牛が感染して死ぬ。病気で死ぬのではなく
口、足、蹄がただれ立てなくなって母乳が飲めなくなり死ぬ。
菌では死なない。
500倍に薄めた酢で死ぬくらい菌自体は弱い。
殺処分して埋めると短期間で消滅する。
えびのが収まったのはスピーディに殺処分が進んだため。
逆に対処の仕方を間違えると今回の様なケースになる。
(感染が止まらない) 通常は、一件出た時点で軍隊を使い
500メートル完全封鎖。殺処分。3週間隔離。


・今回ワクチンを打つのに国がためらい時間がかかったのは
ワクチンを使った時点で“汚染国”とみなされ輸出できなくなるため。
ワクチン=口蹄疫ウイルスだから。
日本の畜産はソニーのビデオやパナソニックのテレビのように
輸出商品となっている。ワクチンを打つと広域で殺処分。
輸出停止。輸入の割合が増える。国内で畜肉が作れなくなると、
安全性も担保されないまま値段も品質もすべて諸外国言いなりに
なってしまう。

 →口蹄疫が国力を低下させると言われている。


・1997年イギリスででたときはコブラという
テロ対策組織・陸海空軍を使って30キロ完全封鎖して全頭殺
処分した。
30万頭。それでも防ぎきれず最終700万頭殺処分。1兆
5千万の予算。

 →口蹄疫は人間とウイルスとの戦争。
10年前でた時は一件目で30億円の予算を投じて初期で抑え込んだ。
今回は認識が弱く初期の段階で全頭殺処分という対応などに全く至
らなかった。
最初にでた時点で人間が感染媒体ということが分かっているのに
10号線などもGW中人通り多い中全く対応せずに人の流れも
垂れ流しにした。


・一頭の豚からでるウイルスの数は3兆個。
一頭で一万頭感染させる菌が口蹄疫ウイルス。台湾は2週間で300
万頭。
イギリスは軍隊で30万頭殺したにも関わらず羊合わせて
700万頭殺した。


・なぜ現在感染が広がっているのか?

 →感染する頭数に対しての埋却が間に合わないから。


・洋服についた口蹄疫ウイルスは3週間残る。


・今現在、殺処分対象は37万頭。


・行政の人員確保が後手なのと、川南は水田が多いのも
埋却が遅れているひとつの原因。水がでて埋められない。
梅雨、台風が重なるとさらに埋却が進まない。


・都城周辺の畜産を守りたい。それがあればまだ希望がある。
そのための埋却地確保、人員確保のためのお金、マンパワーが必要。


・一日殺処分数は3,000~5,000頭。


☆☆☆


現在、全国からたくさんの義援金が県に送られているようでが、
県としては、口蹄疫収束後の経済支援として
配分することしかできないそうです。
しかし、現実には、人を動かすためのお金が必要です。
そこでこの会を主催した宮崎中小企業家同友会でも、
県弁護士会とともに「緊急ボランティア支援基金」を開設しました。


支援基金については、以下です。


・この基金は、現場作業に関わるボランティアさんたちの日当・交通費に
 充てられます。
・なお、該当地域に現在、県外の人は入ることができないため、現在の
 ボランティアは宮崎県内の人、主に既に処分を終えた畜産農家さんなど
 が中心になります。
・ボランティアの募集、派遣は宮崎県のNPO法人「みんなのく
らしターミナル」
 が行ないます。
・先々は県外からもボランティアの募集が始まるかもしれません
が、現在は未定。
・宮崎県弁護士会がこの基金に500万を提供するとともに、全
国から募ります。


振込先はコチラから。↓
http://www.miyaben.jp/sienkikin.htm


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

* * *

もうひとつだけ。ケニアで野生動物のお医者さんをしている滝田明日香さんによると、牛の口蹄疫、マサイマラ国立保護区の牛たちには、「結構普通に見られる病気」だそうで、そして、「マサイのゼブー牛は、他の牛種と比べるとほとんど症状も出ません」ということです。↓

「マサイマラの牛の口蹄疫」
http://blog.excite.co.jp/mottainai-lab/10734275/

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2009.07.28

モノものがたり

The_story_of_stuff_3 ともだちが面白い動画があるよ~と少し前に教えてくれたのを、今日、見てみました。((け)さんありがとう!)

タイトルが『The Story of Stuff with Annie Leonard』(訳して『アニー・レナードの”モノ”ものがたり』)。

すでに6百万人以上が見たらしい。

アニーさん、なかなかキュートで、ハギレいい物言いです。

アニメもかわいい。

てるい・りえこさんという方が日本語訳をつけてくださっています。上のタイトル画像をクリックすると、てるいさんのサイトで日本語字幕付きで見られます。

(オフィシャルサイトの国際版ページでも、てるいさんの日本語字幕つきで見られるのですが、なぜか言語選択ページに「日本語」が見当たりません。。でも他の言語で再生し始めて、本編が始まったときに、画面右上の「SUB」というところをクリックすると、プルダウンメニューが出てきて日本語が選べます)

* * *

この動画の製作を担当したFree Range Studioさんのサイトに行ったら、ほかにも、イロイロおもしろい動画がありました。

映画『MATRIX(マトリックス)』をもじった『MEATRIX(ミートリックス)』は、食肉産業のからくり(ミート・トリックス)を伝える短い動画。(なかなか上手にマトリックスをパロってておもしろかった。。)

『Say No to Blood Diamonds』は、ダイヤのリングを好きな人にプレゼントする前に、このダイヤがどこから来たかを見てみると。。。という動画。

* * *

余談だけれど、”一般的”なアメリカの人は洋服を自然乾燥しないのが当たり前らしいのですが、それがフシギでなりません。

お日様に当てて乾かすのって気持ちいいのにな。。。というか、お日様のしみこんでいないシーツや衣類しか体験したことがなかくても、体は大丈夫なんだろうかな?

でも一昔前の人が、もし今のわたしの暮らしぶりを見たら、毎日長い時間、機械(PC)の操作ばっかりしてるのが当たり前なのが、「フシギでなりません」って言われるだろうな。

「外の空気を吸って働くのは気持ちいいのにな。。。というか、外の空気も吸わないで、ほとんど体動かさずにいても、体は大丈夫なんだろうかな?」って心配されるに決まってるなぁ。。

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2009.01.07

新聞記事とコーヒー豆

今朝、就職先からの内定を卒業間近になって取り消されている学生さんが増えている、という新聞記事を読みながら、コーヒー豆を煎っていたら、また深煎りに。。。

「『派遣切り』から農業へ」という記事も、後のほうのページにありました。これは一見とっても朗報のように見えたけれど、読んでみたらまたずしっときました。

農業も量産システムになると、働く人がただの「労働力」にされてしまうのは工場とおんなじで。。トマトは、海水を与えて根にストレスを加えることで人為的に甘くしたりしているそうです。そんなふうにして甘くなったトマトが高価で売れるんだそうです。。

そんなこんなで深煎りになった今日のコーヒー豆。

深煎りといっても、普通のお店で出るコーヒーと同じくらいがわたしにとっての「深煎り」です。というのもウィンドファームさんの生豆を浅めに煎ったのが好きなので、デフォルトが浅煎りだからです。。

Photo_2「コーヒー豆を煎る」というのは、この穴のあいたへんてこな器具でやります。「煎り上手」という名前のついたコーヒー焙煎器です(汚れはお手入れを怠っているせいで、ほんとうは銀色一色です)。

穴から中に生豆を、豆用スプンで3杯くらい入れて、ガスコンロの火にかざしてシャカシャカ振ります。

たいてい、軽めの音楽を1、2曲聴いているうちに、中からパチッパチッとはぜる音がしてきて、煎りあがります。

新聞とか本を読みながら煎ると、深煎りになるので注意です。

Photo煎ったあと、ちいさいざるにあけて、ざるを振り振りすると、こまかい皮が落ちていきます。振りながらふーっと吹けば、大きい皮も飛ばせます。

(遠くの地で「煎り上手」デビューした(あ)ちゃん、ざるが欲しかったら送るから言ってね!)

Photo_3煎った後の豆は、密封するんでなく、すこしだけ空気に触れられる状態で何日か置くと、おいしくなる、と聞いたので、最近はそれを実践しています。瓶に入れて、紙をかけて置いています。

煎りたてよりも、少し置いた後のほうがおいしいんだとか。

でも正直、私には違いを語る自信がないんだけれど。。。なんとなく検証中です。

「煎り上手」にちょっと関心を持った方には、ぜひ「煎り上手の発明裏話」を読んでみてほしいです。

非電化工房の藤村さんが「煎り上手」を発明した背後には、コーヒー農場で働く人を「ただの労働力」にせずに、人としていつくしみ、そして自然を本当に大事にした、ブラジル・ジャカランダ農場の故カルロス・フランコさんとの出会いがあったんだそうです。

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