2016.01.25

あわただしさと、鮮やかさと

0045_xlarge今年はお正月も自分の誕生日も例年以上に実感のわかないままやってきていて、日々のあわただしさが際立っているのだけど、でも瞬間瞬間の鮮やかさはなぜか増しているようで。。。不思議な感じです。

20160117_091341 お誕生日はいつになくお祝いをたくさんしてもらって。。。お誕生日になる前から、「もうすぐお誕生日だから」とともだちからかわいい青い生き物の木製しおりをいただきました。木製のしおりは、箱根の寄せ木細工のものと、フィンランドの白樺のものとが最近わがやに来たばかり。ひそかにブームになっていたので、このメキシコのしおりもとってもうれしかった!

20160121_102529 お誕生日当日は、相方と温泉へ行きました。いつも体調管理のためにお世話になっている、家からわりと行きやすいところにある日帰り温泉。そこがやっている小さな湯治宿の棟に泊まりました。 Oyuhan_2 湯治宿なので食事も体のことを考えたシンプルな玄米菜食で、しみじみ、おいしかった。。。

お風呂→おゆうはんのあとは、はやばやとぐっすりひとねむり。夜中に起き出してまた掛け流しの内湯につかり、また眠りました。朝食の前にもひと風呂。。。眠る、お風呂に入る、おいしいものを食べる、川の流れる音を聞く。ひたすらそうやって過ごせて、しあわせでした。

朝食後もまた露天風呂へ入りにいって、湯けむりが朝日に照らされて天使の梯子になってるのを眺めました。きれいだった。

ここの温泉に併設されているカフェが秀逸で、暖炉でパチパチ火がもえてるのと、足元には真鍮のパイプが渡してあって、中を温泉のお湯がながれているのとで、あったかくて、居心地もすごくよいのです。温泉水で淹れるコーヒーがまた美味。コーヒーを一杯飲んで、この日は沼津へ移動して、沼津アルプスを歩きました。

0043_xlarge 沼津アルプスは、高度は低いけど表情豊かなルートで、本によると日当たりも眺めもよくて「夏以外ならいつでも快適」とのこと。行ってみたら、なるほど、気軽に登れる高さでありながら、予想以上に楽しい山でした。

0050_xlarge_2 いったん稜線まで上がってしまうと、右手にはずうっと海が。香貫台というところから上がったのだけど、落葉広葉樹の多い明るいお山でした。おもしろかったのは、異なる樹種同士がとても仲良しなようすだったこと。

0027_xlargeこのクスノキとカゴノキは、もう一体化しているといっていいくらい。もっと若い木々も、違う樹種同士がお互いに腕をまわしながら成長していたりしました。歳のいった桜の幹に、青々としたつた植物が這って上がっているのも、初めて見た。0029_xlarge

沼津アルプスを案内してくれた本には、「山はいつも近くにあって、行こうと思えばいつでも行けて、行けば必ずいいことがあります」と書いてあったけれど、ほんとうだ。。。

林を抜けると相模湾を一望に見渡せる岩場があって、ひだまりであったまった岩に腰掛けてお昼を食べました。たのしかったな。Numazualps

下山するあいだも林は明るいままで、快適でした。急な下りのときにひざを少し痛めたかな、と思ったけれど、市街地に出てすぐのところに日帰り温泉があって、そこで一風呂浴びたらけろりと直ってしまいました(筋肉痛や神経痛にいいお湯だったそう)。

* * *

沼津は関東からわりと近いように思うのだけど、でも関東ではなくて東海なのでした。それを実感したのは、パスモとスイカが使えなかったときと、もうひとつ、地元のカフェで「小倉コーヒー」というメニューにでくわしたとき。

食べ物で一番すきなのがあんこといちご(ベリー類)なので、迷わず注文、人生初のあんこ入りコーヒーを味わいました。オリジナルなメニューを出すお店だなあ、と感心したのだけど、後で東海圏の友人から「小倉コーヒー」は東海では定番メニューだと教わりました。「しるこサンド」という、ビスケットのあいだにあんこ味のクリームがはさまっているお菓子も、先日岐阜で初めていただいて感激したのだけど、このお菓子もやはり、東海圏のみなさんのあいだでは知らない人はいないみたい。。。カフェでは必ず小倉トーストがある東海圏。この小倉文化はなんなのだろう。引っ越したくなってしまいます!

小田原とか熱海とか沼津とか、気候も温暖で、海と森とが両方すぐそばにあって、小倉文化もあってよいなあと、しみじみ思う。

20160122_093512 沼津の八百屋さんでは伊豆のいちごを見つけました。大好きな小粒タイプ。お値段も1パック200円台だったので、自分へのお誕生日プレゼントに迷わず買いました。消費税分の小銭が足りなかったのだけど、倍音のでる渋い声で「へい、いらっしゃい、いらっしゃい」と言っていたおじさんは、渋い声で「サービス」と一言いって、おまけしてくれました。かっこよかった。。。このいちご、甘さとすっぱさがちゃんと両方健在で、最高でした。

そんなこんなで、温泉に山に海、あんこにいちご、と大好きなものに囲まれて過ごせてしあわせでした。これだけでももうものすごいプレゼントなのに、相方はさらに、すごくおもしろそうな本(『森は考える』と『ムーミン谷の夏まつり』)と、わたしが中学生のときに聞きこんだ懐かしい音楽のアルバムを、プレゼントしてくれました。

中学生のとき以来聞いてなかった曲に、じいっと耳をすませていると、懐かしくて死にそうに。。。音楽は本当にタイムカプセルで、開けたとたんに当時の鮮明な記憶がぶわーとあたりに広がる。。。

しかし今聞いてもかっこいい。というか、今だからこの楽曲のすごさがわかる部分もあって。「昔のわたし」にとって懐かしいだけでなくて、これを今聴いている「今のわたし」にも響く音だってことが、すごいことに思えました。初めて聴くという相方も、しびれていたし。。。ほんものは時代超えるっていうことなんだろか。

* * *

旧暦(太陽太陰暦)の大晦日ももうあとすこし。新しい1年、オープンでいること、正直であること、しあわせをちゃんと望むこと、ご縁や世界とのつながりを大切にすることを基本に、和やかに過ごしていけたら、と思っています。こんな時代だけれども、というか、こんな時代だからこそ。。。

ご縁あっておつきいあいいただいているみなさま(ひとも、ひとじゃないみなさんも)、今後ともどうぞよろしくおねがいしますm(__)m

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2015.10.30

実りの秋に、透明な循環について考えた

20151030_112145 事情あって庭で育ててきたジャスミンを一枝だけ、蕾のついたまま切り落とさなくちゃならなかったので、こんなふうに初めて花瓶にさしたらば、たくさんのつぼみが毎日次々と、テーブルの上で開いていくのでびっくり。元気いいなあ。。。なかなかに心を楽しくさせてくれます。パソコンの画面にお花が覆いかぶさってきてるなう。。。

昨夜まで通訳がたて続きにあったのと、先週末の消耗が抜けきらないのとで、なかなか翻訳仕事に戻れずにいたのだけど、今日はようやっと戻れました。そしてよく内容をみたら、自分の関心事ど真ん中の文書だった。。。いつもこういうお仕事を回してくださる担当の(み)さんに感謝の気持ちが募る。つくづく、ありがたいことだなあと思いつつ、下訳を終えた。

20151030_180146 夕方になって、今日は地元の農家さんが無農薬栽培しているお野菜が近所の自然食品店に入荷する日だ、と思い出して、慌てて自転車を走らせてくと、お店のおやじさんが自然農でつくったという「今年最後のゴーヤ」をくださり。。。わあ!ありがとうございます、といって店を出ようとしたら「あ!」と呼びとめられて、さらに、お店のお客さんがつくったというハヤトウリまでおみやげにいただいてしまった。。。買った野菜よりもたくさんのおみやげに恐縮してると、「今日はついてる日だね!」と笑顔のおやじさん。ほんとにいつもやさしくてしていただいてて、なんというか。。。ありがたいことです、ほんとに。

食欲の秋がわたしのとこにも確実に来ていて、いつもならケーキなど甘いおやつの引力が増すのだけど、今年はふしぎなことに、甘くないものを間食に食べたくなることが多く、真夜中にきんぴらごぼうを食べたり。。。どうなっているのかな?

20151029_144104 20151030_120349 サラダ祭りもまだ続いていて、とにかくサラダを1日1回は食べたいのでした。ドレッシングは相変わらず、粒マスタードにメープルシロップ少しとお酢を混ぜたやつ。もしくは黒酢とオリーブオイルを混ぜたやつ。

20151026_123802_2 相方が先日つくってくれた、いただきものの柿を入れたサラダも、ほんとうにおいしかった。

果物も本当においしくて。。。岡山のお知り合いのところで育ったぶどうが、今年はとりわけ大好きな秋の味。あと遠方から訪ねてくださった相方のお友達から、おみやげに地元産ブルーベリーをいただいたのも、ベリー大好きな自分にはたまりません。。。パンにのせると至福の朝ごはんです。20151029_130319

実りの季節ってやっぱりすてきだな。そして知っている人がつくってくださった野菜や果物をいただけることの、ありがたさ、尊さを思います。

よく知らないところで、知らないうちに人や生きものを搾取することになるたけ加担しないよう、できるだけ、身の回りで、自分の信頼する人がつくるものが生活のウエイトを占めるようにするとよいんだろうな。。と常々思ってるんだけど、なかなか難しいし悶々とする。。せめてできる範囲で少しでも、というふうにしてくしかないです。

でも少ない収入のなかから地元の無農薬野菜をがんばって買うと、(それを知ってか)買ったよりももっとたくさんおみやげをお店のおやじさんがくださったりする。。。なんかほっこりして、物理的にもこころの面でも助かります。こういう循環をわたしもまた次へと送りだしていきたいものだー。。。ただ、わたしのこうした金銭的「がんばり」は、もともとの野菜や果物を育ててくださってる人のがんばりと釣り合ってるかというと、やはり育ててくださってる人のがんばりのほうが大きいんだろう、とも思う。

がんばりのなかによろこびのある度合いも、やっぱり、育ててくださってる人のほうが大きんだろうなあ。。。

* * *

Photo さっき読み終わったばかりのこの本、台湾原住民作家のシャマン・ラポガンさん単独の短編集がついに去年翻訳版で出たものなんだけど、ぐいと引きこまれていました。シャマン・ラポガンさんはすべて実話しか書かないとおっしゃっているのだけど、台湾の蘭嶼島に暮らすタオ族のひとりとして、ご自身が16年台湾で過ごした後ふるさとの蘭嶼島にUターンした後の日々が印象的でした。

台湾での「漢人」の価値体系の中での暮らしから、
蘭嶼島でのタオ族の価値体系に、だんだんと回帰していくなかで強調されるのは、本物のタオの男性として社会に認められるためには、食べ物(魚)を自分で海に潜って、もしくは舟を出して、獲ってこれることが不可欠ということ。これは島の近海の潮の流れについて、季節変動について、地形について、魚たちの行動についてなどなどを、経験的に知っていかないとできないことだし、スキルと体力も培わないとできないこと。そのうえさらに、森で木を伐って、自分の手で舟を作ることも、大きな大きな要素。。。(シャマン・ラポガンさんも年配の方々と一緒にタタラ舟をつくったのでした、生木を削って、鉄釘を使わずはめ合わせて作る舟)。

海から食べ物を自分で得ることは、たいへんな苦労と危険を伴うことなんだけれど、素潜り漁に長けてくるにつれて、シャマン・ラポガンさんはそれを「労働」として行うというよりも大きな喜びに浸るためにやるようになっていきます。そこが本当に興味深かった。海に完全に心を奪われてしまって、家族からは漁ばかりしてお金になる仕事をしないと嘆かれ、親には心配されて引きとめられるようになるのだけど、それらを振りきって海へ行く。。。

90年代初めの頃がこういうふうだったそうなのだけど、私がお会いしたとき(東京海洋大学で講演されたときだから2008年)も、まず最初にご自身のことを「作家もしていますが、毎日家族のために魚を獲っています、だから今は(自分が東京に来てしまってるから)妻子は魚を食べられていません」とおっしゃっていたのを覚えています。(魚とタロイモ・サツマイモがタオ族の伝統的な毎日の食事です)。

日々の糧を得ることが、自分のど真ん中のよろこびと直結しているって、すごいし、それをずっと継続していけているってすごい。。

お金を介さずに糧を得るとと、お金を得ること。これらについてよく考えているこの頃です。

どちらにしても透明性のある循環と、よろこびが、そこにあればいいのだろうな、と思う。自分も一ミリずつでも、そちらの方向へ、近づいて行きたいひ。

恥ずかしいの
20151030_233128でめったに人にサインなどもらおうとしないのだけど、シャマン・ラポガンさんには講演が終わった後、勇気をだしてそばへ行き、手帳にサインをもらいました。あれは今からちょうど7年前だったのかあ。。。初めて蘭嶼島をたずねた翌年だ。

自分からサインをもらった人はと考えると、あとはサティシュ・クマールさん、マイク・アボットさん、カジヒデキさん。

その人たちのエッセンスを自分の暮らしの端っこに、なんとか刻印したかったんだなあ。。。7年前に刻印したシャマン・ラポガンさんのエッセンスは今もちゃんと自分の中に残っているみたい。これからは、どうなっていくんだろう。

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2015.05.16

ほっとする

Img_9512GW明けは仕事に明け暮れる怒涛の日々になってしまって、やっとしずかな日常が手元に戻ってきた、本日。待っていましたよ、という感じです。。

昨日、野口整体の個人指導を受けて、からだの芯というか、こころの奥というかが、ほっとしたというか。

それと、この対談記事を今朝たまたま目にしたことも大きかったです。

トーベ・ヤンソンさんの伝記を訳した森下圭子さんと、重松清さんの対談。http://www.1101.com/tove_jansson/

いろいろ、うなづきうなづきした部分ありました。そのうちのひとつ↓

森下       ちょっと天気が悪くても心が弾んでたら、
わたしは多分、街路樹の中の緑を探して、
それを語っていたと思う。
ただ、トーベ・ヤンソンにはそれがないというのが、
ずっと感覚としてあったんですよ。
彼女が書く森は、わたしにもその森全部が見えてきて、
森が生きているのが感じられる。
自然は、自分の気持ちを託したりとか、
自分が何か利用するためのではないんですよね。
極端な自然の中にいるとそれがわかる。
自然があまりにも圧倒的過ぎて。

重松 ムーミンの物語って、洪水から始まり、
彗星は来るわの、いわゆるカタストロフですよね。
花鳥風月とかじゃない。
心理や情感を託せる相手としての自然ではなくて、
それは圧倒的なものとしてある。

森下 そうです。それにみんな笑っちゃうぐらいに
巻き込まれていって。

重松 そうそうそう。
ぼくはムーミンを最初のアニメで知った世代だから、
スノークのお嬢さんはあくまでもノンノンなんですよ。
ぼくにとってはね。
色もピンクなんだよ、彼女は(笑)。
毎週日曜日に放映されたアニメでは、
「毎度おなじみムーミン谷で事件が!」、
そういう世界観になるわけ。
ところが、原作には、みんな、
あまりいないんだよね、ムーミン谷に。

森下 そうなんですよ!

重松 けっこう島に行ったり、
最後にはまったくいなくなってるんだもん、本人たち。
『ムーミン谷の十一月』なんて。

森下 本人たちがいないんです(笑)。

重松 最初のアニメ世代には
牧歌的なムーミンと愉快な仲間たち、なんだけど、
原作のほうを見るとね、自然は激しいわ、
それに翻弄されて、
生きるものたちが小さな存在であることや、
あるいはお父さんもお母さんも
精神のバランスを崩しちゃったりと、
すごく不安定だというのを実感するんだよね。

森下 で、それに驚くほど、
みんなが抗(あらが)わない。

原作のムーミンはほんとに読み応えがあるし、原作のムーミンワールドはほんとに多様な存在がお互いを許し合って(ときに呆れあって)、そこにいて、わたしにとって、やさしい世界です。

どの存在も、それぞれのでこぼこさがありながら、そこにいる。晴れの日も雨の日もあって。

* * *

Img_9574 元気が少し出てきて、久々にお菓子をやきました。キャンプでやりたいな、と思っていた、甘夏の皮をカップにして焼くマフィン。

中身はてきとうに、大豆粉と小麦粉とマヤナッツとお塩、お砂糖、レーズン、甘夏の実。オーブンで焼いてみた。

Img_9580 みかん風味いっぱいのマフィンになりました♪

食べるとき、カップの皮からきれいにはずれるので、このカラカラに焼かれてパリッとなった甘夏皮カップは、今度はお皿などの役割もできそう。

キャンプではだいぶん重宝するんじゃないかな。。。

* * *

Img_9511 Img_9510 桜の剪定枝から削ったジャムすくいも、今日完成。瓶の底にぴったりフィットする形のものが欲しかったので、つくってみた。

先端の形はジャム瓶によって決まったけれど、他は手の中でなんとなく決まっていきました。木目の流れ、節のおかげさまももちろん。。

どんなものになるかわからないまま削るのが、やっぱり楽しい。

わたしの場合、今のあるがままを、肯定すると、それがどんなにひしゃげてても、どんなにやばくても、一瞬ほっと安心感がくる。。すべてあるがままでいいんだなって思うとき。

この安心な場所から、動き出すってことをおぼえたいな。。。

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2014.06.28

精神安定剤=手を動かすこと

このところずっと、仕事がたくさん立て込んでるのだけど、モチベーションが下がってきていて。。。朝起きぬけの不調も激しくなってきたので、自分の手当てが先行だ、と早めに対応することにしました。

そんなわけで、忙しさのせいで脇にやられていた各種手仕事を再開しました。

20140626_104359 20140626_113325 おとといは、まず、つばがへにょへにょでかぶると目かくし状態になってしまう、ヘンプの帽子のお直し。

単純なことですが、手元にあった茶色のワイヤーをへりにそって通してみたら、しゃきっとしました(左:ビフォー、右:アフター)。使える帽子に変身しました :)

使いづらくて放置されていた期間が長かっただけに、感慨深いです。作業は3,40分かかりましたが、その間、網戸を隔てて猫の(さ)がすぐそこにいてくれて、うれしかった。にゃみちゃんがそばにいてくれた頃みたいだ、と一瞬思いました。

すきな猫と同じ空間を共有しながら手仕事をするって、最高です。

* * *

20140627_124415 昨日は、冬にほぼ編み終わって、あとはつま先の処理だけ、というところだった、ウールの靴下を仕上げました。つま先の処理は、メリヤスはぎ、というのをします。編むのがすきで、はぐのは今ひとつすきでないので、はぐ前のところで数カ月放置してしまってたのでした。

でも始めると、はぐのもなかなか楽しいもんです。20140627_123810

ついでに、去年相方が愛用してくれてさっそく大穴のあいたウールの靴下のお直しもしました。これは過去にもアップしたけれど、Cookieさんという方の糸を足して編んでいくやり方で。

1.穴の下の、ほつれのない段の、目の右足を棒針に拾っていく
2.継ぎ足しの糸で表編みをしていく
3.穴の端まで表編みしたら、糸の端に針を通し、その先数目をメリヤス刺しゅうをしながら進み、メリヤス刺しゅうをしながPhotoら穴の縁までもどる(メリヤス刺しゅう=図、Killer Crafts & Crafty Killersさんサイトより)
4.ひっくりかえして、棒針に持ち替えて、裏編みでもどる
5.穴の端まで裏編みしたら、針に持ち替えて、その先数目はメリヤス刺しゅうをしながら進み、メリヤス刺しゅうをしながら穴の縁までもどる
6.穴の上のへくるまで、3,4,5を繰り返す。
7.穴の上のほつれのない段の目の右足を棒針に拾っていく
8.針に持ち替え、上下の棒針にかかった目をメリヤスはぎにする
9.継ぎ足し糸の両端を周囲の目にくぐらせて処理する

まだメリヤス刺しゅうの部分がぎこちなくなって、スマートにいかないけれど、穴は閉じられました。

20140628_141741 20140628_141904 表から見た図(左)。裏はこんなふう(右)。

もう片っぽの靴下も、すぐ穴があきそうなくらいまで、糸がうすくなってるところがあったので、そこの部分に同じ糸でメリヤス刺しゅうを刺してみたら、こちらはどこをお直ししたかわからないくらいの出来☆ 20140628_142056

穴のあく前に、うすくなってきたところでこれをやるほうが、スマートなようです。早めの対応が吉なんだな。

* * *

20140628_134308 今日はなんちゃってロータルトを作ってみました。

うちはガスオーブンなので、オーブンを使うとキッチンが暖かくなって冬場は暖房がわりになってよいのだけど、夏には暑い(汗)。ので、火を使わないタルトを作ってみたかったのでした。

20140628_134937_2クラストは手抜きして、ブルボンの五穀ビスケットをくだいたものに、マヤナッツパウダーと、玄米甘酒を混ぜたもの。これをぎゅぎゅっと型に詰めて、冷凍庫で小一時間冷やし固めます。 

20140628_120237_320140628_132002フィリングは、カシュークリーム。生のカシューナッツを30分ほど水にひたしてふやかしたあとすすいで、新しい水と一緒にミルサーにかけたもの。最後にメープルシロップをひとさじ加えました。これ、初めてつくってみたけど、メープルシロップとかの甘みなしでも、ナッツの甘みがあって、おいしいです(と自分は思った)。

型にフィリングを入れて、キウイ半分をスライスしたのをトッピング。フィリングがわりとやわやわだったので、再度冷凍庫に少し入れて固めてから食べました。

20140628_134456 なかなかに、おいしかった。。。

クラストは砕いたビスケットに無塩バターを混ぜるつもりでいたのだけど、冷蔵庫の奥のほうにしまいこんだ無塩バターをとりだそうとしたら、その手前に、食べ残してたマルクラの玄米甘酒が目につき、とっさにこれでやってみよう、と思い立ったのでした。実験クラスト。悪くなかったです!

なにより、火をつかわずにタルトが作れたのが、ナイスでした。冷たい食感も、夏にはよいかも☆

* * *

20140617_113424 これは少し前のことですが、はじめてのサービングスプーンを作りました。4月にイギリスのいなかの森で、グリーンウッドワークというのをやっているMike Abbottさんという方を尋ねて、ワークエクスチェンジをさせてもらったとき、助手のJo-joさんから、ナイフの安全な使い方と、スプーンづくりの手ほどきをちょびっと受けることができたのです。

20140528_175917_3 20140528_175909_3その森で拾った木切れで、相方が粗削りまでをやって、そのまま続きをやる時間がなかったのだけれど、6月に結婚するともだちに贈りたいと思って、仕上げまでの成形はわたしが、仕事の合間に少しずつ作業しました。

使ったのはスウェーデンナイフ1本です。左手の親指に豆ができました。豆できるの、久しぶり。豆が痛いのもうれしいくらい、作業は楽しくて、やりだすとなかなか止まるのが難しかった。。。

おさじのくぼみ部分もナイフでかなりいけましたが、最終的にはここだけ彫刻刀(丸い歯の)を使いました。

20140616_155122サンドペーパーをかけて、水洗いして乾かし、毛羽立ちをチェックしてもういちどサンドペーパーをかけ……というのを3回繰り返して、成形は終わり。

最後は食用の亜麻仁油を塗り、乾かして完成です。亜麻仁油を塗ったら、色がぐんと変わったのでびっくりしま20140617_112930した。

柄がかなり妙なアングルになってしまったので(木目に沿ったらこうなった。。。)、使い勝手がどうなんだ???と疑問は残りましたが、あげたいと思った人のことを思いながら作ったので、もらってもらってしまいました。

食卓でどんなふうなのか、どきどき。。。

* * *

手仕事は、自分にとっては、精神安定剤のようなものだと、自覚するに至りました。編み物や針仕事をしているととにかく心が休まるし、木をけずっていてもそう。

羊毛をくれたひつじたちや、木切れをくれた木や、編み針をくれた竹や、ナイフをくれた鋼、亜麻仁油をくれた亜麻。みんなに感謝です。

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2011.02.25

呼ばれて

Img_7550 天然酵母パンづくりデビューしました☆ なんとなく、めでたい。

今、酵母菌とのおつきあいの仕方を学び中です。ちなみに、初心者なので、扱いの簡単な顆粒状の天然酵母を使っています。

1回目に焼きあがったパンは、クープがうまく開かなかったですが、でも食べれて、うれしかった。

* * *

前回のブログでは、とつぜん壊れて、失礼しました。。^^;

アラブ圏の国々で起きているデモのこと、山口県の上関原発建設予定地のこと、沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設予定地のこと、いろいろのことで、あの日、自分の中で小さな破裂が起きて、もう普通の言葉でなにも言えない、書けない、でもなにか吐き出さずにはおれない、というふうでした。

夜中に、ああいう記号みたいな言葉がつぎつぎと降ってきて、それをひたすら書き留めていたら、あっという間に朝になっててびっくり(体感時間は30分くらいだったんだけれど)。

吐き出せて、ひとまずは落ち着けたみたいでした。

その後もやっぱり相変わらず、平穏とはいえない精神状態が続いていて。。。けどもう、自分が感じちゃうことは感じちゃうのだから仕方ない、ちゃんと感じよう、自分の中で起こるリアクションとまるまま一緒にいよう、と腹をくくっていた感じでした。

しばらくしたら、また少し前向きになる元気も出たり。いろいろの波が、動き続け。。。

今日は、海で夕日を見ていたら、上関や高江やリビアで今起きていることを、みんながみんな、全員が知らなきゃいけない、ということはないよなぁ、と思いました。サッカーの試合で「絶対に負けられない試合」なんてほんとはないように。

(あたりまえ、といわれそうだけれど。。わたし、スローで。。)

知ってほしい、多くの人に関心を持ってほしい、そうしたら物事が動くかも、という希望はもちろんあるんだけれども、そしてそういう切実な気持ちでいることは事実なんだけれども。。

自分がこういうことに、関心が向いてしまうのは、そこに、なんらかの(自分にはあずかり知れない)縁があるからなんだろうと思いました。

たとえば、原発のことなんてなんにも知らずに暮らしていた自分が、そちら方面のことを知っていった過程を振り返ると、自分から進んでそちらへ歩んでいった、というのでなくて、「なんかしらないけど呼ばれた」というふうだったから。。。エジプトの革命のときもそう。。

呼ばれるときというのは、いつも自分でも「はてな」と思いつつ、そこにいる。そしてなかば「仕方ない」と思っている。。。

キャンバスにのせてある、色に「呼ばれて」絵を描いていた、という有元利夫さんのこと思い出した。。。そういえば命日が。。昨日だったんだ。。あ!今展覧会中だった(忘れそうだった!!3月5日が最終日です、@小川美術館です)。

* * *

「成長神話」が好きじゃないので(経済成長も、スピリチュアルな成長も)、こういうことに関わっている自分が、「なにかを学んで成長するために」こういう事象に出会っているとは思ってなくて、

なんとなく、縁あって、ある特定の、小さなプロセスが展開してくための「場」になっているんだろうな、と思ったりしています。

大勢の人とわかちあいつつ、実際にわたし自身を通して展開するそのプロセスは、過去からの連なりの中にある、わりと没個人的なプロセスかもしれないし、もっとわたしサイズの個人的なプロセスかもしれないし。。。

いずれにしても、こういうことにに関わることになる、という部分では、ほぼ自分にチョイスはないかのような感じがします。

ただ、関わってからの自分の対応については、もちろんチョイスはあると思うんだけれども。。。

だから、全員必須!じゃなくて、それぞれに必然があって、関わることになった人たちが、プロセスをまっとうしていけば十分なのかも、と。。思ったら少し息がゆるんだ。

伝えたい、という切実な気持ちを持たないということではぜんぜんないんですけれど(どうしてこんなに伝えたくなっているのか、は自分で見てかなくちゃいけないプロセスで。。)

みんなそれぞれ、必然があってさまざまなことに関わっていっていて、自分の場合は今はたまたま「ここ」でした、みたいな。。

知らないこと、わからないことはいつまでもいっぱいあって、ものごとの流れもいっぱい自分という場を通過しているように感じていて、

まあでもとにかくこの場を開いときたい、という感じがしています。

PS にゃみちゃんに、会いたい。。。

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2010.12.17

お米と新年

Img_7039ともだちが、今年、田んぼを初めてやりました。20代の、きゃしゃでちょっと物静かな女の子と、同じくひょろんとした男の子の2人で、2人ともほかの仕事をしながら、仕事に行く前や帰った後、週末などに作業をして、いろいろわからないことを年配の農家の方たちに教えてもらって乗り越えながら、友人知人にいろいろに手伝ってもらいながら、なんと7反の田んぼで、無農薬で、立派なお米をつくったのでした。

(追記:「食べもの」をつくる、という営みについて、自分で体験して感じて、知って、考えていきたい、と思ったのが動機だったみたいです。それにしても、やることのスケールが大きくてすごい。。。1反とは約1000平方メートル、つまりおよそ縦30m×横30m。その7倍の広さ。。!)

秋にそのお米をわけていただいて、箱に入れて、届けてもらっていImg_7036ました。

ラベルも彼らのてづくりで、カエルの写真、田んぼの写真などのコラージュがしてあって。田んぼとのかかわりが、ほんとに楽しかったんだなぁと、伝わってきます(たいへんなことも、いっぱいだったろうけれど。。)。

7反の広さの5枚田んぼ、1つ1つににんげんの名前みたいな名前をつけてたそう。うるち米の収穫前は、刈り取ってしまうのがさみしくて、最後の晩はお弁当をもって田んぼに行って、ゆれる稲穂の前でおゆうはんを食べそう。

そんなふうに、愛されて、かわいがられて育った、お米たちを、食べはじめたのは、相方がひよこ豆カレーをつくってくれた日でした。

一口食べて、「このカレーは、我が家史上いちばんおいしい!」と思いました。すごいー上手ー!!と、いたく感心したのだけれど、そのあとで、「いやこれは、カレーもおいしいけど、このおいしさはごはんのせい?」と思い至りました。

Img_7206 で、ごはんだけ食べてみると、これがまた、おいしい。。。。。。

正直、お米の味がそんなに違ったりするものだと思っていなかったので。。(←世間知らず)

ともだちのつくったお米だから、ということを差し引いても、ものすごくおいしいのでした。以来、「炊いたお米そのものが、ごちそう」状態が続いていて、しあわせです。

* * *

田んぼで、最後のもち米の収穫作業を終えて、ひと段落ついて、ちょっと頭の換気をしたいということで、その(ま)さんが先日、遠方から遊びにきてくれました。

農業をしている人は、収穫の後、冬に旅に出る、というイメージありますが、ちょうどそんなふう。

で、一緒に、『人間はなにを食べてきたか』というシリーズもののDVDの「お米編」を見たらば、

お米を伝統的につくってきた文化では、村の家々が全部、お米の収穫を終えたその次の日が「新年」、となっていました。なので11月のどこかで新年がやってくる、というふう。

で、新年がくると、数日から1週間くらいを、食べて、遊んで、祈って過ごして、そのあとまた翌年の作業が始まる。。。循環の文化の中の、節目ということが、よく伝わってきました。

11月に新年。昔は、この島でも暦と農が完全に結びついていたのかな。。?

お米と新年のかかわりを感じつつ、2011年は、(ま)さんたちが育ててくださったもち米をいただきながら新年を迎えよう、と楽しみに思っています。

* * *

(ま)さんたちのつくったお米、まだおわけできるそうなので、興味あるかたは、ご連絡ください。白米、5分、玄米から選べます。右の「メールフォーム(ご連絡はこちらから)」に書いていただけたら、折り返しメールでご案内さしあげます☆

お歳暮の習慣はないけれど、お年賀は毎年実家や親類に持参するので、今年は(ま)さんのもち米を贈りたいなぁと思っているところです☆

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2009.06.01

雨後のいちごと、マヤナッツ

Photoいちごは、雨の降った後がいちばんおいしくなる(傷みやすくもなるけれど)とこないだ教えてもらいました。

先日の旅のとちゅう、パートナーの古くからのお友達の(な)ちゃんのおうちで、とてもおいしい豆ご飯と筍ステーキのお昼ご飯をごちそうになって、そのときのデザートが、その「雨後のいちご」。

(な)ちゃんの家はまわりが畑。畑のおじさんから採れたてのものをいつも買ってごはんをつくっているんだそうで、この日のいちごは、おじさん曰くの「今年最後のいちご」。雨が降った後だったこともあって、ほんとにおいしかった。。!

ちなみに写真左側のは、福岡の「小さなお菓子の家」というお菓子職人さんのつくったマヤナッツクッキー。さくさくでおいしかった☆

* * *

Photo_3 ちょっと雨が降った今日、ベランダのワイルドストロベリーも雨後のタイミングで摘んでおくことにしました。

といっても、おとといたくさん摘んで食べちゃった後だったので、あんまり数はなかったけど。。。せっかくなのでマヤナッツパンケーキと一緒にいただくことに。

Photo_4 こむぎこに、マヤナッツパウダーを1/5くらい混ぜて、牛乳で伸ばして薄く焼き、

ワイルドストロベリーを乗せてナイフでつぶし。。。

メープルシロップ少しかけて食べたら、とってもおいしかった。

マヤナッツに酸味のあるベリー類を合わせるのが、さいきんのマイブームです。ドライクランベリー&クリームチーズと合わせたときも、おいしかったー。。

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2009.05.25

マヤナッツ・イベント三昧

にゃみちゃんにお留守番を任せて、関西に行ってきました。

メインの目的は、マヤナッツのイベント。

グアテマラのマヤの森を守りたくて、マヤナッツをフェアトレードしているグアテマヤ代表の大田美保ちゃんと、美保ちゃんと一緒にグアテマラを旅して、マヤの森に魅せられたダンサーの宇都宮千佳さん。おふたりがコラボして、今、関西方面をツアーしているのです。

イベントの内容は、美保ちゃんのスライドトークと、千佳さんのダンス、そして開催地の料理人さんやパティシエさんが腕をふるったマヤナッツ料理やマヤナッツスイーツをいただきながらのおしゃべり。

私は京都の山奥にあるcafe milletと、大阪のカフェスロー大阪でのイベントに行ってきました。

とてもすてきな時間でした。。。! 

Cafe_millet Cafe_millet_2 左:cafe milletさんの表札。手書きの陶器の表札です。

右:cafe milletさんの立派なストーヴ。ストーヴの向こうに写っているのは、犬のアンディくん。




Cafe_millet_3
窓のすぐ向こうは田んぼ。かえるの合唱が聞こえていました。低い声で鳴くかえると、高い声で鳴くかえるがいた。



Photo 千佳さんのダンス。見ていて、グアテマラという土地、マヤの土地、その感触が、すこしわかったような気がしました。

ずっと見ていたいと思うダンスでした。

踊りって、昔はわりとよく見ていたんですけれども、「ずっと見ていたい」と思う踊りを見れたことは、ごくごく稀で、それでだんだん見なくなっていったことを思い出しました。

千佳さんのダンス、こころのごはんになりました。。。ほんとに行ってよかった。

そしてもちろん、美保ちゃんのスライドトークも。久しぶりに聞いて、改めて、思いました。この人は、ほんとうに、すっと、正直に、大きなものに自分を開いている人。マヤの森に愛されている人。どこまでもチャーミングで。。。人にも、ものすごく開いていて。。。森そのものみたいな野性さと自然さが彼女にはあるんだなぁ。。

そして、なんとも、cafe milletさんオリジナルのマヤナッツフルコースのおいしかったこと!

Photo_2 Photo_3 おおーきな木のテーブルを総勢15人で囲んで一緒に「いただきます」を言いました。

濃厚なマヤナッツポタージュから始まり、どのお料理もマヤナッツの味がしっかり引き出された、とてつもなくおいしいマヤナッツフルコース。大皿料理をみんなで取り分けていただきました。

マヤナッツとそのほかの食材の味のハーモニーが絶妙な、今までにないマヤナッツ体験。

お料理をつくってくださったcafe milletの樹里さんに、お礼を言うと、「お礼はマヤの精霊に言ってください、自分でつくった感じではなくって、手が勝手に動いてできたので。。」と。

そんな樹里さんたちのおかげだと思うんですが、わたしは、初対面の人が多くいるなかで、一緒に大きなテーブルでご飯を食べる、というようなシチュエーションが超苦手なのに、この日は、とても心地よく、楽しく、ごはんを食べられました。

とても不思議だったし、うれしかったです。

* * *

ジュース工場を改装した、大阪の「カフェスロー大阪」も、ものすごく素敵な空間でした。cafe milletさんもそうだったけれど、初めて来た場所なのに、すっとなじめてしまうのでした。

くつろぎすぎて、写真撮りそびれたのが悔やまれます。。。

カフェスロー大阪では藤丸さん作のマヤナッツプレートをいただきました。マヤナッツピタパンとフリホーレスが絶品! 

食後もゆるゆると、スロービジネススクールの面々や、ナマケモノ倶楽部の方とおしゃべりして、なんだかわたしは初対面恐怖症のはずなのに、いつもよりずっと大丈夫で、不思議でした。

マヤナッツを食べていたせいも、あるのかな。。 メンタルな調子を整える成分も入っているようなので。。

* * *

あ。そういえば、別の日に、やっぱり大人数(わたしにとっては)で、おおーきなテーブルを囲んで食べたおゆうはん。あの日のレストランは、無農薬有機野菜の八百屋さん「やおかん」が併設する「マチャプチャレ」というところでしたが、あそこも、まるで親戚のおうちにお邪魔したようなアットホームさを感じていました。不思議。。

その場をホールドしてくださっていた人によるところが、やっぱり大きいんだろうな。。感謝です。。

* * *

そしてなにより、美保ちゃん、千佳さんと、そして遠くは福岡からも馳せ参じたマヤナッツプロジェクトの面々--(ま)さん、(わ)ちん、(も)さん、(ゆ)ちゃん、(く)さん--と一緒に過ごさせてもらったことが、とっても、うれしかったです。

ほんとにありがとう。。!

★美保ちゃん&千佳さんのマヤナッツイベントは、明日からは倉敷・岡山・姫路とまわります。どこもおもしろそうな場所ばかり↓  お近くの方には、ぜひおすすめしたいです☆

26日(火)1:30pm-  三宅商店in倉敷
http://www.miyakeshouten.com/

27日岡山 6:00pm-  COTAN岡大前店 in 岡山
http://www.themarket.co.jp/cotan/

28日姫路 6:00pm-  納屋工房 in 姫路       
http://www.nayakobo.com/

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2009.04.13

ここしばらくのこと

4月はじめは、いろいろなことが重なって、過去のことにたくさん直面する日々でした。過去がぼわーと立ちのぼって、いつのまにか、心から朗らかな気持ちになる、ということを、まるで忘れてしまったかのようでした。

でもそんな日々でも、いいことはあったし、こういう時期に、自分にとってなにが大切かがはっきりしたりするんだな、と思いました。

ここしばらくのキロク。 Photo

今年1回目のアンチョビを仕込みました。写真はお塩の層とカタクチイワシのひらきを交互に入れてるところ。

カタクチイワシは小さいので、手でおろせます。わりと簡単な作業です(といっても今年は全作業をパートナーがやって、わたしは手をださなかったんだけれど。。)

一ヶ月、冷蔵庫の中で寝かせたあと、オイルに漬ける段階に入ります。

Photo_2踊りの先生のパフォーマンスの差し入れに、マヤナッツ&アーモンドのケーキを、タミパンで焼きました。

ダンサーのみなさん向けだから、カラダにやさしいように、お砂糖・乳製品は抜きにして、米あめとメープルシロップを使いました。

一口大に切って、指でつまんで食べられる状態にして持参して、パフォーマンス後のパーティのテーブルにそっと出しておいたら、帰る頃にはなくなっていた。

知らず知らず人にマヤナッツを食べさせる快感。。

Photo_3仕事への道すがら電車を途中下車して一駅分、歩いてお花見しました。

パートナーがサンドイッチをお弁当につくってくれて、一緒に来てくれました。

満開の桜って光を乱反射して、妙に周囲が明るくなるところがすきです。

2日後にも、また仕事の途中時間が空いたので、ともだちと桜並木をえんえん歩きました。

散る花びらをキャッチできると幸せになるんだよ、と言って、キャッチしようとがんばってたら、風が吹いて、桜吹雪に包まれて、キャッチしようとしなくてもいっぱい花びらがいっぱい、肩や髪についたし、手にも乗ってきた。

いつになくたくさんキャッチできたので、仕事先で会った他のともだちにもわけてあげました。

Photo_5

Withマヤナッツピタパン、リピートしています。

最近の発見は、マヤナッツの風味がクランベリーとよく合うこと。

クリームチーズ&ドライクランベリーを中に詰めたら、おいしかった☆Photo_4 

マヤナッツピタパンは、種をつくりおきできます。冷蔵庫から出して、ちぎって、まるく伸ばしてすぐトースターへ。

手軽で、おいしくて、パンを買うより断然お金もかかりません。マヤナッツが入ると、腹持ちもよいようです。

教えてくれた(み)ちゃんにあらためて感謝。

Photo_6新緑の高尾山へ、午後ちょっとだけ散歩に。

疲れててあんまり気がすすまなかったけど、行ってみたら、しみじみ、来てよかった、と思いました。

しずか、なのでした。

そして、「ワン、ワーン」と甲高い子犬のように鳴く蛙がいっぱいいた。岩穴の奥で、腰から下だけ水につかったまま、じーっと座っていて、喉だけ大きく膨らませて鳴いていました。

モウモウ鳴くのはウシガエルなんだから、この蛙はイヌガエルと名づけるのが妥当だ、と思いました。

しかし、高尾山のトンネル工事のこと、相変わらず心配です。山をあがっても途中までずいぶん地面が乾いていた。。「乾いてる」とパートナーがしきりに気にしていました。。上がっていくと途中から、あの高尾山特有の、水をたっぷり含んだ地面になっていきました

トンネルが掘られているせいで、横穴があいて水が流出してしまっているらしい。下のほうが上のほうより乾いてるのは、そのせいかと。。。

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2009.03.27

なんちゃっておはぎだけれど

少し前になるけれど。。お彼岸と父のバースデーを兼ねて実家へ帰ったとき、はじめておはぎをつくってみました。

といっても、もち米はうちになかったので、白玉粉+玄米ご飯の「なんちゃっておはぎ」です。

(最近白玉粉がお気に入りなのです、てんぷらも白玉粉を薄く水で溶いた衣ですると、クリスピーだー!と発見したり)。

なんちゃっておはぎは、なんだかほんとに簡単でした(いいんだろうか、というくらい)。。

Photo_6Photo_3Photo_4白玉粉に水を加えてねっとりさせたものを、はんごろしにした残りご飯と混ぜて、お団子に。

これ を蒸し器で蒸して、あんこでくるめば完成。

あんこは最近、マイあんこです。経済的だし(わたしの小豆消費量はハンパじゃないので。。)、小豆は事前に水につけておかなくても、思い立ったときにすぐゆでられるから、ほんとによいです♪

実験として「マヤナッツおはぎ」もつくってみました。

きなこおはぎの要領で、中にあんこをいれたお団子に、浅煎りのマヤナッツパウダーをまぶしたもの。

肝心の実験結果ですが、自分で試食してしまって他の人の意見を聞きそびれてしまった。。。ので、なんとも(汗)。自分的にはグー!だったけれど、わたし、味覚にいまひとつ自信がないので。。

マヤナッツパウダーをお持ちの人がいたら、ぜひ検証してみてほしいところです☆

Photo_5実家には、おはぎが苦手な人がいるので、いちご大福もつくりました。

これも初めてつくったけれど、思いのほか簡単で、それにおだんごをつくる作業って、とにかく楽しい!

子どもの頃の「泥だんご」の感じがよみがえる。。

いちごをフォークでつぶしたものを、白玉粉with水にあわせて、弱火のお鍋の中で練り上げたら、きれいなピンクのお餅に。中にあんこで覆ったいちごを1粒ずつ。

* * *

おはぎといちご大福を1つずつ、お仏壇にお供えして、いつもご無沙汰しまくりの祖母・祖父たちにごあいさつしました。

そしたらその翌朝、祖母の1人がひさびさに夢に登場しました。

もう1人の祖母のことのほうを、よく考えていたので、意外でした。

もう1人の祖母は、おはき、ときどきつくってくれました。彼女は、わたしが無気力で寝込むばかりだった日々に、ごま豆腐とか、ずんだもちとか、オレンジの皮だけでつくったママレードとか、大好物をいろいろつくってくれたものでした。

あの頃のわたしには、祖母のような暮らし方をしたいとは思えなかったけれど、今は、祖母のしていたことを思い出すにつけ、無駄に消費ばかりしない、やさしい暮らし方だったんだなあと思う。

祖母に教わっておけばよかった、と思いつつ。。いろんなことを、自分でもやってみれば(それなりに)できるんだ、と、まずそれを知るところから始めていってる感じです。実験精神で。。。

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